3/15(火)本物の牛乳を楽しむ会@大阪天王寺

丹波にある自然食農家レストラン三心五観の藤本です。

この時期になると

４月から幼稚園もしくは小学校に行くお子さんを持つお母さんから
牛乳を学校で飲ませるべきか否かという質問をよく受けます。

うちには１０歳と８歳と２歳の子供がいます。

家では牛乳飲んでいますが
学校で出される牛乳は飲ませていません。

なぜなら子供が学校で出される牛乳を嫌がるからです。
牛乳に限らず子供の嫌がるものは食べさせません。

大人よりも子供の判断の方が正しいからです。

子供は大人と違って頭で食べません。

小さな子供ほど
動物的な勘が鋭く本能的に
体に入れていいものとそうでないもの
自分の体に合うもの合わないもの
の判断ができます。

大人は
体にいいから
栄養があるから
という理由で
不味くても無理して食べたり食べさせたりします。

私は小さい頃から牛乳嫌いでしたが
体にいいから
骨が丈夫になるから
カルシウムがいっぱい含まれているから
という理由で
幼稚園や小学校で
無理やり飲まされていた嫌な思い出があります。

大人になってあれこれ食について勉強して
子供の頃の感覚、判断は正しかったんだと確信しました。

体にいいか悪いかで判断すると間違えます。

人間も自然の一部なので
体にいいか悪いかではなく
自然か不自然かで判断すると間違いません。

牛乳も
体にいいか悪いかで判断すると間違えます。

世間一般では牛乳は体にいいと思われていますが
体に悪いと思っている人も近頃は増えてきています。

だから
「学校で牛乳を飲ませるべきか否か」
という質問を受けます。

実は私も最初は「牛乳は体に悪い」と思っていました。

それで子供たちには飲ませていませんでした。

しかし
そもそも高温殺菌だろうと低温殺菌だろうと
加熱している段階で「不自然なもの」なので
いいも悪いもないんです。

牛乳でも母乳でも乳は本来「生」で飲むものなんです。

乳には哺乳動物が
生きていく為、
成長する為に必要な酵素や乳酸菌が
バランスよく含まれています。

しかしそれらの酵素や乳酸菌は熱に弱く
５０度以上の熱を加えると死滅します。

だから
高温殺菌された牛乳はもちろんのこと
６３度で低温殺菌された牛乳にも
自然な酵素も乳酸菌も含まれていません。

後から人為的に足された酵素や乳酸菌は
科学的に分析して数値化されていても
吸収されることはありません。

牛乳は体に悪いという否定論者は
乳糖不耐症のことを主張します。

乳糖不耐症というのは
離乳期を過ぎると
乳糖を分解するラクターゼが減少するので
うまく消化できず
お腹を壊すという症状の事で
日本人は欧米人と違い
昔から乳を大人になっても飲む習慣がないので
乳糖不耐症の人が多く
日本人には牛乳が合わないというのが
牛乳否定論者の理屈です。

しかしそもそも
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロいったり
下痢をしてしまったりするのは
ラクターゼが減少するからではありません。

牛乳に限らず
不自然な物、体に入れてはいけないものが
体に入ると
排泄しようとします。

加熱された牛乳は不自然な物なので
それで下痢をしたり
アレルギーになったりして
排泄、拒絶するのです。

その証拠に
大人が
加熱していない無殺菌の牛乳を飲んでも
下痢をしたりアレルギーが出たりしません。

ただし、
加熱していなければすべてそうだとは言えません。

なぜなら
一般的な乳牛は
生産性、経済性という
人間の都合が優先され
通常の１０倍以上の乳が出るように品種がいじられ、
不自然な飼育方法で
不自然な餌や抗生剤、ホルモン剤が与えられているので
まともな乳が出ません。

そのような乳には
お腹を壊してしまうような菌が多く含まれ
生で飲んでも
下痢をしたりアレルギーが出たりするので
生で飲むこともできないし
製品にすることもできません。

しかし、日本で唯一、
無殺菌の牛乳を製品として販売しているところがあります。

そこは
生産性や経済性といった人間都合ではなく
牛の事を第一に考えて飼育しています。

乳の質はお母さんの状態がダイレクトに反映されます。

これは牛だろうと人間だろうと同じです。

ストレスがいっぱいあったり
まともな食事をしていなったりすると
いい乳は出ません。

最近、母乳が十分に出ないお母さんが増えてきているといいますが
最初から出ないのではありません。

乳は吸われると出るようになっているのですが
赤ちゃんが飲むべきではないと判断して吸わないから
出ないのです。

今の日本は核家族化が進み
昔と比べお母さんの負担が増え
その結果ストレスも増大し
食べ物も昔と比べ
添加物などが多く含まれている食品が増え
そういったものを口にすることが多くなっています。

