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「生徒指導提要」改訂から1年を振り返る これからの生徒指導について

2024年1月29日(月) 18:00〜19:30

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「生徒指導提要」改訂から1年を振り返る これからの生徒指導について

認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局では、生徒指導提要の改訂から約1年が経過したことを受けて、オンラインイベントを開催します。

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 無料イベント
ジャンル >
タグ 校則 ルールメイキング 生徒指導提要 教員 小学校 中学校 高等学校 生徒指導
事務局 認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

※イベントの参加を希望される方は概要欄の「申込フォーム」よりお申込みください※

認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局では、生徒指導提要の改訂から約1年が経過したことを受けて、2024年1月29日(月)に、生徒指導提要を読み解くオンラインイベントを学校の教職員・学校関係者向けに開催します。

平成22年に初めて生徒指導提要が作られて以来、いじめ防止対策推進法等の関係法規の成立など学校・生徒指導を取り巻く環境は大きく変化するとともに、生徒指導上の課題がより一層深刻化している状況にあります。
こうしたことを踏まえ、生徒指導に関する基本書である生徒指導提要が12年ぶりに改訂され、令和4年12月に公刊されました。

今回のイベントでは、「生徒指導提要の改訂に関する協力者会議」で副座長を務めた新井肇教授をお迎えして、生徒指導提要の改訂の背景や活用のポイントについて解説していただきます。
また、新たに明記された「校則の運用・見直し」や「子どもの権利」について、学校現場でどのように生かしていくか意見交換を行います。

さらに、学校現場における事例報告として、千葉県立姉崎高等学校の山村向志先生より、生徒が主体となり教員や関係者と対話を重ね、合意形成を図りながら校則を見直す「ルールメイキング」の取り組みについて講演していただきます。
ルールメイキングの活動を通じて、生徒が安心して意見表明ができる場をどのようにつくられたのか、先生の伴走、 指導にあり方にについて伺います。

生徒指導提要改訂のポイントや、児童・生徒が参画する校則見直しの取り組みについて知りたい方は、この機会にぜひご参加ください。

■イベント概要

【日 時】2024年1月29日(月) 18:00~19:30
【形 式】オンライン(当日はZoomミーティングというオンライン会議ツールを利用します。)
     ※1 参加申込をされた方に、後日ZoomのURLをお送りいたします
     ※2 ルールメイキング・パートナー(登録無料)にご登録いただいた学校関係者の皆様には、後日イベントのアーカイブ映像を配信いたします。
【参加費】無料
【対 象】学校の教職員・学校関係者など
【申 込】こちらのフォームからお申込みください(お申込み締め切り:1/28(日) 18:00まで)

■当日のプログラム ※内容は一部変更になる可能性がございます
・オープニング、ルールメイキング事業の説明
・新井肇教授による生徒指導提要改訂のポイントと解説
・山村向志先生による生徒の意見を反映した校則見直しの取り組みと先生の伴走、指導のあり方について
・質疑応答・意見交換
・クロージング、イベント等のお知らせ

■登壇者

新井 肇(関西外国語大学・外国語学部/教授)
関西外国語大学教授。埼玉県の高校教員として30年間勤務した後、2006年より兵庫教育大学大学院教授,2017年より現職。専門は、生徒指導論、カウンセリング心理学。(いじめ防止、自殺予防等を中心に、生徒指導の理論と実践を架橋する研究に従事。)現在、日本生徒指導学会副会長、文科省「いじめ防止対策協議会」座長、生徒指導提要の改訂にあたっては、「生徒指導提要の改訂に関する協力者会議」副座長を務めた。

【主な著書】
『支える生徒指導の進め方-「改訂・生徒指導提要」10の実践例-』(編著、教育開発研究所、2023年)『子どもたちに“いのちと死”の授業を-学校で行う包括的自殺予防プログラム-』(共著、学事出版、2020年)、『「教師を辞めようかな」と思ったら読む本』(単著、明治図書、2016年)、『現代生徒指導論』(共著、学事出版、2015年)


山村 向志(千葉県立姉崎高等学校/教諭)
筑波大学大学院教育研究科を修了後、2019年に千葉県立姉崎高等学校社会科教諭に赴任。
学校内の校則見直しや、地域の社会問題に取り組むプロジェクトなど、市民性育成に重点をおいた学習や活動を展開している。

<千葉県立姉崎高等学校について>
過去に千葉県の「指導重点校」に指定され、校則を厳しくすることで学校の建て直しが図られた経緯がある姉崎高等学校では、2021年4月にルールメイキングプロジェクトを立ち上げ、1年間にわたって認定NPO法人カタリバ・コーディネーターとともに活動をを開始。生徒会の生徒が中心となり、教員との対話を繰り返しながら、スカート丈の長さの規定やツーブロック禁止などの校則を見直した。その後も、生徒・教員から構成される「校則検討委員会」を立ち上げ、「対話する力」や「生徒、先生、保護者のみんなで一緒に問題を解決していく力」を重視しながら、ルールメイキングに取り組み続けている。
校則見直しや地域参画の活動は第14回キャリア教育文部科学大臣賞、2022年度千葉県魅力ある県立学校づくり大賞最優秀賞を受賞した。
・公式HP:https://cms2.chiba-c.ed.jp/anesaki-h/
・インタビュー記事:https://note.com/rulemaking/n/naa991f58a7b4

■主催団体
認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局
「みんなのルールメイキング」は、生徒が中心となり先生や関係者と対話しながら校則・ルールを見直していく取り組みです。立場や意見の違う人たちと、対話から納得解をつくるプロセスを大切にしています。この経験を通して、身の回りの課題に気づき、当事者意識をもって行動する力や、社会参画への意識を高めていくことを目指しています。
公式HPはこちら



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
イベント参加
Zoom (締切日: 2024-1-28 18:00)
無料 締切
募集期間:2023年12月22日(金) 12:00〜2024年1月28日(日) 18:00

イベントは終了しました



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