きょうだい支援実践報告会2020/シブリングサポーターミーティング

2020年のきょうだい支援実践報告会は，米国のシブショップ運営者２団体にバーチャルシブショップ（オンラインでのシブショップ）も含めた活動、および日本のプログラム２団体に発表をお願いしています。米国の方の発表とその質疑応答の際には逐次通訳が入ります。
また、今年はNPO法人しぶたねとの共催という形で、キリン福祉財団「キリン・福祉のちから開拓事業」助成をいただいて、開催いたします。
しぶたね開催の「シブリングサポーター研修ワークショップ」を修了されたサポーターさんのスキルアップと励まし合いの場「シブリングサポーターミーティング」を兼ねています。

きょうだい支援に関心のある方であれば，きょうだい，親，医療従事者，介護・福祉サービス従事者、教育関係者など，立場は問いません。ご参加をお待ちしております。

 【主催】きょうだい支援を広める会・NPO法人しぶたね
【定員】午前の部：５０名
　　　　午後の部：３０名
【主なスケジュール】
　★午前の部
　　米国からの報告（通訳付き）　９：３０～１１：３０
　　日本からの報告　　　　　　１１：４０～１２：５０
　★お昼休み（６０分）　　　　１２：５０～１３：５０
　★午後の部
　　グループディスカッション　１３：５０～１４：５５

【発表団体】※発表順は米国の方が先で国内の方が後です。
●Prosper Independent School District（プロスパー独立教育学区、米国テキサス州）
　Ardis Loさん（Licensed Professional Counselor）
●WisconSibs,Inc（ウィスコン・シブズ、米国ウィスコンシン州）
　Harriet Redmanさん（Executive Director）
●名古屋大学医学部付属病院　きょうだいの会　新家一輝さん
●きょうだい会SHAMS　滝島真優さん

【申込方法】
このページのいちばん下のほうにある，赤い「申込む」ボタンをクリックして，必要事項を記入のうえお申込ください。
参加費振込先が書かれた申込受付メールが届くことをご確認ください。
なお，複数人まとめてのお申込はできませんので，お手数ですがお一人ずつお申込をお願いいたします。

【注意事項】
午前の部と午後の部で定員が異なります。そのため、このサイトでのお申込は午前の部のみが確定となります。
午後の部にも参加を希望される場合は、申込手続きの際のアンケートで参加希望の意思表示をお願いいたします。
参加費のお振込が確認できた方から、午後の部への参加了承のご連絡をさせていただきます。つまり、先着順となります。
午後の部のみ参加という形は受け付けておりませんので、ご了承ください。

 【きょうだい支援を広める会について】
きょうだい支援を広める会は，きょうだい支援プログラム（シブショップ）を運営するなかでぶつかった課題を相談できる，きょうだい当事者だけでなく，第三者の立場の人も参加できる場を作ってほしいという声を受けて，2004年3月に設立しました。大人のきょうだい，福祉・医療関係の専門家（発達障害児の支援に関わっている方，小児病院の看護士さん等），親など，さまざまな立場の方が，障害児・者あるいは慢性疾患患児・者の「きょうだい」支援について情報交換できる場となっています。通常はメーリングリストで情報交換をしていますが，年１回直接会って情報交換をすることを目標にしています。
http://siblingjapan.org/

【NPO法人しぶたねについて】
しぶたねは、病気のある子どものきょうだいのための団体です。2003年に設立、2016年にNPO法人格を取得しました。
きょうだいのためのワークショップ「きょうだいさんの日」、病院ボランティア活動、小冊子の作成配布、寄稿・講演、4月10日の「きょうだいの日」にあわせた啓発、支援者向けのシブリングサポーター研修ワークショップなどを通してきょうだいを応援しています。
https://sibtane.com/