【褥瘡と〇〇/全3回シリーズ】オンラインセミナー
2023年9月5日(火) 19:30〜2023年11月7日(火) 21:00
≪人生100年時代!褥瘡のない世界へ≫
イベント形態 | オンライン |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 摂食 嚥下 嚥下リハビリ 栄養 歯科医師 褥瘡 コンチネンスケア 姿勢 ポジショニング シーティング |
事務局 | 株式会社WinWin お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【企画要旨】
本セミナーは褥瘡が発生した後の治療ではなく、『そもそも発生させないためには何をしなければならないのか?』という予防に着目します。褥瘡の予防は医療職限定ではなく、患者様、利用者様を取り巻く全ての人が共通の意識を持ち対応することが何よりも重要になります。この『褥瘡予防』において重要な栄養管理と姿勢管理をそれぞれの専門家より解説致します。参加者からの質問にもお答えしながら、ディスカッションに十分な時間を取っております。日頃聞けないコツや失敗談も出てくるかもしれません。明日からすぐに実践したくなる『褥瘡予防』の考え方をぜひ、皆様の組織へお持ち帰りください。
【プログラム】
◆【座長】塚田邦夫(医師)
【Dya1】:
※開催日時:2023年9月5日(火):19:30-21:00(講義60分/ディスカッション90分)
★テーマ:褥瘡と移乗とノーリフティングケア
・褥瘡予防で重要なことは双方にとって無理でつらい介助をやめることです
・抱えあげる、引きずる、こする、これらが発生しないようにするためにどうすればいいか?
・そして、褥瘡予防を目指すケアの副次的な効果について解説します
★講師:栗原 俊介
【Day2】
※開催日時:2023年10 月3日(火):19:30-21:00(講義60分/ディスカッション90分)
★テーマ:褥瘡と栄養管理
・栄養状態と褥瘡~低栄養は褥瘡発生のリスク~
・栄養は足りている?誰でも出来る低栄養のアセスメント
・低栄養改善のために出来る事、栄養強化の引き出しを増やそう
★講師:稲山 未来(管理栄養士)
【Day3】
※開催日時:2023年11月7日(火):19:30-21:00(講義60分/ディスカッション90分)
★テーマ:褥瘡とポジショニング・シーティング
・ポジショニングであれ、シーティングであれ褥瘡予防と治療には必須。
・臥位、座位における姿勢全体及び局所の圧分散を心掛けよう。
・褥瘡予防、それは、“外力が気になる存在”になる事である。
・褥瘡予防では、外力や環境要因が及ぼす影響を考える。
・多職種による褥瘡リスク体験・体感学習のススメ。“外力や環境の影響を体で感じる”
★講師:北出 貴則(理学療法士)
【座長紹介】
★塚田 邦夫(医師)
医療法人社団研医会 高岡駅南(えきなん)クリニック院長
所属 医療法人社団研医会高岡駅南クリニック 院長
京都橘大学教育研修センター 非常勤講師
富山リハビリテーション医療福祉大学校 非常勤講師
職歴
・1979年 群馬大学医学部卒業
・1979年 東京医科歯科大学第2外科入局
・1988年 東京医科歯科大学第2外科助手
・1988〜1990年 米国クリーブランドクリニック 結腸直腸外科臨床研究医
・1991年 富山医科薬科大学(現富山大学)第2外科入局
・1997年8月 高岡駅南クリニック院長 現在に至る
学会等:日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会理事長、地域医療薬学研究会理事、日本褥瘡学会特別会員、日本創傷・オストミー・失禁管理学会特別会員、日本創傷治癒学会特別会員、高岡在宅NST研究会代表世話人、高岡在宅褥創研究会会長
日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、日本大腸肛門病学会専門医、日本褥瘡学会認定師
著書(主なもの)
床ずれケアナビ全面改訂版(中央法規)、 在宅高齢者食事ケアガイド(第一出版)、 閉鎖性ドレッシング法による褥創ケア(南江堂)、 創傷・褥創ケアと栄養管理のポイント(株式会社カザン)、 在宅栄養管理(南江堂)、 新版ストーマ手術アトラス(へるす出版)
