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第2回[Hack 4913 Visions For 2030]

2022年11月17日(木) 20:00〜22:00

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第2回[Hack 4913 Visions For 2030]

[Hack 4913 Visions For 2030](略称:Hack4)は、奇想天外、荒唐無稽なアイディアを賞賛するちょっと変わったSDGs勉強会です。

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 第2回[Hack 4913 Visions For 2030]事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

SDGsは、いわずもがな、私たちがこの地球で持続的に生きていくために達成すべき「2030年」までの目標です。それが達成されると・・・

2030年までに、極度の貧困と飢餓に苦しむ人がいなくなり、新生児や幼児の予防可能な死亡がなくなり、全ての子供が男女の区別なく質の高い初等・中等教育を受けられ、ジェンダー差別がなくなり、全ての人が衛生的なトイレを使えるようになり、世界で再生可能エネルギーの比率が大幅に高まり、全ての人がやりがいのある仕事につき同一労働同一賃金が実現され、あらゆる差別が大幅に解消され、全ての人が適切な住宅に住めるようになり、廃棄物の排出が大幅に減少し、気候変動対策が各国の政策にしっかりと盛り込まれ、海洋汚染は大幅に削減され、森林資源も大幅に回復し、あらゆる場所で平和が実現され、各国が協調とパートナーシップを強化する。

 

という世界が実現するのですが、残りたった7、8年で、そんなことが本当にできると思いますか?

現実的に考えれば、さすがに10年弱でこれを達成するの難しいと思うのですが、この「現実的に考えれば」というブレーキを外してみたらどうでしょうか?

 

アポロ計画はご存じですか?1961年にアメリカのケネディ大統領が発表した宇宙開発計画です。その時アメリカは、人工衛星の打ち上げには成功していましたが、有人宇宙飛行すら成功させていませんでした。そんなときに「1960年代のうちに(=たったの9年で)、人類を月面に着陸させ、無事に帰還させる」ことを目標としたのがアポロ計画です。

これはその当時、あまりにも荒唐無稽に思われましたが、結果的に1969年7月20日にアポロ11号が月面着陸に成功して無事に帰還し、アポロ計画は目標を達成しました。その間、アポロ計画に関する予算には制約がされず、ほぼ無制限に認められ、技術開発などが進められたようです。

このアポロ計画から、前人未踏で非常に困難だが、達成できれば大きなインパクトをもたらし、イノベーションを生む壮大な計画や挑戦のことを「ムーンショット」と呼ぶようになりました。SDGsもいってみれば「ムーンショット」的な取り組みであり、既存の枠組みや思考フレームの中で考えていてはそもそも達成が難しいのです。

だから、SDGsを考えるときにも、大切なのは目標の達成が可能であるとの前提に立って「非現実的に考えること」ではないでしょうか?

「どうせ実現できないこと」と考えたら、それ以上知恵もアイディアも出てきません。実現不可能に思えることに対して敢えて「どうしたら実現できるだろう?」と自由な発想で考えれば、最終的には目標を達成できなかったとしても、思いもよらない知恵やアイディアが出てくるはずです。

この[Hack 4913 Visions For 2030]は、そんな「奇想天外な思考を遠慮なくぶつけ合う」ための勉強会です。さぁ、思考の制約を取り外して、荒唐無稽なブレインストーミングにあなたも加わりませんか?

[Hack 4913 Visions For 2030](略称:Hack4)は、一言で言えばSDGsの勉強会なのですが、他の勉強会と違うことがいくつかあります。

  1. 奇想天外、荒唐無稽なアイディアを賞賛します

  2. 毎月17日に開催します

  3. 4913個のアイディアやビジョンを生み出すことを目標とします

なぜ「4913個」という中途半端な数を目標とするのか。それは、この勉強会が

  • 毎回、SDGsの17個の目標の1つを取り上げる

  • 参加者は最大17名⇒最大10名(主催者・ゲスト含む)

  • 勉強会のゴールは17人がそれぞれ17個のアイディアを出すこと

※第1回を開催したところ、10名を超えての開催は時間が大幅に延長することがわかったので、参加者数の上限を10名に変更しました

だからです。全17回の勉強会で、10人が、それぞれ17個のアイディアを出すと

17×17×17=4913

そう、4913個のアイディアが生まれるのです。

2030年に向けて、4913個の大胆なビジョンやアイディアを生み出す。それが[Hack 4913 Visions For 2030]という名前の由来です。

参加費は、一般が1700円、学生が170円(いずれも税込)です。参加費は全額スペシャルゲストへの謝礼になります。

※第1回を開催したところ、10名を超えての開催は時間が大幅に延長することがわかったので、参加者数の上限を10名に変更しました。しかし、イベント名称の変更には運営上のさまざまな支障が想定されたため、ネーミングなどは変更していません。

