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古楽諧談・クラヴィコードからフォルテピアノへ (古楽かふぇ みんなのスコラ)

2018年11月4日(日) 14:00〜16:00

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西洋古楽を様々な切り口からの解説付きで聴きながら、色々な楽しみ方をご提案・ご紹介しつつ、肩のこらないレクチャーを展開する「古楽かふぇ みんなのスコラ」

会場 ナクソス・ジャパン会議室
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 古楽かふぇ事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

古楽かふぇ みんなのスコラ
「古楽諧談・クラヴィコードからフォルテピアノへ」

※随時更新いたします※
■日時:2018年 11月4日(日)14時開始(13:30開場) 
■会場: ナクソス・ジャパン会議室  (東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F)
 東急田園都市線、東急世田谷線 三軒茶屋駅より徒歩6分
 会場へのアクセスはこちらへ→http://naxos.jp/corporate/corp-outline 

■プレゼンター(お話): 白沢 達生さん(翻訳家・音楽ライター)  
■ゲスト:筒井一貴さん(トーク&クラヴィコード演奏)
■参加費 : 2,000円   参加費は当日受付にて精算願います。

■申込方法:このページの下にある「申込む」ボタンを
クリックして申し込みページを開き、必要事項をご記入ください。
ご記入後、「申込む」ボタンをクリックしてください。
(申込み情報が主催者に送信されます)
申し込み後に送られる受付完了メールを必ずご確認願います。
もし、受付完了メールが届かない場合は主催者までご連絡ください。
なお、緊急事態発生時に主催者よりご連絡させていただく為、連絡のとれる電話番号のご記入を「アンケート」としてお願いしておりますので、ご協力の程お願い申し上げます。
ご記入いただいた電話番号は本イベントに関する緊急連絡以外には使用いたしませんのでご安心ください。
※メールによる申込みも受け付けております。
お名前と連絡先電話番号、申込み人数をご記入の上、下記アドレスに送信してください。
宛先: kcafe@dream.jp  
ご利用中のメールアドレスに指定受信設定等をされている方は「kcafe@dream.jp」と「kokuchpro.com」を受信許可するように設定してください。
 
■その他︙終了後、プレゼンターや出演者、主催者を交えた短時間の茶話会を行ないます。
ぜひ、ご参加ください。(お飲み物とお菓子をご用意しております)
●お問い合わせ︙E-mail : kcafe@dream.jp 
TEL: 070-6940-2070(留守電折返し対応)
 
詳細:
白沢達生さんによるお話とゲストによる生演奏+音源鑑賞をお楽しみいただきます。

ゲストは古楽かふぇライヴ&トークでおなじみの古典鍵盤楽器奏者・筒井一貴さん
(プロフィールは本ページ下段をご覧ください)

「古楽諧談・クラヴィコードからフォルテピアノへ」
と題して、クラヴィコード発フォルテピアノ行きの旅へ皆様と共に出発いたします。

この旅へと我々を誘う筒井一貴さんと白沢達生さんが、クラヴィコードをはじめとする古典鍵盤楽器の歴史やそれらの鍵盤楽器が「当時」どのような存在であったのかを検証しつつ、生演奏と音源でその豊かな音楽の楽しみへと案内してくださいます。

筒井一貴さんは過去にも古楽かふぇライヴ&トークにご出演くださっていますが、演奏のみならずお話の楽しさにおいても大好評を得ているアーティストです。
そんな筒井一貴さんと白沢達生さんが語らうひとときが「諧談」へと進みゆく様を見て・聴いてみませんか?( ̄▽ ̄) 
怪談にはなりません(たぶん)のでご安心を。

 クラヴィコードを初めて聴く方から古典鍵盤楽器の通!という方まで、また、ピアノやオルガン等の鍵盤楽器を弾かれる方、鍵盤楽器の音楽がお好きな方等々、ご興味のある方ならどなたでもお楽しみいただけますので、是非お申し込みください!
バラエティ豊富なCDの販売も行いますので併せてお楽しみに! 

