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衰退産業に新しい感性で挑む、ランチェスター商品戦略の世界市場への突破力!

2023年3月14日(火) 18:30〜20:30

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衰退産業に新しい感性で挑む、ランチェスター商品戦略の世界市場への突破力!

新ランチェスター戦略 経営実践会の2023年3月度定例勉強会。初回無料ゲスト参加枠の募集です。

イベント形態 オンライン
料金制度 無料イベント
ジャンル >
事務局 新ランチェスター戦略 経営実践会 事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

新ランチェスター戦略 経営実践会の2023年3月度定例勉強会。
初回無料ゲスト参加枠の募集です。

テーマ

「衰退産業に新しい感性で挑む、ランチェスター商品戦略の世界市場への突破力!」
~後継者不足、衰退産業の帆前掛け事業を商品戦略の差別化で世界市場へチャレンジ!~

内容

大手菓子メーカーに勤務後東京で独立起業。
日本で唯一の『前掛け専門店』として2019年には、愛知県豊橋二川に「エニシング前掛けファクトリー」を設立された「帆前掛け製造販売Anything」の代表取締役社長西村 和弘氏を講師に招いて、起業から海外販売戦略、事業拡大についての戦略をお伺いします!

西村社長は、2000年に東京都内で創業。
当初は、漢字Tシャツの企画販売の会社としてスタートしました。

創業の過程で出会った日本の「帆前掛け」に着目し、日本の文化、伝統の継承者として現在はニューヨーク、ロンドン、パリなどで、自ら飛び込み営業から海外販売をはじめメディアの注目するところとなります。

現在では帆前掛け製造の技術を継承していた愛知県豊橋市に工場を持って、約100年前のトヨタ、スズキ、遠州のシャトル織機9台が現役稼働させ、分厚く柔らかい前掛けを製造し販売しています。

しかしながら、ここまで続けてくるのは平坦な道ではありませんでした。
2004年~2005年は前掛けの販売数が月に10枚程度と、当時はほとんど売れませんでした。

そして、なんとか活路を見いだし始めたのが、2006年ごろからでした。

少しずつ認知されるようになってくると「前掛けを締めて仕事をしたい」とか、「父や祖父に贈り物として渡したい」という声も増え始め、 古くて新しい仕事着「前掛け」に次第に共感していただける方々が増えていったのです。

2007年4月には、ニューヨークでの単独飛び込み営業活動を開始!

2009年からは、毎年アメリカ・ニューヨークで、1ヶ月間の前掛け展示会や前掛けギャラリーも開催するようになると、次第に海外でも「前掛けファン」が増えてきました。

しかし、このニューヨークでの飛び込み営業の仕方が常人では考えもつかないようなビックリする方法でした。→これはセミナーの時に詳しく

一方、国内の「前掛け製造の産地」に目を向けてみると、そこには今どこでも問題になっている衰退していく産業としての、生産地の現実がありました。

愛知県にある豊橋市は、昭和30~40年代にかけては帆前掛けの一大生産地でした。

仕事着や作業着、年末年始のお年賀として配られるようになるなど、爆発的に需要が高まり、最盛期には1日1万枚もの出荷と、市内に100軒ほどの製造者がいたと言われています。

広告手段が限られていた当時だからこそ、手軽に自社のアピールが出来る点も帆前掛けの需要の増加に繋がっていたようです。

当時、帆前掛けは「広告媒体」として大ブレークしたわけです!

しかし、日本の近代化とグローバル化によって国内の産業構造が変化し機械による量産化や、広告宣伝方法の多様化、さらには職人の高齢化などによって昭和50年代頃には帆前掛けは一気に衰退してしまいました。

現在も帆前掛け製造に携わる職人は、
「子どもの頃から見ていて、当たり前にあったもの。それを段々と“残したい”という気持ちが芽生えている。帆前掛けをどういう形で残せるのか、若い世代にも興味をもってもらえるような工夫を考えないといけない」
と話していたと言います。

西村社長はその時、心から思ったそうです・・・

「このような産地、そして職人たちが残っている。これからの日本、世の中、に大事なものが詰まっている。」

「次の時代にも残していかなきゃいけない。」

日本のものづくり産地、共通の問題として「中国、海外への流出」「後継者不足・高齢化」などが挙げられます。
前掛けも同じ状況だったのです。

「このままでは、我々が辞めると日本の前掛けも無くなってしまうんだが…」

その言葉を、時代の流れとして終わらせてしまうことも出来たかもしれません。

しかし、日本に現在唯一残っていた前掛けの産地・愛知県豊橋の60代、70代の前掛け職人たちとの出会いが、西村社長を、そしてエニシングという会社を変えてしまったのです。

西村社長は考えました・・・

「これは“やりがい”のある仕事ではないか?エニシングがやるべきではないか。」
その時、はじめて仕事に’使命感’というものを持ったそうです。

西村社長の「前掛け」に掛ける熱い思いと、どのように海外での販売に取り組んできたのでしょうか?

これから、どんな世界を夢見ているのでしょうか?

3月の「新ランチェスター戦略 実践研究会(通称:ランチェスター実践)では、海外を飛び回る西村社長に、その戦略を聞いてランチェスター戦略で分析していきます!

【こんな方にお勧めです!】

  • 新規事業を立ち上げたい社長
  • これからの事業の方向性に悩んでいる社長
  • 衰退産業の中で将来に夢を持てない社長
  • これから起業して新しい事業を立ち上げたい人

 

講師

帆前掛け製造販売Anything
代表取締役社長 西村 和弘氏

詳細情報・お申し込みは、以下のページをご覧ください。

新・ランチェスター戦略経営実践会定例勉強会 2023年3月ご案内



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
初回限定 無料参加 無料 終了
募集期間:〜2023年3月13日(月) 23:59

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