2022年5月28日「希望の根っこ」石垣稔:講演会

2022年5月28日「希望の根っこ」石垣稔：講演会

講演：ディストピア時代を生き抜く・緊急編
〜 【後編】戦争禍をどう生きるか 〜

2020年代を迎えると同時に勃発したコロナ禍により、世界はこれまでの常識が通用しない社会へと急速な変貌を遂げました。この社会変化は、メディアによる情報禍によって企図的に加速され、次なる戦争禍の前哨戦として機能し、2月24日、遂に世界の首脳陣は戦争の道に踏み出しました。

コロナ禍では、「フェイクニュース（fake news：虚報、虚偽報道）」対策、「ヘイトスピーチ（hate speech：憎悪表現、不当差別発言）」の抑止などを立て前とする言葉狩り、言論統制・弾圧も強化され、流通する情報は体制側の専門家や有識者による「ファクトチェック（fact checking：事実検証、事実確認）」が行われるようになり、発信する情報に制限を加える動きや、過去情報の改ざんや隠蔽も公然と行われるようになりました。

この動きは戦争開始と同時にさらに強くなり、繰り返されるプロパガンダにより「私たちが進む世界は戦争で解決するしかない」と錯覚させられる戦争世論形成が行われ、全世界を戦争に導きます。

これまで２年以上に渡り、政治的意図を持ったプロパガンダによる「情報戦」が繰り広げられたことで、私たちの社会、そして世界は、既に実質的な戦争に関わり続けてきたと言っても過言ではありません。科学技術が発展した社会では、情報を支配する側が圧倒的な優位性を持ちます。そして今、コロナ禍、戦争禍に連鎖する数多くの危機が勃発し、後戻りが出来ない局面にまで歩みを進めようとしています。
多くの人がようやく氣付く頃には、この社会禍の正体である「人類と極少数の"善意なき資本"との戦争」が終結し、完全管理・監視社会の体制が完成しているのです。

戦時統制下では、正しい情報を得ることは尚のこと困難を極めます。
同調圧力や相互監視も強化され、与えられた情報を否定することも、思ったことを口にすることすらも容易でない社会がすぐそこまで来ています。得られる情報は作為的なフィルターを通したものばかりとなり、大幅な私権制限に加え、言論・表現の自由も奪われる「ディストピア（反理想郷、暗黒社会）」の時代が、今まさに到来しているのです。

このディストピア時代は、これまで以上に、情報の選択、判断はいのちに直結します。与えられる情報の裏側を紐解き、枝葉の情報に囚われず、身に付けた智慧や直感などを頼りに、自らの頭で考え、判断し、行動して行くことが重要です。

今回は、現在の有事を鑑み、起きている戦争の背景や現状、そして向かっている社会の姿を知ることで、この危機が連鎖する社会をどのように生き抜いていくのかを考える機会となることを願い、話をさせていただきたいと思います。

▼テーマ：社会禍

▼以下のように思っている方へお勧めします

＊「なぜこのようなことが行われているのか」「伝えられている情報に違和感を感じる」「今の社会は何かおかしい」「不安や恐怖のこころが消えない」など、社会の至るところに見受けられる矛盾や理不尽、不条理、対立や分断に疑問を抱いている方。

＊今の社会で起きていることはある程度理解しているが、さらに今後起こりうることを想定し、さらに備えを固めたい方。

【この会は、どなたでも参加申込みが可能です。】

▼講演の内容
＊今回は、「前編」「後編」の２回構成のうちの【後編】です。

【後編】「戦争禍をどう生きるか」（以下、予定。）
１．連鎖する危機
　　・食糧・エネルギー・経済・金融・コロナ禍・社会構造、等の危機の現状と行方、など

２．なぜ日本はアメリカの言いなりなのか
　　・物理的な空間支配、実質的な政策支配、直接的な経済支配、など

３．どのように備えるか
　　・何を備えるか、情況による意識の持ち方、咄嗟のサバイバル術、など

＊社会情況の変化により、優先すべき内容を中心に構成するため、内容が変更になることがあります。

【４時間の講演です。】
【参加される方に、20頁を超える資料を配付します。（作成中）】

＊２０２２年５月30日（月）開催と内容は同じものとなります。
　https://www.kokuchpro.com/event/20220530_hope/

▼【参考】前編「開始された戦争の現状と行方」の内容
１．引き起こされた戦争禍
　　１）戦争への道
　　２）制裁措置という名の宣戦布告
　　３）世界大戦の火蓋

２．激しさを増す戦況
　　１）拡大する戦争と戦禍
　　２）世界中で展開される情報戦
　　３）悪化の一途を辿る日露関係
　　４）参戦国による巨額の戦争支援

３．戦争禍のゆくえ
　　１）有事が加速させるもの
　　２）戦争の行き先

　＊全27ページの資料を配付。

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▼司会・進行・講演
　　石垣　稔

▼開催日：２０２２年５月２８日（土）
　　開　場　　15時00分
　　開　始　　15時15分
　　終　了　　19時15分（４時間）
　　完全撤収　19時30分
　　懇親会　　参加人数限定（先着順）で開催します。

