第2回『関西@心理臨床を学ぶ会』トラウマ臨床の現在Ⅰ―EMDR その2

前回の第1回は、EMDRをメインテーマとして、市井雅哉先生と椎野智子先生の、お二人の先生方にコラボいただき、三部構成でご講演いただきました。EMDRによるトラウマ臨床におきましても、確かに「車の内部構造を考えることなく（「手続き記憶」化して？）車の運転はできる」のでしょうが、①「あらためて健在記憶にまで浮上させて」、それを、②「科学的な知見によって、さらに研ぎ澄ました」上で、③「より一層安全で効率的な運転を可能にしたい」という思いで企画しましたところ、ご好評を賜りましてありがたい限りです。。

前回は告知も遅れ、平日開催ということも重なり、「参加が叶わなかった」というお声を多数頂戴しました。そのため、前回と同内容で、しかも対面という形のまま全体の時間枠を拡大して、講師の先生方にはよりきめ細かく、しかも対面ならではの会場との相互的な空気感の中でお話しいただき、質疑応答もより充実させたく思います。

【日時・内容】令和5年12月23日（土）　16:00開演　19時40分終了予定

①　16:05〜17:05　「EMDRの基礎」　市井雅哉先生

②　17:10〜18:10　「EMDRの脳科学研究」　椎野智子先生

③18:15～19:15     「EMDRの実際」　　市井雅哉先生

19:20～19:40　　　質疑応答