【12月3日10時〜】日本の伝統STEAM教育シリーズ第2弾 茶レンジ!のみくらべ【オンライン開催】

日本の伝統に着目！

　日本には先人たちが見つけ、生み出してきた伝統的な科学技術がたくさんあります。

　例えば、日本茶、染め物、和菓子、和紙・・・。

　しかし、西洋の科学技術テーマに比べ，日本の科学技術テーマについての研究開発はそれほど盛んではありません。そのため、日本の伝統的な科学技術について未だ解明されていないことがたくさんあるとされています。

　そこで、私たちは、西洋科学だけでなく日本独自の科学技術を探究テーマとして扱っていきます。

　※日本における「STEAM 教育」とは
STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics；科学、技術、工学、数学)に加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い意味を持つ A（Art/Liberal Arts；芸術／リベラルアーツ)を含めた教育とされています。（文部科学省）

 

☆シリーズの3大特徴☆

①子どもと保護者が一緒に教科横断的に学べる。

②実験キットの利用(郵送もしくは自宅準備)とオンライン参加のいいとこ取りシステム「おうちラボ」を採用

③すべての子どもがともに学べる「DEI教育システム」を採用

 ①について
　子どもと保護者が一緒になって日本の伝統技術のふしぎを教科横断的に探究していきます。その過程で、疑問を持つだけに留まらずとことん探究することで、当たり前を疑う、すなわち「科学的な見方・考え方」を身につけることができます。

②について
 「おうちラボ」とは、ふしぎの発見・探究を促す実験キットの利用とオンライン参加を組み合わせたシリーズ独自のシステムのことです。実験キットが郵送されてくる場合と、ご自身で準備いただく場合があります。
　　
　おうちでも実験ができる実験キットのよさと、日本全国どこからでも参加可能であるというオンラインのよさを組み合わせることで、子どもと保護者がおうちから気軽にご参加いただける仕組みです。

③について
　「DEI^＊教育システム」とは、誰もがともに学べるように独自開発したシステムです。字幕表示や絵を中心とした視覚的にわかりやすい説明、プラカードを通した意思表示支援など双方向コミュニケーションを実現するための様々な工夫が凝らされています。

＊「DEI」とは　Diversity(多様)，Equity(公平)，Inclusion(包摂)の頭文字をとったものです。

 

シリーズ第2弾となる今回は？
　その名も「茶レンジ！のみくらべ」

緑茶が苦くて飲めなかった…。なんてことはある？

そんな人でも大丈夫！淹れ方にある工夫をすることで同じ緑茶でも味が変わるんだ！

みんなも一緒にやってみよう！！

 

【参加対象】

・お子様1人とその保護者（２人１組)

・日本国にお住まいの方（日本中どこからでも参加可能です）

・Zoomにアクセスできる端末（PC・タブレット・スマホ等）が利用可能な方

※参加対象のお子様の学齢

・小学校1年生から小学校6年生

 

【開催日時】

　　2022年12月3日(土)10:00~11:30

 

【受付期間】

　　2022年11月22日(火) から 2022年12月1日(木)12時00分まで

 

【参加費】

　　無料

 

【準備物について】

ご自宅で実験キットをご準備していただきます。開催前日までに下記に記載しているものをご準備ください。


1. 煎茶のピラミッド型ティーバッグ１種類を４袋以上
　本イベントに適していると確認済みの下記ティーバッグを推奨しています。
　・福寿園　煎茶銀閣ティーバッグ（2g×10袋）税込594円
　・一保堂茶舗　煎茶ティーバッグ（2g×12袋）税込648円
　・祇園辻利　煎茶ティーバッグ（3g×8袋）税込648円
　・福寿園　煎茶八十八ティーバッグ（2g×10袋）税込918円
　・中村藤吉本店　藤吉熟成ティーバッグ（4g×10袋）税込1250円
　・丸久小山園　煎茶ポットバッグ　古都緑（8g×10袋）税込1296円
　・中村藤吉本店　藤吉林道畑ティーバッグ（4g×10袋）税込1800円　
　※すでにお持ちのティーバッグでも、下記の条件を満たしていればご参加いただけます。
　　1. ティーバッグ1袋あたり50円以上程度である。
　　2. 煎茶である。
　　3. ピラミッド型のティーバッグである。
　　4. 上記の条件を満たしたティーバッグ4袋以上用意できる。

　↓本イベントに適していると確認済みのティーバッグの詳細や購入先はこちらをご覧ください
　https://note.com/kanolab/n/n8021c0720753

2. やかん又は電子ケトル、電気ポット　1つ

3. 急須またはティーポット 2つ推奨（なければ１つでも参加していただけます）

4. 500mLの水（一晩冷蔵庫で冷やしたもの）

5. コップ6つ(緑茶の色の違いをみてもらうため白色のものが望ましい)

