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第5回プロデュース人材育成講座 「『プロデューサーシップ』のススメ」-プロデューサーシップを発揮するカタリストの3類型-

2020年7月22日(水) 18:30〜20:30

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第5回プロデュース人材育成講座 「『プロデューサーシップ』のススメ」-プロデューサーシップを発揮するカタリストの3類型-

多様なプロデュース事例や理論を学習し、「気づき」「視点を変え」「考察する」ことによって産学連携を真の成功に導くための推進力を醸成するシリーズ講座です。

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 無料イベント
ジャンル >
事務局 研究・イノベーション学会 プロデュース研究分科会    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ 研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会

イベント詳細

※ 本講座はZOOMを用いたオンラインセミナーです。お申込いただいたメールアドレスに、ログイン情報をお送りします。
※ 当日、ログインが遅い方はご視聴いただけない場合がございますのでご了承ください。
※ お申込いただいた方には当日の動画記録をお送りします。

 プロデュース人材育成講座は全8回を予定しており、第5回目の今回は、桜庭大輔講師(NPO法人ZESDA)より「『プロデューサーシップ』のススメ」-プロデューサーシップを発揮するカタリストの3類型-についてご講演頂きます。

これまで「イノベーションを興すのはイノベーターである」というものの見方が至極当然であってきたように思われます。しかし、近年、そのようなイノベーターのみを主語として語られる物語は、イノベーションのプロセスを正しく描写しているのだろうか、という問いが投げかけられています。スティーブ・ジョブズもマーク・ザッカーバーグも、最初から凄いイノベーターで、徹頭徹尾彼らの主導で事業が成功したのでしょうか。実際は異なります。色々な人々の世話になりながら成長を遂げてきました。そして、イノベーターを世話したのは、投資家だったりコンサルタントだったり、と、乞われて力を貸した人のみならず、イノベーターの成功に強いインセンティブや主体性を伴ってコミットしてきた人や見返りを求めて進んで世話した人も多数存在していました。ならば、イノベーションのプロセスの主語は、イノベーターのみならず、エコ・システム上の様々なアクター(=カタリスト)達も含まれてくるのではないのでしょうか。それどころか、イノベーションとは、カタリストたちが、イノベーターに様々な価値を注ぎ込んできた(=プロデュースしてきた)群像劇としてこそ語られるべきものではないでしょうか。

当分科会はこのような問題意識から発足し、これまで、様々な業種業態で活躍する数十人のカタリストをお招きして講演を伺い、彼らがプロデュースする様々な化学反応の事例を学んできました。当分科会は現在、これらの内容を整理分析し、プロデュースの方法やカタリストに必要なスキル・条件に関して「プロデューサーシップのススメ」という書籍にまとめて出版するべく作業を進めているところです。その内容はウェブ雑誌PLANETSでも連載の形で少しずつ発信されています。

今回は、当分科会の桜庭共同主査(NPO法人ZESDA代表)から、カタリストの事例をピックアップしながら「プロデューサーシップのススメ」取りまとめ作業の中間成果についてご報告します。

当日は、桜庭からの報告の後、大津留氏をモデレータとして、参加者間でのワークショップを行なう予定です。

 

【講師ご紹介】 

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講師:NPO法人ZESDA
桜庭 大輔(さくらば だいすけ) 代表

講師プロフィール:

1980年生。東京大学法学部卒、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程(国際政治専攻)修了後、言論NPO等を経て、平成21年より官公庁勤務。研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共同主査。NPO法人ZESDA 代表。LSE (MSc in Regulation 2014-2015) 修了。Oxford (MSc in Modern Japanese Studies 2015-2016)修了。Twitter: @sakuchaan


〈ZESDAとは〉
Zipangu Economic System Design Association(日本経済システムデザイン研究会)の略称で、日本の経済システムをデザインするために活動しています。東京一極集中型、内需主導型の経済システムではもう日本はもちません。なので、ずばり、日本の地方が海外から直接おカネを稼げるような経済システムをデザインするべく、様々なプロジェクトを行っています。http://zesda.jp/

 

【モデレータ】

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講師:大津留 榮佐久(おおつる えいさく)氏  

(一社)OSTi(オスティ)代表理事
(一社)中部経済連合会 イノベーション委員会 エグジェクティブ プロデューサ
(一社)QRI(量子コンピューティング)監事,  Qunasys社 シニア アドバイザー
研究・イノベーション学会 参与,  電子情報通信学会員 
DBJ(日本政策投資銀行)キャピタル シニアアドバイザー

 【経歴】

1979年  米半導体大手 Texas Instrument Japan入社、技術マーケティング、システムBU・グループ長歴任 Reengineeringプロジェクト 日本TI代表、BPD (Business Plan Development) 社内認定講師

2001年    ソニーセミコンダクタ九州(株)にて実装部門 部門長、SIP(System Integration Platform) 事業部長、大分テクノロジーセンター代表、プロキュアメント(国際資材調達)部門長(熊本・長崎・国分TEC)を歴任し、

