第12回子ども支援セミナー
2023年8月18日(金) 10:00〜14:00
基調講演「キレる子は孤独なんだろう」
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 関西福祉大学 附属地域センター お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【午前】
◆基調講演「キレる子は孤独なんだろう」
講師:中垣真通(子どもの虹情報研修センター研修部長 臨床心理・公認心理師)
大人から叱られて反省するのではなく、逆にキレて余計に興奮する子どもと出会うことがあると思います。このような子どもは、話し合いをしても他人のせいにして非を認めず、約束をしてもそれを守ることができず、何度も同じ失敗を繰り返していて、「どうしてこうなの?」「どうしたらいいの?」と大人を悩ませます。この疑問への答えを、愛着とトラウマの”メガネ”を使って皆さんと一緒に探してみたいと思います。
【午後】
◆第1分科会「SCと考える”教室に入れない子”の理解と対応 -ポリヴェーガル理論の活用-」
講師:福島美由紀(兵庫県スクールカウンセラー、兵庫県臨床心理士会理事、看護学校非常勤講師)
司会:高田豊司(関西福祉大学 社会福祉学部 教授)
近年の学校場面では、不安さや敏感さから集団活動に馴染みにくさを示す子どもの存在が報告されています。彼らへの適切な理解ならびに対応が求められるなか、この分科会では話題の「ポリヴェーガル理論」を参考しながら、元気のスクールカウンセラーと明日から実践できる工夫について一緒に考えたいと思います。
◆第2分科会「どうする?”いじめ問題”の理解と対応 -生徒指導提要改訂の趣旨をふまえて-」
講師:原 実男(梅花女子大学非常勤講師 元兵庫県立高等学校校長)
司会:三木澄代(関西福祉大学 教育学部児童教育学科 教授)
コロナ感染症によってイレギュラーな学校生活が3年間続きました。人間関係における距離感は経験知そのものですから意図的な関係づくりがいつも以上に学校に求められています。いじめ被害者はその後の人生において様々な心的不利益を抱える確率が高くなることが報告されており、学校という限定された時間や空間での対処をこえてウェルビーイングにおける重大な脅威と捉えられる問題です。生徒指導提要で提唱されている発達支持的生徒指導やOECDの「学びの羅針盤」など様々な方向から皆様と意見交換できればと考えています。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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第12回子ども支援セミナー Zoom |
無料 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 216/300 |
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