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『県域水道一体化を考える』

2022年10月30日(日) 14:00〜16:00

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『県域水道一体化を考える』

奈良県が進める水道事業県域一体化の問題点に関する学習会

会場 すみれホール
住所 奈良県奈良県橿原市内膳町1-2-24 4階シクラメンA    地図
料金制度 無料イベント
ジャンル >
事務局 市民連合中南和    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

 荒井知事の下、奈良県は2025年度に『奈良県広域水道企業団』を設立し、これまで県下27市町村が独自に運営してきた水道事業を統合しようと考えています。県の構想によると、県営2つの浄水場と給水人口最大の奈良市の浄水場1つを残し、大滝ダム・布目ダムを主水源に大小7つのダムを使うことを明らかにしています。このため、これまで各市町村で運営してきた約10ケ所にわたる浄水場を廃止することも検討されています。

県が示した財政シミュレーションでは、各市町村が単独で経営するより、一体化された企業団で経営する方が水道料金は安くなると言っています。しかし、水道資産の8割を占める水道管の耐震化の具体的論議は進んでおらず、試算の基となる各市町村が提示した数値も統一ルールに則ったものでは無いため、精度に欠けています。県は試算をやりなおすようですが、「一体化で水道料金は安くなる」というシナリオ有りきで、水道消費者=有権者に迫ろうとしていますまた、一体化の計画を表明してから4年になりますが、デメリットの検証や中立な立場にある学識者による審議会も行われていません(奈良市は実施)。

よく言われるのが、「広域化の次は民営化?」という疑問なんですが、行政の側は「今は、考えていない」と答えます。ここで注意しておかなくてはならないのは、「今は」という逃げ道があることです。“いのちの水”である水道事業が、一体化により地域住民の目の届かないところで運営されないよう、私たちは県に働きかける必要があります。



開催場所

すみれホール奈良県奈良県橿原市内膳町1-2-24 4階シクラメンA


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
県域水道一体化を考える 無料 終了
募集期間:2022年9月18日(日) 00:00〜2022年10月28日(金) 22:59

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