2005年    九州大学大学院 工学研究院 スーパーCOEプログラム (USI機構)執行部  特任教授を経て、 

2007年   (公財)福岡県産業・科学技術振興財団 システムLSI推進プロデューサ 兼 文部科学省 地域イノベーションクラスタープログラム 福岡先端システムLSI開発クラスター戦略本部 事業総括に就任。2012.3月期末 5年間の地域イノベーションクラスタープログラムを完了。「S」評価 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部(APM) 客員教授 生産管理論(Production Management)2011年  文部科学省 科学技術・学術審議会 産業連携・地域支援部会 臨時委員(H23.3.1~ H25.1.31)九州経済産業局 アジアビジネス戦略研究会 委員(九州成長戦略アクションプラン3)(H23.4~ )

2012年  文部科学省 大学発新産業創出拠点プロジェクト DBJキャピタル・ユニット 事業プロモーター日本政策投資銀行 「競争力強化に関する研究会」 アドバイザー

2013年  文部科学省 科学技術・学術審議会 専門委員に再任(2期目)

2014年  産業革新機構(INCJ)・KKフォーラム(オープンイノベーションプラットホーム)幹事に再任  研究イノベーション学会 29回学術大会 学会賞受賞「リニアモデルにとらわれないイノベ創出スパイラルモデル」

2015年  文部科学省 科学技術・学術審議会 地域科学技術イノベーション推進委員会 専門委員 (3期目)経済産業省 NEDO オープンイノベーション協議会 第一回ワークショップ モデレータ  経済産業省 貿易促進局 技術協力課 アジア産業基盤強化業「内なる国際化」 研究会 委員

2016年  農林水産省 産学連携推進協議会 知の集積 試行プロジェクト事務局 アドバイザー福岡県ロボット・システム産業推進協議会 システム開発推進プロデューサ (H29・3月終了評価「S」)

2017年 一般社団法人 中部経済連合会 イノベーション委員会 特別参与(エグジェクティブ プロデューサ―) 未来工学研究所 (世界シンクタンク・ランキング 科学2017年 技術部門 第5位)研究参与 大阪大学・産学共創本部 イノベーション共創部門 産学共創企画室 招聘教授 

2018年  三重大学大学院 地域イノベーション学研究科 教授(PM・Professor of Practice)名古屋大学・学術研究・産学官連携推進本部 イノベーション戦略室 客員教授 

2019年  名古屋大学 未来社会創造機構 オープンイノベーション推進室 特任教授 ビジネスプロモータ に就任

お申し込みは「こくちーずpro」よりご登録をお願いいたします。

http://www.kokuchpro.com/event/producership_105/

※当日のプログラムなどは予告なく変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。

【プロデュース人材育成講座開催趣旨】

IOT、人工知能の研究・技術開発の応用が急速に進んでいる中、日本やグローバル世界の経済・産業・生活構造は想定を超えるスピードで変革しており、これまで日本の中小企業を支えてきたサプライチェーンは崩れ、研究開発~事業化・生産~市場化までの時間とプロセスが大きく変化しつつあります。こうした状況下、変化に対応出来ない企業や大学は存続が危ぶまれる危機に直面しています。今後とも平和で豊かな国や地域の発展を持続するためには、多くの人材がイノベーション気質を備え、チャレンジできる社会構造にすることが求められています。「望む社会を目指して具体的なミッションをもち、そのミッションを実現するため、必要な人材と連携・融合しつつ、現状の課題から出発し、実現していく手法を備えたプロデュース人材」の必要性・重要性が増しています。これまでこうした危機意識・目的意識をもつ産学官民の方々と講演・ワークショップを重ねる中で、「プロデューサーのあり方研究」と世代を超えた「プロデューサー人材の知見と経験の伝授」、「お互いに協創出来る人財のネットワーク化」を目指してきましたが、今年からは、座学、事例研究と外部招聘講義を通じて、多様な産学連携コンテクストや イノベーション事例を学習し、「気づき」「視点を変え」「考察する」ことによって国際競争力の源泉となる 産学共創推進・研究開発収益化・社会実装の科学技術イノベーションの事業推進力を醸成させるべく、「産学・産産連携によるイノベーション創出に向けたプロデュースのあり方、やり方について」をテーマにプロデュース人材の育成に取り組んで参ります。 

主催:研究・イノベーション学会「プロデュース研究分科会」(主査:久野美和子・桜庭大輔)

共催:NPO法人ZESDA 

   写真3

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以 上



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
プロデュース人材育成講座
Zoom (締切日: 2020-7-22 21:00)
無料 締切
募集期間:2020年6月26日(金) 00:00〜2020年7月22日(水) 17:30

イベントは終了しました


フォトアルバム


変更履歴

  • イベントチケット「プロデュース人材育成講座」のチケット締切日を【2020-07-22 18:00:00】から【2020-07-22 21:00:00】に変更しました。2020年7月22日(水) 18:05
  • イベントチケット「プロデュース人材育成講座」のチケット締切日を【2020-07-22 00:00:00】から【2020-07-22 18:00:00】に変更しました。2020年7月22日(水) 09:25
  • 募集開始日時を【2020-07-01 00:00:00】から【2020-06-26 00:00:00】に変更しました。2020年6月26日(金) 11:18


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