電子回路設計のVE導入実践講座 基礎編 (B)
2017年9月20日(水) 13:30〜17:30
回路設計者のためのVE実践のきっかけ作り: 電子回路設計とVEのつながりを理解し、VE手法による価値向上・コストダウンのコツが判ります。
会場 | 千代田プラットフォームスクエア B1F Room005 |
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住所 | 東京都千代田区神田錦町3‐21 B1F 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | VE 電子回路 回路設計 機能系統図 バリューエンジニアリング 価値工学 電子機器 |
事務局 | アットマーク・コンサルティング お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
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イベント詳細
「電子回路設計・電子機器開発へのVE適用は難しいと思っていませんか?
実は、電子回路設計の考え方・手順は、VEと非常に親和性が高いのです。
その為、一度、身に付けてしまえば、他の分野へのVE適用と同じように、大きな効果が得られます。
その為には、回路設計へのVE導入のネックの大きな理由の一つである、
「回路設計者のVEに対する理解」が必要になります。
電子回路設計へのVE適用が難しいと言われる理由には、
- 下位の構成要素が、市販部品で制約されてしまう
- 設計の手法が、どうしても部品からのBottom upになってしまう
- さまざまな技術要素が関係し、アイディアの比較評価が難しい
- 他社などの情報が少なく、どう進めて良いか・理解して良いか判らない
などが有ります。
本講座では、そのうち”市販部品の制約"、"設計手法"に着目し、
実は"電子回路設計とVEの手法は、とても親和性が高く、
回路設計者も理解しやすいことを
VEの基本である
- 機能表現
- 目的-手段の関係
- 機能系統図
を電子回路でのワークを通して説明しながら、示していきます。
これにより、回路設計者もVE的思考、VE的手法を理解する事ができ、
電子回路設計へのVE推進の壁を取り払うきっかけとなって、
価値向上・コストダウンに大きな効果を得られるようになります。
【本講座の目的】
- 回路設計者に、その設計手順とVEの考え方の親和性を、具体的な回路を用いて理解してもらう
- 回路設計にVEを適用するための障害を排除し、回路設計分野でのVEを推進する下地を作る
【本講座を受講後に出来る事】
- 部品の機能表現ができるようになる
- 回路全体を機能で考える事ができる
- 簡単な機能系統図を理解し、作成する事ができる
- 回路の設計手法にVEの考え方を取り入れる事ができる
【本講座の受講をお勧めする方】
- VE適用を要求されているが、自分の設計手法にVEをどの様に取り入れて良いか判らない回路設計者
- 回路設計分野にもVEを適用して大きな価値向上・コストダウンをしたいVE推進担当者・回路設計部署管理者
- ワークには回路設計の知識が必要ですが、手順・内容はVEの知識・経験が有れば理解でき、回路設計への適用のきっかけを掴む事が出来ます。
- ※ VE推進担当者と回路設計者のペアでの受講をお勧めします。
- 回路設計者がどのようにVEを捕らえたか、理解したかを知る事ができ、その後のVE導入がスムーズに行えるようになります。
- 回路設計者がどのようにVEを捕らえたか、理解したかを知る事ができ、その後のVE導入がスムーズに行えるようになります。
【本講座の特徴】
- 具体的回路を使用したワークで、実践のイメージが掴める
- 回路設計の豊富な経験とVEの深い理解を兼ね備えた講師の説明により、相互のつながり・考え方の橋渡しが理解できる
- 定員8名の少人数で、密なコミュニケーションで理解が深まる
- 今回は、初回開催に付き参加費割引! 通常20,000円 → 今回5,000円
- 受講特典: 通常90分5万円の 初回診断を無料で提供
【講座内容】
- VEの概要と電子回路設計
- VEからみた電子回路設計の特徴を明確にし、なぜ電子回路のVE適用が難しいと言われるのかを考えます。
- そのあと、VEの原則、"目的-手段"の関係、機能系統図など重要な項目の電子回路設計との関係、位置付けを示します。
- 電子部品の機能表現 (グループワーク有り)
