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「話せない?話しても無駄?」対話の精神と技(わざ)を身につけるためのプレイ・ワークショップ

2023年8月5日(土) 13:002023年8月6日(日) 20:00

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「話せない?話しても無駄?」対話の精神と技(わざ)を身につけるためのプレイ・ワークショップ

コミュニケーションの工夫とスキルのトレーニング。シミュレーションではなく、当事者や家族と一緒に実際のことを扱いながらの、専門家にも目からウロコのワークショップ。

会場 西宮市大学交流センター (阪急沿線 西宮北口駅直結ACTA西宮 東館6階) ▼1日目: 講義室2、セミナー室2 ▼2日目:講義室3、セミナー室2
住所 兵庫県西宮市北口町1-2 アクタ西宮東館6階    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 イサク・プレイワークス    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ KODRA 京都オープンダイアローグ・リフレクティング研究会

イベント詳細

コミュニケーションと発想の力 
➡➡➡ 誰もが持つその力をどうやって引き出す? 
    しかも、その面白さを味わえる?

 8月 5日(土 13:00 ~ 19:30 or 20:00(その後、交流会)
  6日(日 13:00 ~ 19:30 or 20:00 

写真5

▼1日目 ほぐしばい = フォーラム・シアター 

パフォーマンスを使って、身体と世界をほぐす。自らが主体として動けることに目覚める。

▼2日目 反想(法)= リフレクティング

リフレクティングを使って、対話の窓を広げ、こころをほぐす。世界の広さに気づく。 

☆ 多様性と多声性(ポリフォニー)を生かして、どんなことにも別な見方ややり方があることを実感し、未来に希望を見つけるための協働と模索

※通常、1日目に反想法をすることが多いのですが、会場の広さの関係上、今回は1日目にほぐしばいを行います。
 

<< これまでのワーク体験では

  • 家族内での問題や悩み
  • 職場内での問題や悩み
  • 学校、地域など身近な悩み
  • 対人支援をする上での悩み

提供者から了承のもとに大切な話を聞き、グループで演劇にしていきます。
その後、役柄を自由に変更しながら、台本のない芝居を作っていきます(再構築)。
そうすることで、話の提供者はもちろん、その場にいる皆に、これまでの見え方と変わる見え方があることが気づかされていきました。

そのとき、芝居に入る人は強制ではなく、参加したい人がその人のタイミングで、台本のない芝居を作り上げる面白さを体験していきます。たとえ見ているだけであっても、新しい話が作られていく面白さは伝わっていきます。

 
 対話反想(法)= ダイアロジカル・リフレクティングとは 

  リフレクティング(反想法)は、ノルウエーのトム・アンデルセンが家族療法のなかで発想の大転換を通してはじめた手法ですが、その後フィンランドで始まり今も精神医療上のキュアとケアに大変革をもたらすものとして、世界中で注目されているオープンダイアローグのなかで活かされているものです。

  ある人の問題や困難についてグループが話し合う様子をその当事者自身が観察できる状態をつくり、対話を展開します。時空間の間(ま)と集団をうまく活かすことで、グループと個人の中にある声の多様性を引き出し、個々人や集団が陥ってしまっている「固定した決めつけ」から解放されるための新しいコミュニケーションのトレーニングです。反想法を身につけると家族や職場などで日常的に生まれる、話せない、話しても無駄、話し合うほど失望と怒りが増加する悪循環は避けられるようになると思います。

  反想法(リフレクティング)は物事の見方やアプローチを興味深く、マイルドな形で変えて行くための手法です。ここでは個々人の悩みや集団の問題を扱いますが、日常の会話や通常のカウンセリングとは大きく違います。集団での対話と反想(=リフレクティング)を適切に使うと、事柄をいくつもの視点や角度で見られるようになり、そこから小さくとも予想外の展開が始まります。これはそうした動きを作るための実践的エクササイズです。

  この手法の背景には、社会構成主義そして ナラティヴ・アプローチなどがあります。しかし、そういったことを全く知らなくても参加できます。ここでは「知らないこと」は新しい動きの源になりえますし「無知の知」こそは大切なことなのです。それらは素朴でも根本的な貴重な《問い》を生み出す可能性があります

 ほぐしばい =フォーラム・シアターとは 

 フォーラム・シアターはブラジルの軍事独裁政権から国外追放になったアウグスト・ボアルが1970年代に始めた民衆演劇の手法で、日常にある問題をみんなで共有し解決を探り合うために、ドラマをつくって動きのなかで考えていくものです。日本ではまだまだ知られていませんが、世界的には、教育や福祉、市民運動などの分野で広く知られ、応用演劇として実践されています。
  ものごとを物語ることを通して理解し、変化を作ろうという意味で ナラティヴ・プラクティスで、社会構成主義の実践とも言えます。それは個人の言葉をはるかに超えた、集団のパフォーマンスと遊び心で、偶然を多いに楽しみ、例外も大切にして、ものごとの見方や状況を変えて行こうとします。

  演劇とかパフォーマンスなどと言われると、及び腰になる人も多いですが、この手法では、実は誰でもそれなりに参加できます(直接の参加はしないということもOKです)。そして、集団で楽しみながら、物事や自分、そして世界について、これまで知らなかった新しい部分を発見できるでしょう。

 ↓ ほぐしばい(フォーラム・シアター)について、前回開催の説明文が参考できます。
ほぐしばい=フォーラム・シアターってなに?

参加費の支払いに関して、お困りの方は遠慮なくご連絡をください

◆◆◆主催者紹介◆◆◆

   独自の考えと手法で知られる 「いさく」 こと 滝野功久による、対話と遊び心に満ちたワークショップは、 いさくが  CIIS(カリフォルニア統合研究所)の大学院ドラマセラピー部門から帰ってきた2009年以来、いろいろな形で行われて来た。その後出会ったオープンダイアローグが、それまでにやってきた全てに繋がることを発見し、その発展と普及のためにもさまざまな試みをしている。現在、KODRA代表であり、日本臨床心理学会の代表を務める。

主催:KODRA  京都オープンダイアローグ・リフレクティング研究会

後援:日本臨床心理学会

↓ 日本臨床心理学会が主催するルネッサンス・プロジェクトについて ↓
http://nichirinshin.info/renaissance_project
オープンダイアローグ、リフレクティングの実践、社会構成主義について掲載しています。

 



開催場所

西宮市大学交流センター (阪急沿線 西宮北口駅直結ACTA西宮 東館6階) ▼1日目: 講義室2、セミナー室2 ▼2日目:講義室3、セミナー室2兵庫県西宮市北口町1-2 アクタ西宮東館6階


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
2日間通しの参加 ¥9,000 終了
1日だけの参加 ¥5,000 終了
2日間参加(日臨心会員) ¥6,000 終了
1日参加(日臨心会員) ¥3,500 終了
2日間参加(学生特別枠) ¥8,000 終了
1日参加(学生特別枠) ¥4,000 終了
募集期間:2023年7月1日(土) 00:00〜2023年8月5日(土) 13:00

イベントは終了しました


フォトアルバム


変更履歴

  • イベント名を【対話の精神と技(わざ)を身につけるためのプレイ・ワークショップ】から【「話せない?話しても無駄?」対話の精神と技(わざ)を身につけるためのプレイ・ワークショップ】に変更しました。2023年7月3日(月) 13:50
  • 主催者の連絡先(TEL/メール)が変更されました。2023年7月3日(月) 13:21


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