第2回の今回のテーマは、SDGsの2つ目の目標「飢餓をゼロに」です。そして、勉強会には毎回、SDGsの17の目標と関わりの深いスペシャルゲストをお呼びします。今回のゲストは髙山信雄さんです。

髙山さんは愛知県名古屋市にある久遠寺というお寺の副住職であり、同時に認定NPO法人おてらおやつクラブ(以下、おてらおやつクラブ)の理事も務めています。

おてらおやつクラブは、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、さまざまな事情で困りごとを抱えるご家庭へ「おすそわけ」をしています。

特に、貧困に苦しむ子供たちへの食糧支援に取り組んでいらっしゃることから、今回のテーマである「飢餓をゼロに」のスペシャルゲストとしてお招きいたします。

 

「Hack4」の目標は単なる勉強会ではなく、斬新なアイディアを多く生み出すこと。そのため、アイディアの質よりも量にフォーカスして、ブレインストーミングを積極的に行います。おおまかな流れは

  1. 参加者の自己紹介(10分)

  2. スペシャルゲストの取り組みの紹介(10分)

  3. ブレストによるアイディアだし(1回目) (15分)

  4. アイディアの発表(30分)

  5. ブレストによるアイディアだし(2回目) (15分)

  6. アイディアの発表(30分)

  7. まとめ、感想の共有(10分)

またミーティングツールとして「Miro」を使用します。Miroはオンラインホワイトボードツールで、最大200名が同時に書き込み編集が可能です。参加者のみなさんのアイディアをわかりやすく共有できます。

 

【各回への参加の流れ】

  1. 申し込みフォームに回答する

  2. 参加方法などが書かれたメールが届く

  3. ご希望の方法で参加費を支払う

  4. 当日までにslackチャンネルに参加し、自己紹介を投稿する

  5. 当日、zoomミーティングに参加する(ミーティングルームは19時45分にオープンします)

【イベントの概要】

  • 日時:毎月17日の午後8時〜

  • 場所:オンライン(zoom)

  • 定員:各回17名⇒10名(主催者、ゲスト含む)

  • 参加費:一般1,700円、学生170円

  • 決済方法:クレジットカード、PayPay、LINE PAY(クレジットカード支払いの場合は決済手数料を加算し、一般1,800円、学生180円となります)

  • 注意事項:オンラインホワイトボードへの書き込みをしていただきますので、必ずパソコンでご参加ください(スマホやタブレットではうまく参加できない可能性があります)

 

主催者は、独立系のマーケティングコンサルタントであるスノーフレイク・コンサルティング代表の中島正博と、株式会社ユビニティーの岡本大暉です。私たちは、株式会社ユビニティーのインターンシッププログラムで出会いました。ユビニティーがローンチ予定だったSDGs促進プロジェクト「mudakara」の立ち上げ準備をしていましたが、ウクライナ紛争による電力コスト増加や半導体部品の調達難などでプロジェクトが一時中断していることを受け、「その間に何かできることはないか?」と話し合い、この「Hack4」の開催を決めました。「Hack4」は株式会社ユビニティーによる企画ではありませんが、「mudakara」というプロジェクトがあったからこそ「Hack4」のコンセプトが生まれたことは間違いありません。

SDGsに対しては、いろいろな考えがあると思います。「SDGsウォッシュ」と呼ばれるような、表面的な活動も多いですし、「SDGsなんて、実は欧米は大して力を入れてない」とか、「そもそも、SDGs自体が偽善的で、誰かが儲けるためのキャンペーンだ」とかいう人もいます。それはそれで一つの意見だと思います。

だったら、どうすればいいのでしょうか?「世界中に偏在するさまざまな問題を、個別に解決するのは難しい。さまざまな問題が複雑に関わり合っているので、同時多角的にそれらの解決を試みないと、問題は解決しない」ということは、多くの人が同意してくれるでしょう。しかし、「さまざまな問題を同時多角的に解決しようと試みる」ようなキャンペーンは、今の所SDGsくらいしか見当たりません。

それに何も取り組まないということは、目の前の問題に見て見ぬふりをして、将来に課題を棚上げすることでしかありません。そうしたい人はそうすればいいでしょう。今現在の行動は、5年後、10年後に評価されます。未来を見据えながら、各々が判断していくことしかできません。

ただ、このページをここまで読んでくれたあなたは、きっと僕たちの考えに少しは共感してくれて、この企画に興味を持ってくれているはずです。そんなあなたが、17人⇒10人のうちの1人になってくれることを、切に期待しています。

 



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
一般
Zoom
¥1,700 終了
学生価格
Zoom
¥170 終了
募集期間:〜2022年11月17日(木) 20:00

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