aPac-HR

日本で３年間という時間をかけて技能を取得し言葉や文化を学ぶ制度（外国人技能実習）があります。しかしながら、帰国後にそのスキルを発揮できているのは全体で*５７％程度に留まり、特にベトナム出身者においては*２０％にまで落ち込みます。また、海外に進出している日系企業への就職率も全体で*２８％程度と低調です。つまり、せっかく日本にいたからこそ得られたスキルである言葉や文化が使われていないということなのです。

 日本に来ている技能実習生は帰国後に日系企業で働きたくないのか？海外の日系企業は日本語スキルのある人材を現地採用をしたくないのか？これまでの独自のヒアリングでわかったことは、就職希望者も採用側もお互いに求めているにもかかわらず、しっかり出会えていないということでした。

　私たちの活動は、日本での技能実習・留学を終えてスキル・言語力を高めて母国に帰国する皆様と、海外で活動する日系企業・関連企業様との架け橋となり、互いの成長・発展の為に少しでもお役に立つ機会を創造して参りたいと思います。