下記に、プレゼンター・白沢達生さんからのメッセージを掲載いたしますので是非ともご一読を!
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ピアノという楽器は、歴史上のある時期に突如としてチェンバロの座を奪ったのでしょうか?
…そんなはずありませんよね。鍵盤音楽の歴史の実情は、もっと複雑。
クラヴィコードという存在に着目すると、いろいろなことが見えてきます。
大作曲家の名前にばかり注目していたのでは決して見えてこない“事情”を、忘れられた17~18世紀の作品もいろいろ紹介しながらたどってみましょう。ナクソス・ジャパン会議室だからできる音楽史探訪、とっておきの“知的好奇心の旅”をお届けします。
筒井さんの変幻自在な解説付きの実演で“かそけき音”と言われるクラヴィコードが実際どのくらいの音量なのか、音源はどのくらいのヴォリュームで聴けばよいか……も、わかるはず。
これも、現場に来ないと体験できないことですよ……フフフ……
by 白沢達生

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[ゲスト出演者プロフィール]
筒井 一貴さん(クラヴィコード) 

 写真1

 ピアノ以前の鍵盤楽器全般、フォルテピアノやチェンバロだけでなく、まだまだ知られていないクラヴィコードをとりわけ得意としてます。機械的事務的な現代社会において忘れ去られがちな「生き物としての人間」再発見のため、<優しさ、柔らかさ>を伝えることが人生の最大の目標。古めな楽器はそのための最良のツールだと思っています。 

筒井一貴さんからメッセージが届きました。是非ご一読を!

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ピアノより昔の鍵盤楽器?
ピアノ以前の鍵盤楽器はチェンバロ(=ハープシコード)とばかり思われていますが、同時にオルガンとクラヴィコードも非常に大切な楽器です。

オルガンは管楽器でチェンバロとクラヴィコードは弦楽器、それぞれ音の出し方がピアノと全く異なります。
そしてチェンバロとクラヴィコードの性格も全く異なり、感覚的に、クラヴィコードは「音楽と自分が向き合う楽器」でチェンバロは「音楽を他者に伝える楽器」・・・と思えるほどの違いがあります。


J.S.バッハの次男のC.P.E.バッハは「両方の楽器を持つのが望ましいが、どちらかしか持てぬならクラヴィコードを持つべし」と述べており、さらに「クラヴィコードを弾いているかどうか、その者のチェンバロを聴けば明らか」という少し怖い表現すらしています。また、同時代のテュルクは「当世、非常にさまざまなクラヴィーア(=鍵盤楽器)があるが、本当のクラヴィーアはクラヴィコードである」と述べています。


このように、クラヴィコードは古来から大切な鍵盤楽器とされてきましたが、音量が極めて小さい、という特質があり、大人数を集めて現代的に単純明快に見せるのは難しいです。にもかかわらず、いや、だからこそ、その表現力は並みいる楽器中随一とされていました。

現代日本もようやく文化的に成熟し、このひそやかな内なるパワーが再発見される兆しがあります。音量が極めて小さいことは、実は「弱点」ではございません。
使う楽器は筒井の私物、モーツァルトが7歳のときに入手した旅行用クラヴィコードの完全複製です。

このクラヴィコードの複製は世界に数台しかなく、この楽器で神童時代のモーツァルトの作品を聴けるのは非常に珍しい機会です。どうぞお見逃しのないように!
筒井 一貴



開催場所

ナクソス・ジャパン会議室東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
古楽諧談・クラヴィコードからフォルテピアノへ ¥2,000 終了
募集期間:2018年10月15日(月) 19:00〜2018年11月4日(日) 12:30

イベントは終了しました


フォトアルバム


変更履歴

  • 募集終了日時を【2018-11-04 09:00:00】から【2018-11-04 12:30:00】に変更しました。2018年11月4日(日) 06:58
  • 住所(市区町村・番地)を【東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16】から【世田谷区三軒茶屋2-2-16】に変更しました。2018年10月29日(月) 23:41


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