【講師のご紹介】
・Day1
講師:栗原 俊介
所属:アップライド株式会社
学会等:日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会 評議員
資格:ノーリフトケアコーディネーター
シーティングエンジニア
福祉用具プランナー
重度化予防ケア推進Practitioner(実践者)
・Day2講師:稲山 未来 (認定在宅訪問管理栄養士)
所属:Kery栄養パーク代表
栄養士養成校を卒業後、特別養護老人ホームにて調理員を経て管理栄養士の国家資格を取得。
その後も特別養護老人ホームにて、給食管理や栄養管理業務、また看取り期の食支援に関わる。
食事·栄養だけではなく、生活全般を支えられる知識や技術を身に着けるため、介護支援専門員の資格を取得。
歯科医院の訪問部門で訪問栄養食事指導の業務を立ち上げ、その経験を生かして現在はKery栄養パークを開業し、訪問栄養食事指導や、地域向け栄養講座の開催、また管理栄養士の教育コンサルティングをおこなっている。
高齢者支援を追求する事、また最期まで寄り添った支援を目指して、地域の食支援に関わっている。
・Day3講師:北出 貴則(理学療法士、生活環境専門理学療法士、福祉用具プランナー)
所属: 医療法人誠佑記念病院 診療技術部 リハビリテーション室 室長
1989年行岡保健衛生学園医学技術学校リハビリテーション科卒業
姿勢・活動ケア研究会 代表
元摂食嚥下障害看護認定看護師教育課程日本赤十字広島看護大学特別講師
NPO法人和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会理事
POTT(ポジショニングで食べる喜びを伝える)プロジェクト・研究会理事(全体アドバイザー)
和歌山国際厚生学院理学療法学科非常勤講師
第16回日本褥瘡学会学術集会の教育講演・シンポジウム・WOCN講座講師
第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会のスキルアップセミナー講師
福祉用具(車いす、褥瘡予防、食事支援用具)の共同開発実績多数
「書籍」
・迫田綾子編著、北出貴則著: 図解,誤嚥を防ぐポジショニングと食事ケア,“食事のはじめからおわり
まで”.株式会社三輪書店,2013.
・北出貴則監修:明日から役立つ、ポジショニング実践ハンドブック, アイ・ソネックス株式会社.2014
・北出貴則監修:明日から役立つ、おいしく食べるための「姿勢づくり,アイ・ソネックス株式会社.2015
・総監修中條俊夫、北出貴則著:床ずれ予防コンパクトガイドVOL8P25-28.2021,㈱ケープ発行
・田中マキ子,北出貴則,永吉恭子著:トータルケアをめざす褥瘡予防のためのポジショニング,照林社,
2018年10月
・北出貴則企画編集: 特 集 褥瘡を防ぐポジショニング・体位変換・シーティング,~ベッド上から車いす,
ADL における褥瘡予防の取り組み~、WOC Nursing:vol7( No.7)P74~81,医学出版.2019
・迫田綾子、北出貴則、竹市美加編集:誤嚥予防,食事のためのポジショニング,POTTプログラム
(Web動画付き),医学書院,2023年2月6日.
【開催日程】
※Day1:2023年9月5日(火)
開催時間:19:30-21:00(講義60分/ディスカッション90分)
※Day2:2023年10 月3日(火)
開催時間:19:30-21:00(講義60分/ディスカッション90分)
※Day3:2023年11月7日(火)
開催時間:19:30-21:00(講義60分/ディスカッション90分)
[定員]
30名
[対象]
施設・在宅
医療・看護・介護・ケアスタッフ
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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セミナー費 | ¥5,500 | 終了 |