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筑波大学附属坂戸高等学校 第25回総合学科研究大会 「総合学科における探究学習の現在地 ~活動と評価の工夫」

2023年2月11日(土) 09:00〜16:50

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筑波大学附属坂戸高等学校 第25回総合学科研究大会 「総合学科における探究学習の現在地 ~活動と評価の工夫」

総合学科による探究学習の実践を公開します。今年は基調講演を本田由紀先生にいただきます。

会場 筑波大学附属坂戸高等学校
住所 埼玉県坂戸市千代田1-24-1    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 総合学科 IB 高校 教育 教師 授業 探究学習 グローバル人材 カリキュラムマネジメント
事務局 筑波大学附属坂戸高等学校    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

本校では1994年度に総合科学科を開設して以来、四半世紀に渡って、探究を軸とする教育課程の開発を行っております。2014年度から5年間、文部科学省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校として、また、2019年度からはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の拠点校として、総合学科で培ってきた探究学習や、海外を含む外部連携の蓄積を活かし、グローバル人材の育成に努めてまいりました。

新教育課程では、普通教科にも探究やジェネリックスキル育成の視点を取り入れることになり、従来の教育観が大きく問い直されています。本校では今年、カリキュラムマネジメントを進めるために、校内研修を通じて、これまでの探究活動の目標、活動および評価の在り方を今一度振り返り、共有する過程を進めております。また、生徒の一次体験となる校外での研修旅行、国内外の他校生との交流機会となるシンポジウムなども、社会情勢を見ながら再開し、対面、オンライン双方の利点を活かして進めております。

今年の研究大会には、東京大学大学院教授、本田由紀先生から基調講演をいただけることになりました。学校教育と社会との接続について研究を進められ、「水平的多様性」の重要性を説いておられます。これはまさしく本校の目指すところであり、日本の教育や本校の進むべき道を示していただけることに期待しております。

研究大会では、全国の先生方に本校のキャリアコア科目の現状をご報告し、ご指導をいただくとともに、先生方が日々、生徒の将来のために工夫されていることからご示唆をいただきたいと考えております。お忙しいところ恐縮ですが、是非、埼玉坂戸の地まで足をお運びいただけましたら幸いに存じます。

主題:「総合学科における探究学習の現在地 ~活動と評価の工夫~」

プログラム
9:00-9:30 開会行事(校長挨拶・本校の研究活動・SEA-Teacherプログラムについて)

9:30-12:50 生徒による探究活動の発表

9:30~ 9:45 3年間の探究活動

9:45~10:15 1年次「産業社会と人間」

10:25~11:10 2年次「T-GAP (つくさか・グローバルアクション・プログラム)」

11:20~12:50 3年次「卒業研究」および講評

昼休み ★IB生Exhibition

13:50-15:10 基調講演「日本の高校教育の課題と探究学習の可能性」 講師:本田由紀氏

15:20-16:50 分科会 ※1つをお選びください。
A:探究学習を通した自己理解とキャリア形成 (「産業社会と人間」の実践)
今年度の「産業社会と人間」では、自己認識を深め将来像を表現できるようになるために、“WILL発掘ワークショップ”を実施してきました。午前中の生徒発表では、その成果を発表します。本分科会では、同ワークショップの生みの親でもある大川陽介氏(株式会社ローンディール・一般社団法人クリエイティブ思考協会)をお招きして(予定)、枠組みや基本的な考えをご紹介するとともに、「産業社会と人間」における位置づけや評価について報告致します。

B.「探究学習を通した社会課題への働きかけ (総合的探究の時間と卒業研究)」
学校の教育活動全体が探究活動を主軸として構成されている点は本校の大きな特色です。本校の「T-GAP(つくさか・グローバルアクション・プログラム)」「卒業研究」におけるカリキュラム構成や課題、探究活動の実践事例を報告致します。また、「総合的な探究の時間」や「課題研究」の指導や評価方法に関する質問・意見等を共有、議論致します。

C.「一次体験を通したグローバル人材の育成」
本校では2年次に国内4カ所に分かれ、地域の社会課題への取組みを学びます。また「総合地球科学入門」として地学実習および海外からの移住者との交流、「オーストラリア研修」では海外大学進学を視野にフィールドトリップを実施しています。ポストコロナにおける「一次体験を通したグローバル人材の育成」をテーマに課題の共有を行います。

D.「IBDP(国際バカロレア)の運用について」
今年度Ⅲ期生が最終試験を終えました。国際バカロレアには厳格な評価が組み込まれていますが、その運用は学校ごとに委ねられています。本校ではこれまでの総合学科としての探究活動の実践を生かし、実態に合わせたIBDP運用を行ってきました。IBDP運用に関する本校の取り組みを報告し、IBDP運用に関する情報を共有したいと思います。

E.「海外との教育提携による国際教育:海外からの実習生受け入れ」
アセアン地域では、国を超えて大学生を派遣しあい教育実習を行うプログラムが実践されています。本分科会ではタイ、フィリピン、インドネシアの高校教員および実習生の皆さんから、「グローバル人材を育成できる教員の育成」につながる国際教育実習について報告していただき(対面)、日本での実践可能性について議論したいと思います。

 

 

お願い

・本研究大会は一日開催のため、授業公開動画、一部生徒の発表動画を事前にYouTubeにて配信いたします。できるだけご覧いただいた上で当日ご参加ください。
・下記プログラムは、対面での開催となります。当日参加が叶わない方で資料をご希望の方には、実費(1,000円)にて、資料集をお送り致します。
・対面でご参加いただく場合は、マスク着用の上、感染対策にご協力をお願い致します。発熱等の症状がある場合には、参加をお控えください。

 

申し込みフォーム https://forms.office.com/r/cYjW63WVqW
※本校ホームページにも上記の申し込みフォームの記載がございます。



開催場所

筑波大学附属坂戸高等学校埼玉県坂戸市千代田1-24-1


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
当日参加 ¥2,000 終了
資料のみ送付 ¥1,000 終了
募集期間:〜2023年2月11日(土) 09:00

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