【何かしなきゃ!動かなきゃ!の手始め】ジブン発見ワーク

＜はじめに＞

ある人は言いました。
もはや現実と虚構の境目は無いのだと。

思ったことは実現する。
世界は想像した通りに創造される。

もしあなたの思った通りの現実、生活が目の前に無いのだとしたら、
それは世の中のせいでもありません。そしてあなたのせいでもありません。

【ある20代若者の日常】

総武線快速が止まると各停はいつも以上に息苦しい。
何より他人の頭が自分の顔の目の前に来るのが鬱陶しい。

やっぱり満員電車は苦手だ。まぁ好きな奴もいないだろうし、
社会人になったらこれが普通、当たり前か。

それにしても目にするサラリーマンみんな、朝から疲れた表情してるな。
自分も１０年後、２０年後にはああなるのかな。みんな下向いてスマホばっか眺めてるし。
あの人はニュースサイトを見て、この人は自分と同じゲームをやってる。お、強いな。
あっちゃー、またクリアできなかった。やっぱ弱いギルドじゃだめだな。
あまり気が進まないけど、またガチャ回して武器買うか。

ふと外に目をやると、草木はすっかり秋色めいている。
そのうちそんなことも気にしないまま、どんどん季節も巡っていくのかな。

上司とはなんだか価値観が合わない。
やたら飲みに誘ってくるけど、自慢話や愚痴を聞かされるだけ。
コストパフォーマンスは確実にマイナスだ。
比較的自分たち世代の話は聞いてくれるほうだとは思うが、
酔うと始まっちゃうんだよな、毎回内容の変わらない独演会が。

「俺が２０代の時はバリバリ働いて、思いっきり遊んだ。
　最近の若いやつには勢い、気合い、やる気が足りない！」

とか言うけれど、それは働いた分だけ給料も上がっていた時の話で、
自分たちはそんなバブリーな時代など知らない。
それに定型句みたいな演説じゃ何も心に響かないよ。
経済は横ばいか下降気味、給料もなかなか上がらない今が普通だから
明るい未来は描けないし、ましてや家庭を持つなんて想像できなければ現実味もない。

同僚とはなんとなく話を合わせているけど、毎週Facebookで目にするような
「○○へ行ってきました！やっぱ仲間最高。イェーイ！」
みたいな投稿、正直あまり興味がない。一応いいね！だけはつけておくけど。

ケンジは結婚して最近子どももできてがんばってる。
これから教育費が大変だとか言って目の色変えて仕事に打ち込んでいる。
けど努力の割にはちゃんと評価されていないように思う。

ハルカは早々に今いる会社に見切りをつけて転職エージェントに登録したとか言ってた。
あいつは良い大学も出てるし、頭の回転も早いからどこに行っても通用するのだろう。

（ふと、キヨスクに置いてある経済誌のタイトルが目に入る。
「老後資金３０００万円でも７０歳で破綻！これからは老前破産の時代へ！）

えっ！普通に貯金してても必要な老後資金が足りないだって？
勤め始めてから毎月１８万円貯めて、やっと生活できる？
アホかっ！！そんなことできるヤツどこにもいないわ！！

そういえば、同期の中で自分と一番仲の良いタカシは最近なんだか楽しそうだ。
いや、これと言って特別な変化がある訳じゃないし、仕事でも相変わらず
ヘマもして怒られたりもしてる。けど、なんだか腐ってない感じがするのだ。
目の輝きが違うというか、しっかりブレない軸を持ち始めたというか。
まあどうせ趣味の自己啓発か何かの影響だろう。
すぐに今までの死んだ魚のような目に戻るさ。
そしたら今度は何にハマったんだって、飲みながら話くらいは聞いてやろう。

別に今の生活に大きな不満がある訳でもない。
一応親元も離れて社会人になって、それなりにうまくやっているつもりだ。
でも、漠然とした不安や危機感は拭えない。
こんな生活がこの先５０〜６０年続くと思うと、あまり面白くはない。

このままじゃ何も変わらないのは、分かっている。
何かしなきゃいけないかな、とは思うけど、何をしたら良いのか分からない。
本屋でビジネス書コーナーに行けば、これからは個人で稼ぐ力を身に付けろ！
なんて謳ってる本が増えたけど、正直ピンとこない。

今からYouTuberにでもなれと？
俺ならゲーム実況を細々とやるくらいが関の山だな。
Instagramもどうせキラキラ女子がやるもの。
写真を盛るとか意味が分からない。盛るのはラーメンの大盛りくらいだ。

ああ、そうこうしてるうちにオフィスに着いてしまった。
とりあえずメールをチェックする。

「【緊急】即クレームに発展しそうなインシデント発生。」
うーん、今日も長い一日になりそうだ…

みんな誰かが書いた脚本のキャストを演じることに忙しいだけなのです。

一生懸命で真面目なあなたは、演技力を高めようと日々努力します。
つらいこともなんとか歯を食いしばって、笑顔で乗り切ろうとします。

でも、そのキャストは本当にあなたが演じなければいけないものでしょうか？
あなたが懸命に演じるそのキャストは、本当にこの物語に必要な役なのでしょうか？

そもそもあなたはなぜ、そのキャストを選んだのでしょうか？

物語は一つではありません。

人生１００年時代。今からでも遅くはありません。

誰かが書いた脚本のキャストを抜け出して、
自分自身の脚本を、未来を、描いてみませんか？

＜ジブン発見ワークについて＞

冒頭に描いたような日常を過ごしている方、実は多いのではないでしょうか。私もほんの１年前まで似たような生活をしていました。

でも色んな人に出会ったり本を読んだりしているうちに、少しずつ自分自身の脚本を描くことができるようになってきました。

この勉強会では

• このままなんとなく仕事をしていてはいけない
• でも今の会社でがんばったり、別の会社へ転職するのも何か違う
• 情報は取りに行くけれど、結局何から手を付けたらいいのか分からない

そんなあなたのためのワークを用意しました。

＜勉強会の流れ＞

1. あいさつ、勉強会の趣旨説明
2. 自己紹介（なぜ参加したのか、この勉強会で何を得たいのか）
3. アイスブレイク
4. [世の中を知る]５分で分かる未来・５分で分かる経済
5. ワーク
6. アンケート、フリートーク
7. おすすめ勉強会の紹介

理想の未来を実現するために、まず第一歩を踏み出してみませんか？

雰囲気はゆるく、でもやることはキッチリやる、そんな朝活勉強会です。

面白そうだと思ったらぜひ申込んでみてください。

参加費：1000円  ※カフェでの飲食代は別途ご負担ください

場所：サンマルクカフェ人形町店

 ＜主催者紹介＞

都内に勤める元上場IT企業のサラリーマン。１児の父。今は業界も職種も変えて電気工事のお仕事に勤しむ34歳。沖縄生まれ横浜育ちのハマっ子（もう子どもじゃない…）。趣味はレコーディングで、今まで携わった楽曲は30曲以上。

ものづくりが好きでWeb系企業にディレクターとして就職するも、リーマンショックの影響で営業マンとして社会人デビューする羽目に。元々会話が苦手だったため基本的な対人スキルを身に付けることができたが、最終的に営業職に嫌気が差して転職。

その後はコールセンター、サポートデスク、客先常駐の社内SEとして働くも、どれも一生続けたい仕事ではないなと気付く。本当にやりたい事、なりたい自分を模索する中で人との出会い、本との出会いをきっかけに行き方・働き方に対する重要なヒントを得る。