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札幌『資本論』に学ぶ会・学習会

2022年6月25日(土) 18:30〜21:00

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札幌『資本論』に学ぶ会・学習会

マルクスの『資本論』第1巻の学習会です。

会場 札幌エルプラザ
住所 北海道札幌市北区北8条西3丁目 男女共同参画センター・札幌エルプラザ    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 札幌『資本論』に学ぶ会・事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ 札幌「資本論」に学ぶ会

イベント詳細

次回の学習会は、札幌エルプラザにて6月25日(土)18時開場、18時半開始です。
6月は、第1章4節16段目から読んでいきます。
第1章第4節「商品の呪物的性格とその秘密」は、「商品(貨幣)物神論」といわれ有名な部分です。
人間社会は18世紀の市民革命を経て、血縁や身分制という属人的支配から解放され、自由・平等を基本とする市民社会に移りました。この社会は、個人を単位とする社会です。誰もが平等で独立しているのです。そこから人間の労働の仕方も変わりました。世襲や徒弟ではなく、誰でもが個人として生産に携わります。そしてその生産物をお互いに商品として交換し、生活に必要なものをそろえ暮らしていく社会が始まりました。人として独立するのはいいのですが、一人では生きてゆけません。またいきなり自給自足になる訳にもいきません。人々はお互いに自分の商品を交換することにより、社会を築きます。人間同士の関係の中に、「商品」というものが入り込むのです。お互いの商品によって相手を見ることになります。ここから「物象化」という現象が現れてきます。マルクスは価値論で商品がなぜ「価値」を持つのか、お金がどこから生まれてくるのかを考えてきました。そして第4節ではその商品が人間関係に介在することにより何が起きるか、なぜそうなるかを分析していきます。
ぜひ一緒に読んでいきましょう。
新参加者も大歓迎、『資本論』ってほんとうに面白いですよ!
「資本論」が過去の「難解」な理屈っぽい本ではなく、その指摘が現代にも生き続けていることにきっと驚くはずです。この目まぐるしく変化する社会なのに、150年も前のマルクスの指摘が今も当たっているのか、ぜひ、共に学んでいきましょう。
参加費は資料代200円のみです。
※ テキストの『資本論』は指定の翻訳本・出版社はありません。フランス語版、英語版の翻訳は章立てが違ってくるので、できるだけドイツ語版の翻訳本でお願いします。翻訳、出版社は問いません。疑問に思った箇所も違う翻訳で読むと理解できたりしますので、お互いに読み比べてみるのも理解が深まります。
新品を買う必要はありません。古本屋さん、BOOKOFFなどで安く手に入れてください。
『資本論』ブームで、資本論を買ったのはいいがけど手も足も出ない、と売りに出されたと思われる真新しい『資本論』が古本屋さん、BOOKOFFに並び始めました。なんてもったいないことでしょう! 
札幌での学習会の他に、ZOOMでも学習会を行っています。札幌以外だろうとZOOMさえ使えれば大丈夫です。会費無料ですのでそちらもご検討ください。毎月第2木曜日PM8時から2時間ほどの会です。
また、何人かの知り合い同士で『資本論』を読んでみたいと思っている方も是非ご相談ください。新しくグループを作って学習することもお手伝いします。
ますます混沌としてきた世界がどうなるか、マルクスは資本主義社会をどう考えていたのか、一緒に学びましょう!


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開催場所

札幌エルプラザ北海道札幌市北区北8条西3丁目 男女共同参画センター・札幌エルプラザ


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
『資本論』学習会 ¥200 終了
募集期間:〜2022年6月25日(土) 18:30

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