お釈迦様に学ぶ勉強会

ブーゲンアリアクラブです。

いかがお過ごしでしょうか？

梅が満開で、桜も咲いているところがちらほらあります！

素敵な季節ですね

さて、今は人生１００年時代となって来ました。

皆様は１００年と聞いていかがでしょうか？何の不安もなく生きる事が素晴らしい！と言えるでしょうか？

何かしらの不安があると思います。

経済的不安や、健康の不安があれば、生きていても心から大安心の幸せとは言い難いかもしれません。お金と健康、家族や人間関係、趣味の充実、もし大病でも患えば、１００年長く生きても大安心な幸せとは程遠くなってしまいますね・・

病気になって動けなくなったら・・・老後はどうやって生きてゆけばいいのか・・・家族とはいづれ離れて行かなければならない・・・趣味や娯楽にはお金の余裕も必要・・・

なぜ人生には不安が起きてくるのでしょうか？

お釈迦様は３つの理由があると言います。

１．火宅無常の世界に住んでいるから

火宅とは家の軒先に火がついている状態＝不安で、いても立てもいられない状態
無常とは常がない状態＝この世のものは全て変わり続ける。健康・家族・財産・今の幸せは、失ったり無くなったり離れていく。事故や病気、災害などで、いつどうなるかわかりません。美味しい物を食べたり、旅行で美しい景色を見て楽しんだとしてもやがて色褪せます。日々仕事や趣味に忙しい時は、失う不安は忘れています。

私達はいつ何が起きるか分からない、不安な世界に住んでいます。

２．いつ死ぬか分からないから

 老少不定。若い人はまだまだ死なない、老人が先に死ぬ、とは決まってはいないのです。人はいつ死ぬかわかりません。死というと遠い未来の様に思います。まさか明日死ぬとは誰も思っていません。ひょっとしたら今日かも、明日かもしれません。

私達はいつ死ぬか変わらない、不安な世界に住んでいます。

３．行き先が分からないから

死についての話題が出ると、そんなこと考えていたら暗くなる、とか、死んだら死んだ時、死んだら何もない、そう思ったり言ったりしています。そして無意識のうちに、死の話題には出さない様にしています。病院でも４階が死をイメージするから無いように、日本では特に死については忌み嫌われます。ですがそれとは裏腹に、死んだら他界すると言ったり、御冥福をお祈りいたします、と言ったり、天国で見守っていてねと言います。果たして本当に天国はあるのかないのか・・・無意識のうちに私達は死んだ後の事を考えています。おかしなことです。

私達は死んだらどこへ行くのか分からない、お釈迦様はこれが不安の根源だと説かれています。

お釈迦様はこれらの不安を解決できる唯一の道があると教えられています。変わらない、色褪せない、不安のない、大安心、大満足の世界がある。と。

約２６００年ほど前、お釈迦様は、一般の人に合わせてこの大安心への道を説かれたそうです。ですので、仏教は葬式供養や、お寺体験イベント、人生のお悩み相談、訳の分からないお経を読むのではなく、本当は一般の私達の為に、生きる上で幸せになる為の道を教えてくだされている”教え”なのです。それを今回は、前川先生より、２６００年前のインドのお釈迦様の教えを、現代の私達に分かるように解説し、教えてくださいます。

ぜひご一緒に学んでみませんか？

-----------------------------------------------------
【参加者の声】

大変に勉強になりました！
”私の本当の姿”を、教えていただき驚きました。この様な内容を教えていただいたのは初めてでした。
また機会を作ってぜひ参加したいです。（50代男性）

初めてでしたが、とても分かりやすい内容でした。すべてには原因と結果があり、自分の行為と出会う縁から結果が生まれる、というお話は初めて聞きました。次回もぜひ聞きたいと思いました。（50代女性）

講師：前川　新吾先生

浄土真宗学院上席講師

富山県出身。富山大学で機械工学を専攻し、エンジニアを目指して学ぶ。
同時に、歎異抄にふれる機会をえ、卒業後、全く畑の違った仏教講師に転身。北海道から沖縄県まで、海外でも講演活動経験。

●現在は鹿児島県中心に活動（屋久島、宮崎他・・）年間250回　講座開催

●YOUTUBE　年間216回　仏教解説更新

講座のサンプル動画　（オンラインでのものです）
https://youtu.be/hakaNZ4hQgA

わかりやすくをモットーに！趣味は、映画鑑賞、将棋、藤井聡太さんの大ファン♪

★先生のお話は、初めての人でも、とても分かりやすく教えてくださいます。喩え話を含めながら、懇切丁寧な講義でお話に引き込まれます★

参加費：無料

気軽にお越しください！お待ちしております！