このページをご覧の皆様へ、まずお伝えしたいことがあります。
それは 「話し方の改善 = コミュニケーション能力UPではない」 ということ。
よくあるのが「コミュニケーションアップ講座・話し方教室に通って、話せるようにはなった!けれど、対人関係は現状のまま何も変わらない…」という悩み。
なぜそのようなことが起こるのかというと「学ぶスキル」が違うからです
「コミュニケーションは会話のキャッチボール」と言いますが、良いコミュニケーションには2つのスキルが必要です。
【1】話し方(ボールを投げる)
【2】聞き方(ボールを受けとる)
多くの話し方教室で学ぶのは「話し方」です。
声の出し方・言葉の使い方・表現力・自己認識など、コミュニケーションにおけるボールの投げ方が中心です。
しかしこれはコミュニケーションスキルとしては不十分で、偏りがあります。
コミュニケーションは相手とのキャッチボールなので、投げるだけでは会話にならないからです。
投げ方ばかりを学んで、会話が「ドッチボール」のようになってしまっている方も多くいます。
本人は満足げに話している、でも聞いている方はグッタリ…。
そうなるとコミュニケーションの改善はおろか、人間関係の悩みを助長することにもなりかねません。
ちなみにこれは会話だけではなく、スピーチやプレゼンテーションも同じです。
スピーチが上手な人、魅力あるプレゼンテーターは決して、一方的に話している訳ではありません。
気づかないうちに聴衆とキャッチボールをしているのです。
コミュニケーションの技術を磨きたければ「話し方」と共に「聞き方」も学ぶことが大切です。
この講座では、このようなお悩みがある方に向けて、コミュニケーションを良くする「話し方」「聞き方」をお伝えします。
(1)聞くのが苦手
人の話に興味が湧かない、質問をするのが苦手。
結論を急いだり、話の途中なのに自分の意見を言ってしまうことがある。
(2)話すのが苦手
思っていることを言葉にできず、ストレスを溜めてしまう。
順序立てて話せなかったり、緊張して空回りしてしまう。
(3)聞くのも話すのも苦手
人と関わることに怖さを感じてしまう。
相手を不快にさせていないか、必要以上に気にしてしまう。
(4)苦手意識はないが困る時がある
特定の人・状況下においてコミュニケーションが取りづらいと感じる時がある。
信頼関係を築きにくい人がいる。現在、人間関係に悩みがある。