第1回アルタイ交流舎サロン
2023年11月17日(金) 19:00〜20:30
シベリア・中央ユーラシアに関するテーマについて講演を聞き、その後、参加者から質問や感想を述べ、双方向コミュニケーションで理解を深めていく場です。
会場 | 名古屋市 中生涯学習センター2階 第2集会室 |
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住所 | 愛知県名古屋市中区橘一丁目7-11 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | アルタイ交流舎 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
来月(11月17日)、はじめての「アルタイ交流舎サロン」を開催します。これは、シベリア・中央ユーラシアに関するテーマについて、まず講師の方に話していただき、講演後には参加者の皆さんから質問や感想を出していただいて、双方向コミュニケーションでシベリア・中央ユーラシアについての理解を深めていく場です。
記念すべき第1回は和崎聖日さんに「「ユーラシア文化ベルト」の魅力——ウズベキスタン旧遊牧民系地域の音楽文化を端緒に——」というテーマで話していただきます。最近では映像人類学の分野で活躍されている和崎さんですが、長年ウズベキスタンをフィールドに文化人類学調査、地域研究を重ねてこられており、その中で得られた知見をお聞きできる貴重な機会です。
会の詳細は以下の通りです。
第1回「アルタイ交流舎サロン」
講演テーマ:「「ユーラシア文化ベルト」の魅力——ウズベキスタン旧遊牧民系地域の音楽文化を端緒に——」
講師:和崎聖日(中部大学 准教授)
日時:2023年11月17日(金) 19:00~20:30
場所:名古屋市 中生涯学習センター2階 第2集会室
https://www.nespa.or.jp/facility/naka_llc/
(地下鉄鶴舞線・名城線「上前津」6番出口 徒歩約8分)
参加費:500円(当日会場にて)
参加申し込み:以下の参加申し込みフォームから。前日(16日)締切。
https://bit.ly/3PQdGfY
主催・お問い合わせ先
アルタイ交流舎
altai.koryusha@gmail.com
【講師紹介】
和崎聖日(わざき せいか)
中部大学准教授。主要業績に『中央ユーラシア文化事典』(2023年、丸善出版)や、「ウズベク語におけるクルアーンの解釈と翻訳について」(ハサンハン・ヤフヤー・アブドゥルマジード著・訳稿、2019年、『日本中央アジア学会報』15号、pp.23-52)、民族誌映画『交霊とイスラーム:バフシの伝えるユーラシアの遺習』 (東京ドキュメンタリー映画祭 2022人類学・民俗映像部門コンペティション入選、2022年12月13・22日上映、新宿K's Cinema)などがある。
【講演概要】
この講演では、「ユーラシア文化ベルト」とは何か、その概念を説明しつつ、その魅力をウズベキスタンの旧遊牧民系地域の音楽文化を端緒として、中央アジアやロシア、モンゴル、日本までを視野に入れてお話しします。
第一に、ウズベキスタンの社会と文化の基層には、定住民と遊牧民の衝突・交流・融合の歴史があることを概説します。
次に、今日のウズベキスタンの旧遊牧民系地域の音楽文化、とりわけ喉歌と口琴を取り上げ、それが生活に占める位置づけを映像資料から紹介します。
最後に、これらと類似/共通する音楽文化がいかにユーラシアの(旧)遊牧民地域に広がっているかに言及します。
皆様のご参加を心よりお待ち致しております!
開催場所
名古屋市 中生涯学習センター2階 第2集会室(愛知県名古屋市中区橘一丁目7-11)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加費 | ¥500 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 0/30 |
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