mosudo

我々は苔玉作りを通して日本の文化や歴史、美意識に触れてもらう事で自身の新しい一面を発見できたり、共通の仲間と出会い高め合える場を提供しています。

苔玉は江戸時代のころから日本人に親しまれています。
普通の盆栽よりも簡素ですたれた感じが”わびさび”を強調し、武士を中心に流行した高貴な趣味なのです。
また、自然をそのまま切り抜いた様な表現が可能な事から、日本ではとても愛好者が多くインテリアとして取り入れられている人気商品としての一面も持ち合わせています。

私たちの主催する企画では苔玉の歴史やルーツを楽しく学んでいただき、苔玉作りを体験してもらい、日本人の美意識 “わびさび” を実際に感じていただけます。

「わびさび」とは日本の美意識です。
さびは、見た目の美しさについての言葉です。
この世のものは、経年変化によって、さびれたり、汚れたり、欠けたりします。
一般的には劣化とみなされますが、逆に、その変化が織りなす、多様で独特な美しさを”さび”といいます。

一方、わびは、さびれや汚れを受け入れ、楽しもうとするポジティブな心についての言葉です。
つまり、さびの美しさを見出す心が ”わび” なんです。
さびが表面的な美しさだとすれば、わびは内面的な豊かさ。
両者は表裏一体の価値観だからこそ、わび・さびと、よくセットで語られるのです。

このような日本の古き良き文化を現代に取り入れつつ、心も体もリフレッシュしていただく為のイベントを開催していきます。