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第8回・第9回「インド文化クロストーク」インド映画の字幕翻訳の世界

2022年5月11日(水) 20:302022年6月16日(木) 22:30

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第8回・第9回「インド文化クロストーク」インド映画の字幕翻訳の世界

インド映画の字幕翻訳に携わる方々をお迎えし、これまで手掛けられた作品にまつわるこぼれ話や、インド映画ならではの字幕翻訳事情などレアトークを展開します!

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ インド文化クロストーク インド映画 字幕 翻訳 ヒンディー語 ベンガル語 タミル語 英語 多言語 インド
事務局 インド文化クロストーク事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

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はじめに

 世界一の映画大国であるインド。その勢いはとどまるところを知りません。日本でもさまざまな媒体でインド映画を視聴できるようになり、ファンのすそ野も広がっているようです。近年のヒット作によってその魅力にハマったという方も多いのではないでしょうか。

 さて、いろいろなインド映画を鑑賞するうちに、使用言語が一つや二つではないことに気づかれることでしょう。多言語社会であるインドでは映画も主な言語文化圏ごとに制作され、吹き替えやリメイクも盛んに行われています。

 ただ「あれもこれも観たい!」と思っても、非ネイティブスピーカーにとって言語の壁は辛い所です。配信やDVDの場合、英語字幕がついていればラッキーですが、イマイチ心に響いてこない、どこかモヤモヤが残る…という感覚を覚えるかもしれません。一方、日本語字幕で鑑賞した時のスッキリ感たるや!やはり母国語で作品を理解できる感動は格別ですね。

 本イベントでは、そのような感動を与えてくれる縁の下の力持ち的存在である、字幕翻訳に携わる皆さまをお迎えして、それぞれのご経験・お立場から字幕翻訳の世界についてトークをして頂きます。ここでしか聴くことのできないレアトークをお見逃しなく!

(第8回) 5月11日(水)20時半~22時半※終了時間は目安

メインスピーカー

★藤井 美佳さん「映画のことばを翻訳する」

ゲストスピーカー

★大西 美保さん

★安宅 直子さん

司会進行

★小尾 淳(インド文化クロストーク事務局)

 

 第8回では英語とヒンディー語などの字幕翻訳者で「バーフバリ」シリーズや「ガリーボーイ」などの字幕を手掛けられた藤井美佳さんをメインスピーカーにお迎えします。思い入れの深い作品を振り返りつつ「映画のことばを翻訳する」ことの難しさやだいご味をお伺いします。

 また、聞き手としてサタジット・レイ作品から近年のタミル映画「囚人ディリ」まで幅広い作品の字幕翻訳に携わってこられたベテランの大西美保さん、インド映画通のライターであり、近年では字幕翻訳のコーディネートもされている安宅直子さんのお二人をお迎えします。

 

(第9回) 6月16日(木)20時半~22時半※終了時間は目安

メインスピーカー

★安宅 直子さん「インド地方語映画の字幕翻訳」

ゲストスピーカー

★大西 美保さん

★藤井 美佳さん

司会進行

★小尾 淳(インド文化クロストーク事務局)

 

 第9回では南インドを中心に映画全般にお詳しい安宅直子さんをメインスピーカーにお迎えし、地方語映画の字幕翻訳のフローについてお話頂きます。字幕に慣れ親しんだ日本人には目から鱗が落ちるような、異文化理解講座になりそうです。

 そして、聞き手として大西美保さんと藤井美佳さんにご登壇頂き、それぞれの字幕翻訳のご経験をふまえてコメントを頂きます。貴重なコラボレーション企画をお楽しみに!

 

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開催方法・参加費

オンライン開催(Zoom使用)

参加費:2回セット2500円(アーカイブ映像視聴含む)

お支払い方法 

paypalまたは銀行振込

※銀行振込をご希望の方は恐れ入りますがお申込みの際、コメント欄にてご一報ください。

【お申込み・お支払いの手順】

 

①下部の申し込みボタンより、メールアドレス・氏名・コメント(任意)を添えてお申込みください。お支払いを確認する際に混乱が生じますので必ずご本名でお申込み下さい。

②Paypalより請求メールをお送りいたしますのでお申込み者と同じお名前でお支払いをお願いいたします。

③Paypalの支払い画面にて確認に代えさせて頂きます。

④イベント当日、開催時刻の数時間前にZOOMのURLをお送りいたします。

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登壇者プロフィール

 

藤井 美佳(ふじい みか)

英語とヒンディー語の字幕翻訳者。東京外国語大学外国語学部 南・西アジア課程ヒンディー語専攻卒業。バベル翻訳・外語学院で字幕翻訳を学ぶ。2015年より東京外国語大学TUFS Cinema南アジア映画特集を立ち上げ、企画運営している。インド関連の主な映画字幕翻訳作品は「バーフバリ」シリーズや「ガンジスに還る」「ガリーボーイ」「チュルリ」など。

 

安宅 直子(あたか なおこ)

 編集者。旅行書の出版社編集部の勤務を経てフリーに。南インド映画を中心に鑑賞している。南インド映画祭2017、インディアンムービーウィーク(2019~)などで南インド作品の字幕翻訳の品質管理や翻訳にたずさわる。映画評論サイト「BANGER!!!」に不定期に寄稿。共著に『インド映画完全ガイド』(2015、世界文化社)、『新たなるインド映画の世界』(2021、PICK UP PRESS)がある。

 

大西 美保(おおにし みほ)

‘80年代から、主として映画祭用のインド映画の字幕翻訳に関わる。専門はヒンディー語、ベンガル語だが、このところ、タミル語映画の魅力にハマっている。子供が登場する作品が好き。最近字幕を担当した作品は囚人ディリ」「ビギル 勝利のホイッスル」「マスター 先生が来る!」「バージーラーオとマスターニー」など。

企画・司会進行

小尾 淳(おび じゅん)

インド文化クロストーク事務局。大東文化大学国際関係学部准教授。大学在学中にインドの多様な文化に魅せられ、日本とインドでインド古典舞踊を学ぶ。その後タミル・ナードゥ州の音楽カレッジに留学。宗教芸能の研究で大東文化大学アジア地域研究科で博士号(アジア地域研究)を取得。著書『近現代南インドのバラモンと賛歌』(青弓社)。ほかにタミル映画の字幕監修など。 

皆さまのご参加をお待ちしております! 


開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
第8回・第9回イベント参加費(アーカイブ映像視聴含む)
Zoom (締切日: 2022-6-16 17:00)
¥2,500 締切
募集期間:2022年4月20日(水) 13:00〜2022年6月16日(木) 17:00

イベントは終了しました


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