言葉による見方・考え方を育てる 国語科「読解方略」活用ワークショップ―授業で使える「読み深めカード」の提案 ― 「少年の日の思い出」コムラサキ事件編
2022年8月6日(土) 09:00〜09:50
中学・高校の国語の先生が対象です。授業において「言葉による見方・考え方」を働かせることを促す教具を提案し、その教具の活用を体験していただきます。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 言葉による見方・考え方を育てる 国語科「読解方略」活用ワークショップ―授業で使える「読み深めカード」の提案 ― 「少年の日の思い出」コムラサキ事件編事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
今回の題材は「少年の日の思い出」のコムラサキの事件です。「非の打ち所がない」少年エーミールに「僕」がコムラサキを見せ、エーミールにチョウを批評されてしまう場面です。
文部科学省は新しい学習指導要領において国語科の目標は「見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で的確に理解し効果的に表現する資質・能力」としています。本ワークショップは、この「言葉による見方・考え方」を働かせることを促す教具「読み深めカード」を提案します。また、その教具の活用を体験していただきます。
「読み深めカード」は「言葉による見方・考え方」を古くからある読解方略(読み方)と捉え、それを48枚のカードに明示した教具です。読解方略には例えば、「対比して考える」などがあります。文章に登場する人物や事物を対比して、互いの特徴をより明確に捉えることを促す読解方略です。例えば太宰治の「走れメロス」においては、メロスとディオニス王を対比し、互いの人物像をより明確に捉えることができそうです。
このような読解方略、「言葉による見方・考え方」をカードにすることで、学習者が指導者に指示された「言葉による見方・考え方」を活用するのではなく、自身で「言葉による見方・考え方」を選択して活用し、より主体的に「読み」を促進できるように促します。
ワークショップでは最初の20分弱、こちらから「読み深めカード」の説明をさせていただき、その後30分程度、参加者でカードを活用しながら、具体的な作品の「読み」を対話できればいいなと思っております。
今回の題材は「少年の日の思い出」のコムラサキの事件です。「非の打ち所がない」少年エーミールに「僕」がコムラサキを見せ、エーミールにチョウを批評されてしまう場面です。カードを活用して、エーミールの人物像を考えましょう。
ご参加お待ちしております。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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言葉による見方・考え方を育てる 中 ・高国語科「読解方略」活用ワークショップ―授業で使える「読み深めカード」の提案1月29日 Zoom |
無料 | 終了 |
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