高木貞治『解析概論』より(2)ドモアブルの公式からオイラーの公式へ
2023年12月1日(金) 20:00〜21:30
ドモアブルはそもそも何をめざしてドモアブルの公式を発見したのでしょうか。 ドモアブルの公式からオイラーの公式にいたる道はどのようにして開かれたのでしょうか。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 高瀬数学塾 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 高瀬数学塾 |
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イベント詳細
ドモアブルの公式は1707年のドモアブルの論文に原型が現れました。
(資料1;ドモアブルの1707年の論文の1頁)
それから40年がすぎて、1748年にオイラーの著作『無限解析序説』(全2巻)が刊行され、第1巻に「オイラーの公式」が書かれています。
オイラーの公式は実変数の世界と虚変数の世界をつなぐ架け橋のような役割を果たしました。
(資料2;オイラーの公式/オイラー『無限解析序説』第1巻より)
・ドモアブルはそもそも何をめざしてドモアブルの公式を発見したのでしょうか。
・ドモアブルの公式からオイラーの公式にいたる道はどのようにして開かれたのでしょうか。
このようなことを、ドモアブルの論文とオイラーの著作に沿って考えたいと思います。
(資料3;ドモアブル)
講師 高瀬正仁について
元九州大学教授 1951年、渡良瀬川上流の山村、群馬県勢多郡東村(現在のみどり市東町)に生まれる。数学者、数学史家。
専攻は多変数関数論と近代数学史。歌誌「風日」同人。著作『評伝岡潔』三部作(「星の章」「花の章」は海鳴社、「虹の章」はみみずく舎)、『高木貞治とその時代』(東京大学出版会)など。訳書『ガウス整数論』(朝倉書店)、『オイラーの無限解析』、『オイラーの解析幾何』(海鳴社)、『ガウスの数学日記』(日本評論社)など。
(事務局より)こちらの講義はzoomを用いたオンラインでの開催となります。90分の講義の後には質問/交流タイムも設ける予定です。(参加自由)
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開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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第2回オンライン講義 Zoom |
¥1,000
前払い事前決済 |
終了 |
募集期間:〜2023年11月30日(木) 23:59
イベントは終了しました
フォトアルバム
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終了