講師紹介依頼

わたくし自身、高等教育の現場に携わる教育者としてだけでなく、現在大学院博士課程で生涯教育・学校外教育について探求する研究者の1人として、日ごろより地域に還元できるものはないかと考えておりました。地域で非営利活動を続け丸7年。ありがたいことに、学校・PTA関係に講師として招かれる機会も増えました。わたくし自身2人の子どもを育てる母として学校・PTAに関わる機会があります。そのような中、小学校や中学校のPTA役員や講演会担当となった保護者の方が、講師を探すうえでお困りになっていることを知りました。一方、地域で活動するわたくしは「どうして困るのだろう？地域にはこんなにも才能ある方々がいらっしゃるのに・・・」と疑問を抱いておりました。

 

依頼する側は
「謝礼はどのくらいお支払するもの？相場って？予算も限られているし・・・」と不安になられることだと思います。しかし

 

講師側は
「子どもたちに役立ちたい、学校関係での講師経験を積みたい」
など、謝金の金額ではなく、新たな場での活躍を求めている講師も多いのです。

 

このミスマッチが起こる原因として、情報の不足や「コーディネートする人」の不在が根底にあると気づき、教育現場と地域の人材をつなげるツールとしてこのパンフレットを作成するに至りました。ぜひ、このパンフレットを活用していただき、PTA役員や講演会担当になられた皆さんの不安が解消されることを願っております。