第36回TAPミーティング/安部公房『内なる辺境/都市への回路』読書会
2024年5月11日(土) 15:00〜18:00
東京・安部公房・パーティーが主催する読書会です。課題本は『内なる辺境/都市への回路』。全国の安部公房ファンが集まって、楽しくお喋りします。
会場 | こんふぉーと会議室・西荻窪駅前 |
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住所 | 東京都東京都杉並区西荻南3丁目9-7 ボストンビル4F 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 東京・安部公房・パーティー お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
これまで16回にわたって開催されてきた「東京・安部公房・パーティー」の読書会です。
安部公房生誕100年を記念して、3年ぶりに復活します。
しかも対面形式は5年ぶり! 安部公房ファンなら誰でも参加できます。
課題本は『内なる辺境/都市への回路』(中公文庫)
開催日 2024年5月11日(土)
時 間 15:00~18:00
料 金 500円(飲物などはご持参ください)
定 員 10名
1971年出版のエッセイ集『内なる辺境』は、ファッションとしての軍服流行とファシズムについて考察する「ミリタリィ・ルック」、土着と保守的な社会に反抗する<異端の群れ>に可能性を見出す「異端のパスポート」、<都市という内部の辺境>に向かって内的亡命を図ることの重要さを、ユダヤ・イスラエル問題にからめて分析する「内なる辺境」が並び、文庫版にはソ連のチェコ侵攻という「プラハの春」事件をめぐる対談や講演も収録されています。
1980年出版のインタヴュー集『都市への回路』は、『箱男』(1973)から『密会』(1977)へと至る安部公房の思考を語った「都市への回路」、国境や国籍といった要素を外してしまった文学への同調を語る「内的亡命の文学」、自身の文学の中心テーマを語った講演録「変貌する社会の人間関係」が収録されています。
<会の流れ>
1・参加者の自己紹介と本の感想(1人につき約3分)
2・それぞれの感想をもとに、「本」の内容に関する話題
3・本の内容から連想される話題(関連作品や時事問題含めて)
※終了後は、有志の方と二次会を予定しています(別会計)。
新型コロナ感染予防対策
上記のバッジを表示しているイベント主催者は、新型コロナ対策のガイドラインに沿って感染予防対策を徹底しております。
イベント参加者の方にもご協力いただく必要がございますので、新型コロナ対策のガイドラインをご確認いただいた上でお申し込み及びご参加いただくようご協力よろしくお願いいたします。
開催場所
こんふぉーと会議室・西荻窪駅前(東京都東京都杉並区西荻南3丁目9-7 ボストンビル4F)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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東京・安部公房・パーティー『内なる辺境/都市への回路』読書会 | ¥500 | 募集中 |
イベント参加 | 9/12 |
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