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4/15(土)【東京】高齢者問題<分科会>

2017年4月15日(土) 13:00〜17:00

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全体最適のマネジメント理論であるTOC(制約理論)を活用し、イベント参加者が知恵を出し合って問題解決に取り組みます。

会場 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント
住所 東京都東京都千代田区神田駿河台2-1 グローバルフロント(教室は当日案内します)    地図
料金制度 無料イベント
ジャンル >
タグ TOC 全体最適 制約理論 マネジメント 行政 問題解決
事務局 事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ NPO法人全体最適の行政マネジメント研究会

イベント詳細

こんにちは。
NPO法人全体最適の行政マネジメント研究会事務局です。

先日(2月25日)のセミナーのワークで、高齢者問題を取り巻く「望ましくない状況」(UDE)に潜む3つの思い込みが明らかになりました。4回目の分科会では、他に思い込みがないか、何を変えたいか、そして何にどのように変えたいかを、影響力のチャート、変化の4象限やクラウドを使って議論してみたいと思います。

日時: 4月15日(土)13時から17時まで
場所: 明治大学(東京/最寄り駅:御茶ノ水駅など)
集合: 明治大学 グローバルフロントの1階ロビーに13時。
参加方法: こくちーずからお申し込みください
こくちーず: http://www.kokuchpro.com/event/toc20170415tokyo

#【高齢者分科会の趣旨】
日本の人口構造においては、急速な高齢化と少子化が進行しており、
高齢化による医療費の増大と、少子化による税収減により、
現行の社会制度のままでは行政サービスの維持が困難になることが懸念され、
社会的な課題となっています。

最近でも、年金がもらえる年齢が段階的に引き上げられたり、
医療費の負担金の割合が増加したり、
見直しが進められています。

そんな状況から、
老後の将来に不安を持つ方も多いのでは、と思います。
私もその1人です。

当研究会では、高齢者分科会として、
「高齢者問題は何が問題か、長生きして何が悪いか」をサブタイトルに、
世にいう高齢者問題において本当の問題を明らかにしていくため、
また行政の有効な打ち手を探索するために、活動を開始しました。

#【高齢者分科会のこれまでの取組】
2016年10月1日(@明治大学駿河台キャンパス)にて第1回分科会を開催し、参加者の皆さんと一緒に継続して取り組んでいます。

第1回分科会では、以下の3つの報告と、意見交換を実施しました。
・高齢者を取り巻くトピックス(厚生労働省 高齢社会白書より)
・社会保障制度改革-年金・医療制度の何が問題か-
・自治体H市における医療費の現状と削減の取り組みについて

3つの報告からは、以下の内容を共有しました。
・高齢者とはWHOの定義で65歳以上とされている。
・日本の高齢者は2045年頃まで増加し、高齢者比率はその後も2060年ころまで増加し続けると予測されている。
・寿命は延び続けていて、高齢者の雇用者は増加している。
・将来、高齢者に対する社会保障費が増大して今よりも財政を圧迫すると、その他の必要な行政サービスが提供できなくなるおそれがある。
・今の日本の年金・医療制度には、所得に対する逆進性があり、格差是正に対して理想的であるとは言えない。
・自治体では、医療費削減と高齢者のQOL向上のために、様々な対策に取り組み始めている。
・高齢者の高額医療・QOL低下の代表的なものに人工透析があり、早期発見と生活習慣病予防による対策が様々なやり方で取り組まれている。

意見交換の中で、
・年金や社会保険などのお金の問題にフォーカスしたのはなぜか
・何が問題かわからない
とのご質問をいただき、その後、短時間ではありましたが、
高齢者が増える将来の日本社会において、望ましくない現象(UDE)※を抽出してみることにしました。

※実際に起こっている事象ではなく、P-UDEと呼ぶべきかもしれません。

抽出されたUDEには以下のようなものがありました。
・糖尿病などの生活習慣病患者が増え、医療費が増える
・認知症患者が増え、家族の介護負担が増す
・高齢者が会社に居座り、若者の就職機会が減る
・高齢者が疎まれる
・・・

長生きすること自体は悪いことではないはずです。
したがって上記のUDEには、何らかの思い込みが関与しているかもしれません。

第2回の分科会では、
高齢化社会にまつわる情報として、介護保険制度についておさらいした後に、
前回抽出した好ましくない状況(UDE)をもとに、好ましい状況(DE)を作成し、私たちはどんな理想があるために現状を好ましくないと感じているのかを共有しました。

第3回の分科会では、
UDEから現状問題構造ツリー(CRT)を作成し、本当の問題がどこにあるのかを考察しました。その結果、高齢者問題において、高齢者の増加自体は問題ではなく、他に問題がありそうなことがわかってきました。

その後、2月25日のセミナーで現状問題構造ツリー(CRT)をセミナー参加者に共有し、その後のワークで、本当に(いつでも、必ず、実際に)この原因で結果が起こるのだろうか?自分が当たり前だと考えて省いている原因や結果はあるのか?を議論し、高齢者問題を取り巻く「望ましくない状況」(UDE)に潜む3つの思い込みが明らかになりました。

第4回の分科会でも、高齢者が増える将来の日本社会の理想像の実現に向けて、私たちに何ができるのか、全体最適のマネジメント理論(TOC)を使って、参加者のみなさんと一緒に知恵を絞って考えていきます。

当日までに、特に準備いただくものはありません。
皆様の参加を心よりお待ちしております。

日時: 4月15日(土)13時から17時まで
場所: 明治大学(東京/最寄り駅:御茶ノ水駅など)
集合: 明治大学 グローバルフロントの1階ロビーに13時。
参加方法: こくちーずからお申し込みください
こくちーず: http://www.kokuchpro.com/event/toc20170415tokyo



開催場所

明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント東京都東京都千代田区神田駿河台2-1 グローバルフロント(教室は当日案内します)


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
全体最適の行政マネジメント研究会 無料 終了
懇親会チケット 金額(税込) 状態
懇親会 ¥4,000 終了
募集期間:〜2017年4月14日(金) 18:00

イベントは終了しました


レビュー

主催グループ「NPO法人全体最適の行政マネジメント研究会」のイベントに参加された方のレビューです。

総合評価:
4
50代/男性

どこから手を付けて問題を解決するのかを学べました

主催者が問題だと思っていることをお題にして、参加者から様々な意見をもらい、それを整理していくと問題解決の糸口が見えるまでを体験できました。

60代以上/男性

そんなことあるある

PTAでの意見の対立は、自分の組織でもあるある。ODSC
をみんなでつくる大切さを実感しました。発表者の林様のスキルがあればPTA活動からビジネスに発展できそうですね。

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懇親会参加 8/20


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