『みんなの学校』上映会&交流会(加西会場)

 オープンゴール（相談支援事業所）、プレイジム（児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援事業所）は、インクルーシブ社会を理念で終わらせず現実のものとしていくための事業に取り組んでいます。

　この取り組みの一環として、映画「みんなの学校」上映会を開催します。夜の部では、映画上映の後、加西市の療育関係者との交流会（自由参加）を企画しています。

○午後の部　（午前の部にはパネルディスカッションが含まれません）
　　　13：00～14：50　『みんなの学校』上映

○夜の部
　　　18：30～20：20　『みんなの学校』上映
　　　20：20～21：00　交流会

●参加費
　午後、夜の部ともに500円です。なお支払いは、クレジット決済のみとさせて頂きます。このサイトより申し込みの際、クレジット情報を求められますので、お手元にクレジットカードをご準備の上、参加登録の手続きをお願いします。（その他の支払い方法は一切ございません）
　なお参加者のご都合によるキャンセルはできません。一度入金（クレジット決済）された参加費の返金には一切応じることができませんのご了承ください。
　
オープンゴールおよびプレイジムの契約者・ご家族（過去に契約があった方も含む）の方は、参加費無料となります。申し込みの際、「関係者」のチケットを選択してください。

●託児・駐車場等のサービス
　託児のサービスは、ございません。自家用車でお越しの方は、市民会館駐車場をご利用ください。

●「みんなの学校」について

予告編をYoutubeで見ることができます。　https://youtu.be/E-fVUP-P2eQ
「みんなの学校」ホームページ　http://minna-movie.jp/

「みんなの学校」ホームページより
　大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。ここでは、特別支援教育の対象となる子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力をふるってしまう子も、みんなで見守ります。あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。「じゃあ、そんな子はどこへ行くの？ そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。
　このとりくみは、支援が必要な児童のためだけのものではありません。経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。
映画は、日々生まれかわるように育っていく子供たちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、よろこび・・・。そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映していきます。
そもそも学びとは何でしょう？ そして、あるべき公教育の姿とは？ 大空小学校には、そのヒントが溢れています。みなさんも、映画館で「学校参観」してみませんか?