【オンライン参加可!春の特別初任者研修プログラム】公認心理師、臨床心理士として 自信を持って働くために

公認心理師・臨床心理士として
自信を持って働くために

公認心理師、臨床心理士として働き始めて1年目から4年目の心理職の皆さん！
仕事には慣れてきたでしょうか？自信を持って働いていますか？
カウンセラーとして、困難な状況にあるクライエントさん、生徒さんや保護者さん、患者さんの支援をすることは容易なことではなく、ビギナーからベテランまで皆苦労して仕事をしています。
そのような中、ひとりひとり知識を学び、技術を身に着け、そこから新しい実践法を開発していくことが、これからの時代、心理職の存在感を高め、発展させていくために必要です。皆さんも一緒に取り組みませんか？

この特別初任者研修プログラムでは、スクールカウンセリング、教育相談、大学学生相談、精神医療の各現場で働く心理士に、①現場で何が必要とされているか、②実践するためにどのような知識と技術が必要か、③それらはどのように学ぶことができるか、④元気に働くためにどのようなメンテナンスが必要か、⑤どのように仕事は面白くできるか、を話してもらいます。
その話を聞き、刺激を受けながら、皆さんは何をもっと知りたいか、自分はどんなことをしてみたいか、色々話してみませんか？
もっと自信を持って働きたい各現場の皆さんのご参加をお待ちしております。
初任者から、中堅、ベテランまで皆で一緒に取り組みましょう。

日時

2024年3月8, 15, 22, 29日（金）　18:00-19:45　全4回開催

18:00-18:30       ウエルカムタイム          お茶を飲みながら話をしたり、研究所の見学ができます。
18:30-19:30       講師によるレクチャー   18:30までにお集まりください。
19:30-19:45       質疑応答／無料ガイダンス（事前申込制）

＊各回のテーマ及び日時は下記をご参照下さい。
＊遠方の方は、18:30-19:45の間、オンライン参加が可能です。

会場

PAS（パス）心理教育研究所　　（京王井の頭線　駒場東大前駅　徒歩4分）
（〒153-0041　東京都目黒区駒場2-8-9　https://www.pas-ins.com）

参加費（会場参加・オンライン参加共に）

■単発受講（各回ごとのご受講）      1,500円

主な対象

• 大学院修了生、および勤務に就く１年目から４年目までの公認心理師、臨床心理士
• 各回テーマとなる職場で働く公認心理師、臨床心理士
• 若手育成に取り組む公認心理師、臨床心理士、教授・准教授・講師・助教

各回のテーマおよび講師

第１回    スクールカウンセラーとして働く   3月8日(金)　18:00〜19:45

　講師：花井 俊紀（元専門学校SC）・山下由紀子・小川 千代子（現役中高SC） 

小中高専門学校、学校という教育現場で生じる、学校適応、不登校、発達停滞、事件や虐待などの問題に対して、カウンセラーは、組織の中で独立して、しかし孤立せずに協働して、児童生徒、保護者、そして、教職員、管理職も支援することが求められます。どんな実践が可能か、そのためにどのような態度、技術と知識が必要か、クリアにしていきましょう。

第２回    教育相談で働く                   3月15日(金)　18:00〜19:45

　講師：中村 有希（PAS臨床ディレクター）、吉田 愛（元教育相談カウンセラー）

教育相談では、子供の教育に関する様々な相談が行われます。現場で働いた経験のある先生を迎え、長年、教育相談で働く心理士たちのスーパービジョンに携わる講師が、実際にどのような相談が多いのか、幼児から高校生の相談、そして親御さんの相談を受けるにあたって何が今、必要とされているのかをお話します。教育相談の特徴を活かし、現場で心理士としての能力をさらに発揮していけるようになりましょう。 

第３回    学生相談で働く                   3月22日(金)　18:00〜19:45

　講師：髭 香代子（東京大学駒場学生相談所）・橋本 和典（PASファカルティ）

大学生を中心とした青年の心理支援をするために、大学適応、仲間形成、指導者との関係、職業進路選択、性の問題といったことにどのように取り組んでいるか、お話します。青年と仕事をする上で支障となりうるカウンセラー自身に残る青年期課題を越えるために、教育分析やグループ（集団精神療法）を活用することの面白さと重要さの話も聞くことができます。

第４回    精神科病院・クリニックで働く     3月29日(金)　18:00〜19:45

　講師：能 幸夫（湘南病院相談室）・太田 佐歩（こころのクリニック横浜駅）

精神医療の現場で働くためには、精神病理に関する知識と対応力が求められます。病院とクリニックでその表れや重さも異なります。それらの実際と、どのように学ぶことができるかについてお話します。また、心理検査をカウンセリング・心理療法を行うためにどのように活用できるか、心理検査の活用についても学ぶことができます。