0917 悪口を言ってはいけない本当の理由と呼吸法
2020年9月17日(木) 19:20〜20:30
悪口を言ってはいけない本当の理由と呼吸法について話をします。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | Study&Nadi お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
Study & Nadi の松尾健史です。
「悪口を言ってはいけない本当の理由」と
気持ちをぐっとあげる「呼吸法」の話をします。
Zoom です。
ぜひご参加ください。
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9/17(木)19:20-20:30
悪口を言ってはいけない本当の理由と呼吸法
開催形式:Zoom
費 用 :3,000円
※お振込先は申し込みいただいた方にお知らせします。
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楽しみにお待ちしておりますね!!
公式ブログ note 8/5の記事より
https://note.com/matsuotakeshi
「確か今度の日曜が、試合だったよな?」
タカヒロはかすかに頷いただけだった。タオルを取り出して、汗を拭く。
「うん...まぁともかく...あの、今は練習に集中しようぜ。それができれば、うん...次につながるような試合なればいいんじゃないかな」
トキオの言葉には答えず、タカヒロは体育館の外へと顔を向けた。格子状の空には、ずっしりと重そうな入道雲が見えた。
問題
太字「トキオの言葉には答えず、タカヒロは体育館の外へと顔を向けた」とありますが、この時の「タカヒロ」の気持ちを、次の①〜④から選びなさい。
現代文で小説の問題があるとき、答えの根拠は、本文になければいけません。
「この言い方はきっと怒ったんだ。上から目線。で、無視したに決まっている」だから正解は①
「いや、こんな負けること前提のような言い方されたら、惨めな気持ちがするよ。低く見られてる!」だから正解は②
「気を使って言葉をかけてくれるんだ。優しさが伝わったけど、うまい切り返しの言葉が出なかっに違いない」だから正解は③
...という風に、この描写だけでは正解を出そうとしたら、読む人の気分や物事の解釈が答えに反映されます。
もしその前の描写に「タカヒロ」の「父親」が「交通事故のため重症で入院」することになり、でも「母親」からは「大事な試合だから」と説得され、「練習に参加した」けれど、「タカヒロ」は「散漫な集中力でミスを連発した」などという記述があったら、正解は「試合が近いのに集中できないでいる気持ち」の④が正解かもしれない。
ところで、あるシーンでの「がんばれよ」が嫌味に聞こえる人がいます。同じシーンの「がんばれよ」がエールに聞こえる人もいます。
ちなみに「がんばれよ」は言葉の意味だけだったら、応援のエールです。
それが嫌味に聞こえるのは、自分が嫌味で人に「がんばれ」と言ったことがるからか、様々な情報で「がんばれ」が嫌味で使われていることを学んできたからに違いありません。
人が誰かに差し入れするシーンを目の当たりにし、「何あいつ?人から好かれようと思ってるんじゃない?」とか。
ある人が別の誰かを「すごいね」と称賛するシーンを見て、「そんなこと思ってないくせに。褒めることで自分の器を大きく見せようとしてる」とか。
「ここに会社のロゴを入れ忘れてるよ」というアドバイスを「また指摘された。私のことをできないやつと思っているに違いない」とか。
人を嫌ったり悪口を言ってはいけない理由の一つは、自分の現実解釈に汚れが混ざるからです。人を否定したり、批判したし、あざ笑ったりする会話はいたるところにありますが、そこから距離を取った方がいいのも同じ理由です。
実際、相手がどんなつもりで「がんばれよ」を言ったかは分かりません。
でももしその「がんばれよ」を「応援してくれてるんだ。ありがたい」とか、「差し入れ」を「嬉しい!!」とか、「〇〇さんすごい」という言葉を「本当にそうだね。〇〇さん、すごいね!!」とか、「ここ違うよ」を「親切に教えてくれた!!」と捉えられたら、どれだけ幸せだろう、と思います。
世界がどのように見えるかは、その人の解釈によります。
「なんでそんな風に解釈するの?」
歪んだ解釈のせいで、苦しんでいる人がたくさんいます。誰も苦しめようとしていないのに、自分の心の解釈が自分を苦しめていることがあります。
また、同時に思います。
「私たちは、一体いつから、そんな風に世界を歪めて解釈するようになっちゃったんだろう?」
ちなみに、Yogaではこの歪みを矯正していきます。矯正は様々なアプローチで行われますが、継続してYogaを続けることで、だんだんと世界の歪みが取れてきます。
Yoga はずっと、幸せ在りかを人の心や言葉、行動に求めてきました。
起こる出来事に対して反応する心を観察し、反省し修正したり、正しい行動を瞑想したり、自分の心を分析したりします。無執着であることの強さやメリットを学び、それを実践しようとします。様々あるYogaの中で、バクティヨーガと呼ばれるヨーガでは、起こることは全て「神様の愛により起きた出来事だ」と、自然に考えられるようにしていきます。
ある出来事を「嫌味」「嫉妬」「嫌悪」「卑屈」で解釈するのと、「愛だなぁ」と解釈するのとでは、「幸せ」の観点では、雲泥の差どころではないくらいの差です。世界の幸不幸の分水嶺は、自分の心の解釈プログラムにあります。
ただ、これは経験談でもありますが、頭でわかったら即現実に応用できるものではありません。何年もかけて歪めてきたのですから、継続的に続けると、確実に変わっていきます。
誰かに安心させてもらうのではなく、自分で作り変えることができる。
体操を中心としたヨーガはハタヨーガといい、体に気を通して心を軽くします。集中力のラージャヨーガ、分析力のジュニャーナヨーガ、目の前のやるべきことに全力で取り組むカルマヨーガ、そして、神様の愛を発見するバクティヨーガ。
様々なヨーガを使って、自分の心のトランスフォームの実行をしなければなりません。
心がすべて、です。
さぁ問題です。
今目の前のシーンはどういう意味でしょう?
① 嫌味 ② 嫉妬 ③ 嫌悪 ④ 卑屈 ⑤ 神様
さて、またイベント行います!!
9/17(木)19:20 - 20:30
Zoomです。
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開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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0917 悪口を言ってはいけない本当の理由と呼吸法 Zoom (締切日: 2020-9-17 12:00) |
¥3,000 | 締切 |