▼会　場：世田谷区内
　　　　　お申込をいただいた際に場所をお知らせします。

▼参加費
　　一般 【事前振込】…… 4,000円
　　一般 【当日支払】…… 4,500円
　　学生 【事前振込】…… 2,000円
　　学生 【当日支払】…… 2,500円
　　（学生は高校生以上です。中学生以下は無料です。）

▼懇親会
　食事会を希望される方と、現地で夕食をご一緒したいと思います。
　今回は、18歳未満のお子さまはご遠慮ください。
　参加費は割り勘とさせていただきます。

　【懇親会は参加者数に制限があります。】
　時節柄、食事会を希望される方はお早めにお申込みください。

▼主催者（お問い合わせ先）：希望の根っこ
　　　メール：hope@rcd.jp
　　　TEL：03-5426-2872、FAX：03-5426-2873

▼お申込み方法（こくちーず以外でも可能ですが、可能な限り「こくちーず」からお申し込みください。）
　　① こくちーず
　　② E-mail：hope@rcd.jp
　　③ FAX：03-5426-2873

※E-mail、FAXでお申込みされる方は以下の内容をご記入ください。
　　1、希望される講演会の日付
　　2、講演会への参加者のお名前、及び、年齢（３名様まで同時申込可）
　　　　＊学生の方は「学生」、中学生以下の場合はその旨を記載ください。
　　3、終了後の食事会希望の有無と参加希望者名
　　4、代表者のご住所
　　5、代表者の連絡先（電話番号）
　　6、メールアドレス
　　7、これまでに「希望の根っこ」のセミナーに参加されたことはありますか？
　　8、今後、企画して欲しい内容
　　9、講演会開催に関する要望（曜日、時間など）

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＊講演会については、お子さまとご一緒の参加も可能です。
（懇親会参加は18歳以上とさせてください。）

＊お子さまとご一緒の参加を希望される場合は、お申込みの際に、お子さまの「人数」と「お名前」「年齢」をお知らせ下さい。

＊参加費は、当日の受付をスムーズにするため、事前振込みのご協力をお願いいたします。
＊お振込みは、申込まれたお名前と同じお名前でお願い致します。
会社名義などで振込まれた場合は、お名前と振込まれた名義とを、必ず事務局までお知らせ下さい。お知らせを頂かない場合は、お振込みの確認が取れませんので、ご注意下さい。
＊お申込みが完了された時点で、折り返し振込口座をお知らせ致しますので、お早めのお振り込み協力をお願いいたします。（少なくとも開催日の３日前までのお振込を目安としてください。）

＊入金確認順に、正式な参加確定とさせて頂きます。（お申込みをいただいていても、お振込みがない場合には希望者に席をお譲りいただく場合があります。）

＊入金後の払戻しには応じかねますので、ご注意下さい。

＊当日支払いをご希望の方で、当日キャンセルをされた方のうち、懇親会を希望されていた方については、準備の都合上、代金をご請求させていいただく場合があります。

＊こくちーずで締切となっても参加が可能な時もありますので、参加を希望される方は、直接主催者まで問い合わせください。

尚、お申込み完了のメールが届かないトラブルを避けるため、パソコンからのメールが受信可能なメールアドレスをご利用下さい。携帯メールでお申し込みの方は、受信ドメイン設定で「kokuchpro.com」「rcd.jp」の受信を可に設定ください。特に Gmail をお使いの方で、返信メールが迷惑メールフォルダに入っているケースが多くあります。迷惑メールフォルダを含めご確認ください。

【申込と同時に「折り返しの受付メール」が届かない時は、お申込が完了していません。再度お申込をされてもメールが届かない場合は、事務局までお問い合わせ下さい。】

〜当日の流れ〜

＊受付は開始15分前から行います。開始時間までに遅れないよう会場までお越し下さい。　受付でお申込みのお名前をおっしゃってください。

＊特にチケットはありません。

＊参加予定の方が全員揃いましたら、その時点で開始します。少しでも多くの話を聴かれたい方は、お早めに会場までお越しください。

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▼ 主催者代表プロフィール
　石垣　稔（いしがき　みのる）

危機情報分析家・危機回避アドバイザー
株式会社地域情報計画研究所　代表取締役（東京都世田谷区）

音楽の世界を志すも挫折。その後、情報処理業界に転向し、当時、台頭しはじめたソフトウェアハウスでシステムエンジニアを経験している時、人生の転機となる多くの人や情報との出会いを得る。ここで得た貴重な氣付きが原点となり、1991年にシンクタンカー（シンクタンクの実務者）の道を志すことを決意。その後、民間の独立系シンクタンクで多くの様々な経験を重ね、1997年、共同経営の会社を起業。そして 1999年10月、独立創業。2000年 5月に事業を法人化し、現在に至る。
仕事内容は、つながりをデザイン（Communication Design）することをコンセプトに、社会・経済をはじめとする広範な分野の情報収集・調査・分析、計画・設計・制作、コンサルティング業務などを手がける。その傍ら、多くの地域・社会貢献活動に従事する一方、各地で講演活動などを行っている。

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