第9回 数論の話題から(2) 直角三角形の基本定理に始まる
2024年1月30日(火) 20:00〜21:30
フェルマからオイラーへ、オイラーからガウスへと続く数論史の 泉を訪ねます
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 高瀬数学塾 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 高瀬数学塾 |
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イベント詳細
「オイラーは基本定理から出発するべきであった」と、ガウスは謎めいた言葉を語り
ました。17世紀のはじめ、フェルマは「4 の倍数よりも 1 だけ大きい素数はどれも
二つの平方数で作られる」ことを発見し、これを「直角三角形の基本定理」と呼びまし
た。それから100年がすぎてオイラーが証明に成功し、これによって西欧近代の数論の
基礎が定まりました。フェルマからオイラーへ、オイラーからガウスへと続く数論史の
泉を訪ねます。
資料1) フェルマ直角三角形の基本定理
写真1)サミュエルのディオファントス
写真2)バシェのディオファントス
写真3)二つのディオファントス
講師 高瀬正仁について
元九州大学教授 1951年、渡良瀬川上流の山村、群馬県勢多郡東村(現在のみどり市東町)に生まれる。数学者、数学史家。
専攻は多変数関数論と近代数学史。東京大学を経て九州大学大学院修士課程修了。元九州大学教授。歌誌「風日」同人。著作『評伝岡潔』三部作(「星の章」「花の章」は海鳴社、「虹の章」はみみずく舎)、『高木貞治とその時代』(東京大学出版会)など。訳書『ガウス整数論』(朝倉書店)、『オイラーの無限解析』、『オイラーの解析幾何』(海鳴社)、『ガウスの数学日記』(日本評論社)など。
(事務局より)講義資料は事前にメールでお送りします。zoomを用いたオンラインでの開催となります。90分の講義の後には質問/交流タイムも設ける予定です。(参加は自由です)
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開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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講義チケット Zoom |
¥1,000
前払い事前決済 |
終了 |
募集期間:〜2024年1月30日(火) 20:00
イベントは終了しました
フォトアルバム
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終了