不登校ーなぜ、「新しい自分」を見つけるチャンスになるのか〜「これまでの自分」と向き合う力が「これからの自分」として飛び立つスプリングボードになる
2023年9月10日(日) 13:00〜17:00
とかくネガティブに捉えられがちな不登校が、「新しい自分」として飛び立つためのスプリングボードになるには何が必要なのか。不登校の新たなフェーズを切り拓くセミナー。
会場 | SYDビル2階ホール |
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住所 | 東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 不登校 これまでの自分 これからの自分 新しい自分を探す 不登校という時間の過ごし方 子どもの変化 小さな変化の意味 回復の兆し 不登校経験をバネに生まれ変わる |
事務局 | 「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【第1部・講演】不登校―なぜ、「新しい自分」を見つけるチャンスになるのか
●講師:海野千細(八王子市教育指導課心理相談員)
◆「これまで歩いてきた道は、すべてこれからのためにある」。これは小2から9年間、不登校だった女の子の言葉。さらに、「不登校になってよかった」「だから、いまの自分がいる」と、不登校を経験した多くの若者がこう語ります。ネガティブに捉えられがちな不登校。その経験をスプリングボードにして、「新しい自分」に生まれ変わって飛び立つ彼らの力はどこから生まれてくるのでしょうか。彼らにとって学校が「行かされる場所」から「行きたい場所」に変わったのは、なぜなのか。「これまでの自分」と向き合い、「これからの自分」はどうあるべきかを探し求める「チャンス」となる不登校という時間の過ごし方について考えます。
◆第1部では、長年、不登校の子どもたちと保護者に寄り添ってきた海野千細さん(八王子市教育指導課心理相談員)が、不登校であることで自分を責め、否定してきた子どもたちが新しい自分と出会い、前に進んでいくためにどんなプロセスをたどればいいのか、親や教師にできる支援とは何かを、さまざまな事例を交えて講演。
【第2部】気づきにくい子どもの変化にはどんな意味があるのか〜200の実例から検証する回復への兆し
●講師:齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)/小栗貴弘(跡見学園女子大学心理学部准教授)/海野千細(八王子市教育指導課心理相談員)/荒井裕司(登進研代表)
◆第2部では、過去2回にわたり参加者アンケートで募集した「わが子の小さな変化」約200例を取り上げ、子どもの変化・言動の背後にある意味や心理状態について、4人の専門家が解説。たとえば、「最近、急にイライラしたり暴言を吐くようになった」という、一見、マイナスに思える変化の背後に、新学期から再登校しようと本気で考えているという心理が隠れていることもあります。「わが子の言動の変化には何か意味があるのでは?」という視点をもつことは、お子さんとの望ましい距離を保つだけでなく、親御さんの希望・励みにもつながります。
【第3部】個別相談(30組限定・事前のお申し込みが必要です)
◆個別相談ご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、9月6日(水)までに、登進研ホームページのフォームにてお申し込みください。
【会費】1000円(当日、会場の受付でお支払いください)
【参加のお申込み方法】◆下記URLにアクセスし、参加申込フォームに必要事項をご入力いただき、お申込みください。http://to-shin-ken.net/seminar/2023.html#year0910
【お問い合わせ先】「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局/〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-43-8 /Tel.03-3370-4078 Fax.03-3370-5198/ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
開催場所
SYDビル2階ホール(東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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登進研セミナー116 | ¥1,000 | 終了 |
イベントは終了しました
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