【ベーシック】誤嚥を防ぐ『二段階法』による食事姿勢の調整法
2022年6月16日(木) 19:30〜21:30
姿勢が変われば!食べられる!
イベント形態 | オンライン |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 摂食 嚥下 理学療法士 リハビリ 食支援 嚥下リハビリ 姿勢 福祉用具 PT 摂食嚥下 |
事務局 | 株式会社WinWin お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
食事の姿勢って大切です!と、摂食嚥下を学び始めた瞬間から思っていました。しかし難しいのです。人形やマネキンであれば「理想の姿勢」というものが作れるかもしれません。しかし、人間は…思ったように動いてくれないのです。そこには筋肉があり、骨があり、脂肪があるからです。さらには病気や老化により体の動き方や形態にも個性が出ます。実は、理想の姿勢というのは幻想でしかないのです。では、理想の姿勢がない中で何が正解なのでしょうか。そこにより良い姿勢があるのです。
理学療法士はまさに体のプロフェッショナルです。そして講師の越後君、市川君はカリスマ理学療法士です。結果を出せる理学療法士なのです。彼らの技術は相手を見る目であり、相手を理解する頭です。だから快適な食事を演出することができるのです。
専門職でない人間にとって食事姿勢はハードルが高いかもしれません。そう思っている人に聴いていただきたい!多くの人により良い姿勢で食べていただきたいから。(五島朋幸)
【セミナーのポイント】
・チェックするべき姿勢の観察ポイントを知り、「良い姿勢」「悪い姿勢」を見る力がつく。
・不良姿勢の原因にすばやくアプローチし、その場で姿勢を改善する方法を学びます。
・利用者が、スムーズに食事ができることにより、ご本人の食事時の疲労軽減、介助者の食事介助の時短にも繋がるのみならず、安全に、美味しい食事が摂れるようになる。
・実戦形式なので、すぐに使える。
【講師のご紹介】
越後 雅史 先生
理学療法士
K-WORKER訪問看護リハビリステーション所長
<プロフィール>
国際医療福祉大学卒業、理学療法士。東京都理学療法士協会新宿支部副支部長、新宿区在宅リハビリテーション連絡会副会長を兼任し、地域のおけるリハビリテーション職の第一人者として、幅広く活動。
平成23年より何か食支援に関われることがあるのではないかと考え、平成23年に初めての理学療法士として新宿食支援研究会に参加。食事の時の姿勢と嚥下の関りに興味を持ち、姿勢の大切さを伝える活動を社会に広めています。
市川 塁 先生
理学療法士
国際マッケンジー認定療法士 / 産業カウンセラー / 健康経営アドバイザー
<プロフィール>
東京都保健科学大学卒業。急性期病院・整形外科クリニック勤務を経験し、現在、KWORKER訪問看護リハビリステーションに勤務。
また、病院や企業にて、腰痛・肩こりのための姿勢作り・身体作りのための体操や環境作り、社員研修を実施するようになる。地域に活動の幅を広げると、嚥下や飲み込みのための食事姿勢作りと、腰痛肩こりのための姿勢作りに共通することが多くある事を実感し、この活動に携わるようになる。
【内容】
食事の時のムセ込み、飲み込むまで時間がかかる、誤嚥性肺炎など、飲み込みに問題をある時に、あなたは何を考えますか?食形態や口腔機能など、口元が思い浮かぶかもしれません。もちろん正しいですが、全身の姿勢も意識していますか?全身の不良姿勢を改善するだけで、飲み込み機能は大きく改善します。
本セミナーでは、自力で食事困難な方へ安全に・美味しく・スムーズに食事をしていただくために必要な食事姿勢の観察ポイントと食姿勢の調整法を学びます。
【プログラム】
【講義/デモ】
- 講義
・食事と姿勢の関係を知る
・姿勢のチェックポイントを知る
・姿勢の直し方を具体的に学ぶ
・姿勢改善と食事の症例報告
・ムセ、誤嚥を改善する食姿勢体操
- LIVE体験
・「良い姿勢」「悪い姿勢」の理解と体験
- 質疑応答
【受講者の声】
- 中山真美先生(医師/病院勤務)
専門職に姿勢を見てもらえる機会は限られているのが現状ですので、とても勉強になりました
- 西川寿子様(介護/施設勤務)
ストレッチの体操の効果、目的が明確になり、食事前の体操で取り入れたいと思いました。姿勢の重要性がよく理解できました
- 上田照子様(福祉器具製造販売)
二段階法というポイントを絞った方法が理解しやすく、非常に勉強になりました。椅子に座れない方の誤嚥問題についてもセミナーがあると有難いと思います。
- 中村信子様(東葛北部認定栄養ケアステーション、管理栄養士)
体操の時に、今ここの筋肉が伸びているの説明が聞きたかった。
- 髙﨑美幸様(管理栄養士/病院勤務)
車椅子調整についてが主だったので、ベッドギャッジUpも知りたいなと思いました。2段階法は、栄養士でも取り組めそうだと思いました。
- O氏(理学療法士・特別委用語老人施設勤務)
体幹側弯の方への背ベルト調整をしてみようと思います
- S氏(理学療法士/病院勤務)
他職種にも理解しやすい簡便な内容で良かった
- Y女史(看護師/病院勤務)
正しい姿勢の作り方がとても参考になった。実践してみたいです
- O女史(看護師/訪問関係勤務)
姿勢の直し方を具体的に知ることができましたので、また、誤嚥予防の観点からも、ストレッチを教えていただきありがとうございます。自分や家族と一緒にやります。
- S女史(歯科衛生士/フリーランス)
体操は、予防にも役立つと感じました。二段階法は、詳細な解剖学的知識のないご家族にも、何故?が理解しやすいメソッドだと思いました。症例紹介では、介入後の改善状況が数値で示されて良かったです。
- O氏(療育児童指導員/障碍者施設勤務)
具体的な実例をあげたり、とても分かりやすくて実践に取り入れやすいセミナーでした。リモートでの講義の中でも実際に自身で姿勢を取るなどの呼びかけは、利用者の方の気持ちに寄り添った支援の心掛けてになると感じ、とてもよかったです。
- S氏(介護福祉士/病院勤務)
姿勢が最も重要で姿勢を正すことでムセや誤嚥を防ぐことができることを知れてよかった
[こんなかたにおすすめです]
施設・在宅
医療・看護・介護・ケアスタッフ
食支援に興味あるすべての方
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加費 | ¥5,500 | 終了 |