キネステティクス無料体験会
2024年3月16日(土) 10:00〜12:00
キネステティクスを知る無料の体験会です
会場 | 四天王大学看護学部 |
---|---|
住所 | 大阪府羽曳野市学園前3-2-1 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | キネステティクス無料体験会事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
キネステティクスⓇとは何か
キネステティクスⓇとは、行動サイバネティクス博士であるレニー・マイエッタ博士とフランク・ハッチ博士によって創始された「動きの学問」です。1980年頃から欧州の看護教育に広く取り入れられ、日本では2000年以降に導入されています。「健康増進」として、ひとの動きを考え、介助に応用しています。ひとの動きや介助方法を科学的根拠から学ぶので、様々な年齢・体の状態・健康状態・疾患や障がい・活動内容・生活環境に応用ができます。
キネステティクスⓇに基づくケア(介助)が他の介助方法とは異なる点
最も異なる特徴は、どんな時でも「本人が抱えあげられたり、持ち上げたりしない」ことです。本人をリフトなどの機械や道具によっても持ち上げません。これは、本人の健康向上と自立を目的にひとの自然な動きを考えることで可能になり、本人にとっても楽に動くことができます。
介護や看護の場面では「大きなお世話」によって、その人の力を奪い動けなくしている現状を目にします。それは宇宙飛行士が重力のある地球に帰ってくると骨や筋肉が廃用性の機能低下を起こす状況と似ています。本人の体(力)を使用しないと、人はあらゆる機能低下を起こします。ケア提供者には、本人主体の自立支援を目指すために、科学的根拠のある知識と技術が必要なため、キネステティクスでは「方法」と同時に「理由や根拠」を学びます。「理由や根拠」がわかっていれば、どんな人でも場合でも応用することができます。
また、同様に介助者の健康向上も重視します。持ち上げない、抱え上げない、力を使わない介助方法なので腰痛などの負担がなく、介助者も安楽に援助することができます。
キネステティクスⓇコースの特徴
この教育プログラムの内容と実績は海外で高く評価されており、創始者のマイエッタ博士とハッチ博士が日本版を開発して保証したものが、キネステティクス・ジャパンの提供する教育プログラムのコースになります。ひとの動きや介助方法を科学的根拠から学ぶための教育プログラムの質保証のため、各コースに時間数や使用するための教材が決められています。例えばベーシックコースでは18時間以上の学習が必要です。コースを修了されると修了証が授与されます。
今回の体験会はベーシックコースの一部を体験するコースですが、介助に参考になる内容などを知ることもできます。
開催場所
四天王大学看護学部(大阪府羽曳野市学園前3-2-1)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
---|---|---|
キネステティクス無料体験会 | 無料 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 1/6 |
---|