ストレスなく良質な食べ物を与えられた牛の乳には
下痢をしてしまうような菌がほとんど含まれていません。

だから殺菌しなくても基準をクリアして製品になります。

加熱された牛乳だと子供たちは飲みたがりませんが
この無殺菌の牛乳だと飲みます。

私は
牛乳の臭いと
飲んだ後、口がベタベタするのが
嫌で牛乳大嫌いでしたが、
この無殺菌牛乳は
臭いもしないし、
後口がスッキリで、
美味しいので
飲めます。

お腹を壊すどころか
すごく調子がよくなります。

だから
この無殺菌牛乳を取り寄せて
美味しいから飲みたいから
毎日飲んでいます。

牛乳だけではありませんが
すべていいもの
すべて悪いものなんてありません。

添加物だって煙草だって同じです。

牛乳否定論者だった頃
そのことをブログで書き
炎上したことがあります。

その記事に賛同してくれた人もいれば
「酪農家を冒涜しているのか」
「科学的な根拠はあるのか」という
クレームもありました。

牛乳はとてもデリケートなテーマのようです。

そもそも間違った記事を書いてしまったので
反省し、牛乳についてまとめなおしました。

それでも恐らく賛否両論あると思いますし
色々意見があっていいと思っています。

だから不特定多数が見ることのできるブログに
まとめなおした記事を上げると
傷つく人、気を悪くする人もいるかもしれないので
メルマガ登録して下さった方のみ
牛乳についてまとめたレポート差し上げることにしました。

メルマガ登録はこちら→https://goo.gl/OVe45C

また文章だけではなかなか真意が伝わらないし
この記事だけでお伝えしていないこともあるし
人から聞いた情報よりも
体験してもらうのが何よりと思いますので
【本物の牛乳を楽しむ会】と題し
我が家で飲んでいる無殺菌牛乳を実際飲んでもらう
試飲会を開催することにしました。

・牛乳に対して疑問をお持ちの方
・私のレポートに疑問をお持ちの方
・無殺菌の牛乳を飲んでみたい方

はもしご都合つけばお越し下さい。

この会では
無殺菌牛乳の試飲だけでなく

・レポートの補足説明
・学校で牛乳を飲ませるのか飲ませないのかの判断基準
・学校で飲ませない場合の学校への対応方法
・母乳が出ない、赤ちゃんが飲まない場合、粉ミルク以外で代用できるもの
（粉ミルクは加熱した牛乳の脱脂粉乳と添加物とで作られているので飲ませない方がいいです）
などについてお話させてもらいます。

事前に連絡頂ければ
大瓶(720ml)1本1620円
小瓶(180ml)1本540円でお持ちします。
(レポートにも書いていますが
ネットで直接お取り寄せもできますが
1本単位で注文できず送料がかかります。)

※寒い時期(4月まで)は乳量が少なくなる為、
お取り寄せできない場合もありますので
ご了承ください。

【本物の牛乳を楽しむ会】
▼日時▼
2016/3/15(火)10:00～12:00

▼場所▼
大阪市天王寺区
地下鉄御堂筋線、谷町線、近鉄、JR、阪堺線、天王寺駅から徒歩5分
(詳しい住所はお申し込み後メールにて連絡させて頂きます)

▼参加費▼
大人（一般）：4000円
大人(メルマガ読者)：3000円
お子さん：無料
メルマガ登録はこちら→https://goo.gl/OVe45C

▼持ち物▼
メルマガ登録して頂いた方は
レポートを印刷してお持ち下さい。

▼定員▼
20名限定

▼締め切り▼
3/6まで（定員になり次第締め切ります）

▼お申込▼
https://www.kokuchpro.com/event/20160315/entry/

 

※お申し込み頂いた方には3日以内に
会場の住所などメールさせて頂きます。
万が一メールが届かない場合は
お手数ですが090-6676-6283までお電話下さい。

▼お問合せ先▼
info@sasuraipro.com
090-6676-6283(三心五観専用電話)
藤本まで
ご要望があれば別の日や別の場所でも
開催いたしますのでお問合せ下さい。

▼プロフィール▼
藤本傑士（ふじもとたかし）
自然食農家レストラン三心五観・サスライプロジェクト代表
神戸出身。
S52産まれの39歳、
同い年の妻と10歳、8歳、2歳の子供の5人家族。
長女のアレルギーをきっかけに
食をはじめ生活を見直す。
2011年、自由に自分らしく自然と調和した生き方に憧れ
兵庫県丹波市に移住。
2012年、自然食農家レストラン三心五観を開業。
体にいいか悪いかではなく、自然か不自然かを軸に
サステイナブルライフ（持続可能な暮らし）につながる
食、農、電磁波、田舎暮らし、起業などのセミナー、
重ね煮料理教室、味噌作り教室、
波動共鳴セラピー、
田舎暮らしと起業のコンサルティングなど
サスライプロジェクトとしても活動しています。
それらの活動で得たお金で
食とエネルギーと住居と仕事と医療と教育が
地域自給できるエコビレッジを
同じような想いを持った人たちと作るのが夢です。
サスライプロジェクトHP：http://sasuraipro.com/
三心五観HP：http://www.3shin5kan.com
FBページ：https://www.facebook.com/3shin5kan/
すごいすと：http://www.hyogo-intercampus.ne.jp/sugoist/fujimototakashi

【出張セミナーの依頼・お問合せ】info@sasuraipro.com