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ベトナムアンサンブル チャリティコンサート 2023東京公演

2023年10月20日(金) 18:30〜21:00

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ベトナムアンサンブル チャリティコンサート 2023東京公演

ベトナム戦争枯葉剤被害者支援 日越外交関係樹立50周年企画

会場 北区滝野川会館
住所 東京都東京都北区西ヶ原1-23-3 北区滝野川会館1F大ホール    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 枯葉剤爆弾被害者支援 ベトナムアンサンブルチャリティーコンサート事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ ベトナムアンサンブルコンサート東京公演実行委員会

イベント詳細

今年は日越外交関係樹立50周年でもあり、近年の日本とベトナムとの交流関係発展を祝した記念の公演としたく準備しております。
今回も、ベトナム現地から最高勲章・人民芸術家称号のグエン・アン・タンをリーダーとして、国家芸術家称号をもつ演奏者たちから編成された国立ボンセン歌舞団選抜グループを招聘しています。

 

期日:2023年10月20日(金)
18:30~20:50
会場:東京北区滝野川会館ホール(北区西ヶ原1-23-3)TEL:03-3910-1651
協力券 1枚 3000円(大・高生1000円、中学生以下無料)

ベトナム“枯葉剤爆弾被害者の叫び「わたしの体の中では戦争が終わっていない」
2023ベトナムアンサンブルチャリティーパフォーマンス

パフォーマンス
通算26年目の公演となります。今回協力していただく“民族アンサンブル”はホーチミン市在の国立ボンセン歌舞団選抜の音楽家、舞踊家で構成されたグループです。国家優秀芸術家称号をもつグエン・アン・タンをはじめ海外公演の経験豊富なメンバーで、 JVPFの活動に賛同いただき来日公演が実現します。
人口の90パーセントを占めるキン族(ベト族)をはじめ53もの少数民族で構成されるベトナムの様々な要素が重なり“ベトナムの色彩と日越友情の空間”を醸し出します。

人民芸術家称号グエン・アン・タンの世界
今回のパフオーマンスでは、国立ボンセン歌舞団選抜グループのリーダーとして長年協力いただいてきた人民芸術家称号をもつダンダーイ奏者グエン・アン・タン、及び国家優秀芸術家称号を持つメンバーたちの秀逸した演奏をお届けします。彼らはベトナムの伝統音楽の神髄を伝えてくれるでしょう。

枯葉剤爆弾被害
1960年代後半にアメリカ軍によって使用された化学兵器である“枯れ葉剤”による子ども達への影響は今も拡大しており、各国のボランティアグループも援助の手を差し伸べています。特に両親が被災した子どもへの後遺障害、遺伝子傷害など子孫への影響は予測不可能なほどです。日本でも知られている“ベトちゃん、ドクちゃん”の事例はほんの氷山の一角です。1960年後半から1970年代始めのベトナム戦争中、猛毒で発癌性の強いダイオキシンが大量に含まれる“枯れ葉剤”の投下された量は7500万リットル、その影響範囲は南ベトナムの4分の1に当たる2万3360平方キロといわれています。1961年の枯葉剤爆弾投下から61年以上を経ましたが、今もなお体内に宿り、永続した人間破壊兵器と化しベトナム国民を襲い続けています。被害者たちの“わたしの体の中では戦争が終わっていない”という叫びは続いています。

支援
1996年の開始以来、チャリティーコンサートで作られました基金はベトナム各地の被害者に届けられてきました。1回目の収益金60万円はホアビン村(ハノイにあるリハビリ施設)に届けられ、同所では、1998年からリハビリ通所のための奨学金を実施。1997年はタイビン省の子供救護委員会に約170万円を寄付。1998年はベトナム南部のタイニン省(ホー チミン・ルート上で枯れ葉剤投下の激しかった場所)の病院へ支援総額1,449,600円。1999年度はベトナム中部のクアンチ省などへ支援し、累計総額は480万円になります。2001年より、タイビン省でリハビリ医療施設建設プロジェクトがスタートし、2004年2月に開所。プロジェクトは総額15万米ドル(日本側80,000ドル、ベトナム側70,000ドル相当)で、コンサート収益金で約1,100万円をつくりました。その後、リハビリ後の障害者の自立を目指して日本国「草の根無償協力」を要請し「障害者職業訓練センター建設」(1,000万円)開所。2012年から、12の省及び市で調査・慰問を実施。現在、北部ハザン省で被害者貧困家庭支援として『仁愛の家』寄贈を実施中。また埼玉JVPFはクアンナム省、広島HVPFはクアンチ省で夫々支援活動を実施してきています。

2023年パフォーマンス・プログラム(予定)
演舞/北部地方の踊りと歌“Moi Trau” 
ソロ/モン族伝承笛演奏♪ きずな
舞踊/フエ王宮伝承“夜の華”
ソロ/ダン ダーイ演奏♪ 満月
ソロ/クロンプット演奏♪春の訪れ)
ソロ/ベトナム仕様太鼓演奏♪蹄の音が戦場に響く舞踊/南部地方伝承“豊穣の祈り”
ソロ/ベトナム仕様一弦琴演奏♪南部地方の子守歌
ソロ/ザラーイ族伝承デインゴン演奏♪野良仕事
演舞/Hau Dong 様式による祈り“Co Doi Thuong Ngan”
ソロ/カインホア地方伝承石琴演奏♪ 祖国の言霊アンサンブル演奏♪ 遥かなる高原                他、(全17曲)

ゲスト 釈心智 ティック・タム・チー(大恩寺住職)
七歳で仏門に入り得度。尼僧。2000年、日本に留学。大正大学人間学部仏教学科卒業、同大学大学院仏教学修士課程にて如来蔵系大乗経典の原典研究。2014年、国際仏教大学院大学仏教学研究科博士課程を満期退了。一方、2011年3月の東日本大震災発災時に、在日ベトナム人避難者を保護する活動を行い、その後も引き続き震災復興と困窮する在日ベトナム人の生活支援を続ける。2014年、ベトナム仏教会主席の釈智浄師から認可を得て、一般社団法人「在日ベトナム仏教信者会」を設立し、会長に就任。在日ベトナム人仏教徒への伝道を行うとともに、行き場のない外国人技能実習生や在日ベトナム人留学生たちの駆け込み寺として活動を続ける。2018年に埼玉県本庄市児玉にベトナム寺院大恩寺を開山し住職となる。

角田和弘 Kazuhiro Tsunoda(オペラ歌手/テノール)国立音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。85年イタリア声楽コンコルソでミラノ大賞受賞。86年DAADの給費留学生として、ミュンヘン国立音楽大学へ留学。88年3月「椿姫」のアルフレードで藤原歌劇団にデビュー。89年からは文化庁在外研修員としてミラノに2年間留学。コセンツァ・バタフライ・コンクール第2位。帰国後は新国立劇場・藤原歌劇団を中心に活躍。現在、日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)団会員委員会委員長、群馬オペラ協会会長、榛名湖ミュージックフェスティバル芸術監督。2014年5月、ホーチミン市にいて日越オペラ交流コンサートを実施。

協賛:( 一社)在日ベトナム仏教信者会、ふぇみんベトナムプロジェクト、NPO-JIYU、NPOアジアンロード(予)、NPO・JVPF東京、NPO子供未来(北区・子ども食堂「話い話い」)(順不同)他。



開催場所

北区滝野川会館東京都東京都北区西ヶ原1-23-3 北区滝野川会館1F大ホール


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
コンサート協力券 ¥3,000 終了
募集期間:2023年9月20日(水) 00:00〜2023年10月20日(金) 18:00

イベントは終了しました



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