6. 500mLの計量カップ 1つ（緑茶を淹れるときに水やお湯をはかるために使います）

7. 名前ペン

8. ふせん（コップに貼って区別します）

9. 急須からティーバッグを取るもの（箸など）

10. 皿（使い終わったティーバッグを置いておくために使用します）

11.ワークシート(こちらからメールでデータをお送りします。あらかじめ印刷・転記してご準備いただきます）

☆あると便利なもの☆
12. 食品用温度計 1つ

13. 時間をはかるもの（タイマーなど）

 

【研究協力のお願い】

　研究目的でアンケートを実施します。ご協力のほどよろしくお願い致します。

 

【定員について】

　10組（お子様1人とその保護者1人の２人で１組）
　１家族につき１枚しかチケットを取れません。
　１家族で1組のみの参加でお願いしています。
　次のようなケースはお断りさせていただいております。
　お断りさせていただいているケース例：お父さんと小５のお子様の１組で１枚
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お母さんと小６のお子様の１組で１枚の計２枚
 　　☆先着順です。
 　　☆申し込み期間内キャンセルは、確認メール内の「お申し込みのキャンセル」
           ボタンからキャンセルしてください。
 　　　　※募集締め切り後のキャンセルはメールにてご相談ください。

　　☆チケットは、先着順で残り枚数が０枚だと売り切れです。
　　　キャンセルがあると、残り枚数が復活するのでチケットを取ることができます。
　　　後日改めてチェックしてみてください。
　　　　※キャンセル待ちはできないので、ご了承ください。

 

【本登録までの簡単３ステップ！】

①こくちーずで仮登録！　←今ココ！ 

②【メール】加納研究室から本登録用のメールが届くので、
　メール内の応募フォームをクリックして回答！これで本登録完了です！！

　※のちほど送られてくるメールに添付された事前アンケートへの回答に
　ご協力よろしくお願いいたします。
　※事前アンケートは、研究のために使用させていただきます。
　ご協力のほどよろしくお願いします。
　(回答は適切に管理し、個人が特定されないように研究のためだけに
　 使用させていただきます。)

  

【今回の実施について】

　Web会議サービスZoomを用い、全てオンラインで実施します。

 

【実施にあたってのお願い】

　・主催者の内部資料保存を目的にZoom動画を録画いたします。
　　外部には一切公開致しませんので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

　・Zoomにはビデオオンでご参加ください。

 

【注意事項】

　Zoomのご利用にあたり、発生した損害につきましては、一切の責任を負いかねます。

 
【スタッフ】

萩原希泉：(滋賀大学教育学部 4回生)　フルートを演奏できる。周りをよく見られる。

都志柚奈：(滋賀大学教育学部 4回生)　効率重視、そして行動力がある。

森崎龍之介：(滋賀大学教育学部 3回生)　納得するまで妥協しない。感受性豊か。

有馬大：(滋賀大学教育学部 3回生) 楽観的、美味しい焼き鳥を作れる。

高塚真利奈：(滋賀大学教育学部 3回生)　感情＝表情。やりたいことに忠実。

【サポーター】
浅井一:  (滋賀大学大学院教育学研究科・客員研究員)　カガク大好きお爺さん。僧侶です。

牧澤遼：（兵庫教育大学大学院　連合学校教育学研究科　博士2年）とりあえず自分でやってみたい！行動力の塊。エンジニアの側面も。

 
【チーフスーパーバイザー】　　

加納圭　：(滋賀大学教育学部 教授)　やらぬ後悔よりやる後悔、やります！

 

【Q&A】

Q1.なぜオンラインで実験をするの？

A1.オンラインであれば、新型コロナウイルス感染拡大予防対策と学びを止めないことの両立を実現することができるからです！また、オンライン「ならでは」の学びもあります。

新型コロナウイルスの感染拡大予防をしながら、時間と場所を選ばすどこからでも参加できるというオンラインの強みを活かしています！また、オンライン「ならでは」の仕掛けを用いることができます。どんな仕掛けかは参加してのお楽しみ。

Q２.Zoomの使い方がわからなくても大丈夫？

A2.Zoomマニュアルをお送りします！

Zoomマニュアルはインストール方法から使用方法まで詳しく書いています。それをご覧ください。また、Zoomを練習するためのURLもお送りいたしますので、不安な方はそちらで練習してください。

Q３.子どもの集中力が続くか不安、、、

A3.お子様が飽きないような仕掛けを多数用意しております！

当日はお子様に活動をしていただくことを中心にプログラムを設定しています。楽しみながら考えていただけるような内容です！

Q4.オンライン上でトラブルや困ったことがあったらどうしたらいいの？

A４.「困っています」カードをお送りします！

参加者さんには事前に「困っています」カードをお送りします。イベント中に困ったことが起こった場合、カメラにカードを映していただくだけで、「困っているよ！」と伝えていただくことができます。すぐにスタッフが対応します。

★過去の開催記録は下記をご覧下さい！↓ 

https://note.com/kanolab/n/nf1903ebc3250

 

【お問い合わせ先】

↓本ワークショップに関してのお問い合わせはこちらから 
日本の伝統STEAM教育シリーズ運営
滋賀大学教育学部　加納圭研究室
メールアドレス：keikanolab@gmail.com