実力を発揮して演奏したい!音楽する人の為のコンクール・オーディション解剖学講座

昨年12月に開催致しました。「コンクール・オーディション研究会」第2弾を開催致します。

 

「コンクール・オーディション」に

・挑戦する人

・運営に関わる人

・観客になる人

・挑戦者をサポートする人

など、音楽関係者には何かしら関わることもあり身近な存在だが

対策といえば…

とにかく練習！音楽の勉強！は当たり前！？でも、結果が出ない…

本番の状況を再現して、演奏できる場所がない！

コンクールとオーディションって、似てるようだけど何が違うの？

教えてる生徒に対して何とアドバイスしていいの？

 

というお悩みの方、いらしゃいませんか？

 

こちらの講座は、「コンクール・オーディション」について、違いや目的を観察・分析をすることで自分自身で本番までの準備・計画を立てて、実行できるようになる為の講座です。

 

【なぜ、この講座を開催するのか?】

この講座を開講する一番の理由は、自分の為にです。少なくとも自分一人はこの講座の意味はあるのかなと考えています。

安定したホルンの仕事を獲得したい望みを持ちオーディション・コンクールを受ける私が、自分で自分の面倒を見る事がよりできるため。私が何を学んでどんなことをしてきたか？そんな私の経験が誰かの役に立てたら嬉しい。という想いがあります。

 

【私がアレキサンダーテクニックに出会うまで】

ホルンを安心して吹ける環境で生涯をすごしたい。ホルン奏者として社会生活ができるようになりたい。というのが私の望みでした。その為には、私にとってはコンクールを受け結果を出し、自分の演奏スキルをアピールして、オーケストラのオーディションを受けるという就職活動をすることが大事でした。

そうする事しか、私には方法がありませんでした。

何回挑戦しても思う結果が出ず→とにかく練習・勉強→できた→いざ本番・あれおかしい？を繰り返していて、挑戦するすればするほど思う演奏ができなくなってきて、誰かに助けてほしかったけど、誰に頼っていいのかわからなかったのです。

なぜなら「こんな事頼ること自体が恥ずかしい」と思ってた自分がいました。アドバイスを誰かに求めると「こいつはダメな奴」「だから何回受けてもダメなんだ」とレッテルを貼られているようで、誰かに助けを求めることもためらってました。

でも、自分の望みの為には、何かしら解決する必要がありました。

その為には、とにかくホルンがもっと上手くなりたい！と思い何かホルンのレッスンは無いかと探した結果、アレキサンダーテクニックにたどり着き、その何たらテクニックのレッスンを受けに行ったのがきっかけでした。

実際にお二人の先生のレッスンを受けて、「息が苦しくなくこんなに楽にホルンが吹けるの？」「もうここまでしか吹けないと思っていた以上のことができてしまった」と驚きました。そして舞台は安心して演奏できる場所である」安心して演奏するためには「考え方が演奏に影響する」と持ち帰りました。その後実際にオーディションを受けに行って、結果としては残せなかったのですが、何か手ごたえがある感じでした。

もう少し詳しく学びたい、自分で使えるようになりたいと思い、ベーシックとその後プロコースへ入学。現在に至ります。

レッスンを受ける→自分で考える→また疑問→またレッスンへ行くを繰り返すことで、私はコンクール・オーディションを受け続ける事が出来ました。もし何たらテクニックのレッスンに行ってなかったら私は、最悪ホルンをやめていたかもしれませんでした。それほど私は困っていました。

なので、こんな事？で…と思わずに誰かに頼っていいのです。

 

 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

～当日のスケジュール（予定です）～

【自己紹介、導入】

・コンクール・オーディションの違いを知るメリットとは？

・挑戦するぞ！からの～本番までの準備とは？

・当日にも準備できる？本番当日の過ごし方

・時短練習!?のアイデア

など、ほんの一部ですが、皆様の悩み・相談と共にお話しさせて頂いたり、解決するために何が出来るか？（私はこんな事して、成功しました！などのアイデアもお待ちしてます）を討論したり、徹底的に分析して解剖していきます。このように、知ることで自分にとってどんな準備が必要か？を考えるきっかけ作りをサポートします。

【その後、休憩（１５分程の予定）】

休憩後、模擬コンクール・オーディションを開催致します。

演奏者はもちろん審査員役・お客様役・基本全員参加です（実際に演奏について審査しませんので、安心してください）

《開催のメリットとは？》

・実際に本番の状況を再現することで、予めリハーサルできる

・リハーサルすることで、自分にとって必要な対策が考えられる。

・準備・対策をして、安心して演奏できる

などなど、かなり良いことだらけなのではないでしょうか！

【本日のまとめ】

・この講座を振り返っての感想、本番に生かせそうなアイデアは見つかったか？

アンケート用紙に記入

ー　終了ー

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

【主催者プロフィール】

新田友紀（ホルン奏者）

名古屋音楽大学卒業。卒業後はフリーランスの奏者として活動しつつ、生涯ホルンを吹き続け音楽に関する仕事に携わりたいという想いで、オーケストラのオーディションと、プレーヤーとしての挑戦と演奏の仕事獲得の為にコンクールに挑戦する。そんな中自身の演奏向上の為にと模索する中で、アレキサンダーテクニック（AT)に出会う。現在ATのスクールBODYCHANCEににて、教師養成コースに在籍。２０１９年に教師養成課程の一つ、シンキングボディコーチ資格を取得予定。