- 電子回路での VEの機能表現について、具体的な回路をサンプルにして、各部品の機能表現を行います。
- これにより、VEの機能表現とはどの様なものか? 回路ではどの様な表現になるのかを掴む事ができ、VE理解のきっかけとなります。
- 部品境界と機能表現 (グループワーク有り)
- 市販部品の制限を大きく受ける電子回路設計で、"機能"本位の思考になる為のコツを掴んで頂きます。
- 回路設計の手法とVEの機能展開 (グループワーク有り)
- 部品からのBottom upになりがちな回路設計手法とVEの機能展開の親和性について説明します。
- その上で、具体的な回路について、"目的-手段"の関係から、"機能系統図"を作成し、より上位機能での思考、上位から下位への機能展開のイメージを作って頂きます。
- Q&A、質疑応答
注) 講座内容は、変更される可能性が有ります。
【講師プロフィール】
- アットマーク・コンサルティング 代表
- 1985年 静岡大学大学院電子工学専攻修了
- 1985年 横河・ヒューレット・パッカード(株)入社 (アジレント・テクノロジーを経て、現キーサイト・テクノロジー)
- 半導体向け精密電子計測機器の回路設計(デジタル・アナログ・ASIC/FPGA・FWなど)や、プロジェクトマネージャとして新製品開発を主導。
- アナデジ混在テスターの回路/ASIC設計
- 超精密半導体特性評価装置のFPGA設計/FW開発
- インラインテスターのリアルタイムOSによるFW開発など
- マーケティングにて、US/Asia地区の販売促進を担当
- 半導体向け精密電子計測機器の回路設計(デジタル・アナログ・ASIC/FPGA・FWなど)や、プロジェクトマネージャとして新製品開発を主導。
- 2009年 退職後、国内計測機器メーカーにて、主に太陽電池向け計測機器の開発、システム構築に従事
- ハンディタイプ太陽電池特性チェッカーのプロジェクト管理、FPGA設計
- 産総研、東大、東工大などの特注システムの構築
- 2016年 ものづくり利益力向上コンサルタントとして独立
- 主に製造業の設計開発環境の改善・設計効率向上や、製品価値向上・コストダウンなどを支援
- 製造業、その他の業種の販売促進戦略の構築
- 保有資格: VEスペシャリスト、中小企業診断士、応用情報処理技術者
- 日本VE協会会員、東京都中小企業診断士協会会員
- アットマーク・コンサルティング代表 プロフィールページ
【用意して頂くもの】
・鉛筆などの筆記用具
※ ワークで使用する模造紙、サインペン、ポストイットはご用意致します。
【支払い方法について】
- 原則として、「当日現金払い」「事前銀行振込み」になります。
- 不都合な方はご相談ください。 (アンケートにて「その他」を選択し、通信欄にご希望の支払い方法をご記入下さい。折り返しご連絡致します。)
- 「当日現金払い」: 当日現金にてお支払下さい。領収書をお渡しします。
- 「事前銀行振込み」: 後程、請求書を申し込みメールアドレス宛に送付します。 記載の振込先銀行口座へ、必ず講座前日までにお振込下さい。
- セミナー当日、領収書をお渡しします。
- 領収書の宛名は「会社名」、内容は「セミナー代」とさせて頂きます。
【キャンセルについて】
- 申込み本人様以外の、代理の方の参加も可能です。
- キャンセルの場合は、必ずこくちーず上でキャンセルを行うか、ご連絡下さい。
- お支払を頂いた受講費の払い戻しは致しません。
- この場合、領収書は後日送付致します。
- この場合、領収書は後日送付致します。
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開催場所
千代田プラットフォームスクエア B1F Room005(東京都千代田区神田錦町3‐21 B1F)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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基礎編(初回割引) | ¥5,000 | 終了 |
募集期間:2017年8月18日(金) 00:00〜2017年9月20日(水) 00:00
イベントは終了しました
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終了
イベント参加 | 4/8 |
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