ジャータカ朗読会 (五月)
2023年5月14日(日) 14:30〜15:30
ジャータカに親しみ学術文化の増進、道徳、人間のありかたなどを学びます。
会場 | 札幌エルプラザ |
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住所 | 北海道札幌市北区北8条西3丁目 エルプラザ三階和室2 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | ジャータカ朗読会札幌 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
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イベント詳細
「ジャータカのおはなし」というのは、昔昔、おしゃかさまが生まれる前の世界のお話です。おしゃかさまとは、今から2500年ほど前に、インドのヒマラヤ山脈に近い場所に生まれたという人です。おしゃかさまは王子でしたが、修行をして、仏陀(ブッダ)と呼ばれるような人になりました。弟子たちがおしゃかさまの教えをわかりやすく伝えるために、物語の形で説明することがありました。それが、ジャータカ物語です。ジャータカ物語には、547のお話があります。どのお話にも、菩薩(ぼさつ)という言葉が出てきます。菩薩というのは、将来仏陀になる人のことで、おしゃかさまが前の世の姿で登場します。菩薩は人間や動物として生まれ、ずっと努力を続けました。ジャータカ物語は、昔からインドで言い伝え(いいつたえ)られてきたお話を元にしています。同じようなお話は、世界中でたくさんあるので、あなたたちにもなじみのある話がたくさんあるかもしれませんよ。
「人間って本当はどんな生き物?」「生きる目的ってなんでしょう?」「嫌いだと思う人と仲良くなれる?」「行いは自分に帰ってきます。」「本物のリーダーってどんな人?」「どうして勉強するの?」「善い行いと悪い行いとは?」などなど、様々な生きる智慧を一緒に学んで行きましょう。
5月は、「うずくまって座る三頭の鹿 」(パーリジャータカ第16)です。
菩薩はかつて鹿の群れのリーダーでした。ある日、このリーダーの妹が、鹿として学ぶべき術を自分の息子に教えてほしいと頼みました。リーダーから授業の予約を取り、甥の小鹿は時間通りに行って、彼の教えを熱心に学びました。その直後、小鹿が森を歩き回っている時に、猟師のわなにかかってしまいました。母鹿は他の鹿からそのことを聞いて不安になりました。しかしリーダーは、小鹿が彼からよく学んだので心配しないでくださいと母親に言いました。
罠にかかった小鹿は足を伸ばして横になり、舌を伸ばし、目を上げ、鼻孔からそっと息を吐き、信じられないほど死んだふりをしました。ハエが彼の周りに群がり、カラスが近くの木にとまりました。猟師がその罠に着た時に、彼は小鹿は死んで腐り始めていると思いました。彼は、罠をはずし、肉を燻製するための火を起こす木を集めに行きました。そのとき、自由になった子鹿はそっと起き上がり、母親のところへ走って戻りました。
菩薩はかつて鹿の群れのリーダーでした。ある日、このリーダーの妹が、鹿として学ぶべき術を自分の息子に教えてほしいと頼みました。リーダーから授業の予約を取り、甥の小鹿は時間通りに行って、彼の教えを熱心に学びました。その直後、小鹿が森を歩き回っている時に、猟師のわなにかかってしまいました。母鹿は他の鹿からそのことを聞いて不安になりました。しかしリーダーは、小鹿が彼からよく学んだので心配しないでくださいと母親に言いました。
罠にかかった小鹿は足を伸ばして横になり、舌を伸ばし、目を上げ、鼻孔からそっと息を吐き、信じられないほど死んだふりをしました。ハエが彼の周りに群がり、カラスが近くの木にとまりました。猟師がその罠に着た時に、彼は小鹿は死んで腐り始めていると思いました。彼は、罠をはずし、肉を燻製するための火を起こす木を集めに行きました。そのとき、自由になった子鹿はそっと起き上がり、母親のところへ走って戻りました。
ジャータカ朗読会についてはこちらをご覧ください
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開催場所
札幌エルプラザ(北海道札幌市北区北8条西3丁目 エルプラザ三階和室2)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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ジャータカ朗読会札幌 | ¥100 | 終了 |
募集期間:〜2023年5月14日(日) 14:30
イベントは終了しました
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終了