家庭内性虐待への対応
2019年8月18日(日) 10:00〜16:30
「えんたく」を用いて、被害者の声を聴き、 「専門家」と「市民」がより適切な対応を考える
会場 | 大阪大学中之島センター10階 佐治敬三ホール |
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住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-3-53 大阪大学中之島センター10階 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 一般社団法人もふもふネット お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
家庭内の父から娘への性虐待は残念ながらそれほど稀有なことではありません。ところがそれは家庭内の「秘密」という厚くて高い壁に囲まれていて、外からはうかがいしれず、なかなか表にはでません。そして被害者が勇気をもってようやくその秘密を開示したとしても、「無理解」の厚くて高い壁が立ちふさがります。刑事事件として訴えることは難しく、民事事件として訴えたとしても、同意がなかったことの証明を求められ、結局、「無罪」ということもしばしばです。
主催者である「一般社団法人もふもふネット」では、性暴力被害者の方たちのグループを実施しています。今年に入り相次ぐ監護者からの性暴力無罪判決を受け、当事者であるメンバーたちがこの企画を発案してくれました。
会場のみなさんと被害体験についての理解を深め、隣人として、社会としてどのように対応していくことが望まれるのか、どのように対応を変えていけるのかについて話し合うことを目指します。
第1部 講演 10:00~12:00
「家庭内性虐待の特徴」
藤岡 淳子 (大阪大学大学院 人間科学研究科 教授)
「家庭内性虐待の被害者の心理と適切な支援について」
野坂 祐子 (大阪大学大学院 人間科学研究科 准教授)
「家庭内性虐待への法的対応:現状と課題)
笠原 麻央 (長野総合法律事務所 弁護士)
第2部 えんたく 13:00~16:30
進 行:藤岡 淳子 (大阪大学大学院 人間科学研究科 教授)
野坂 祐子 (大阪大学大学院 人間科学研究科 准教授)
毛利 真弓 (同志社大学心理学部 准教授)
聞き手:浅野 恭子(大阪府障がい者自立センター所長)
坂東 希 (NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝)
グループ1:
家庭内性被害体験当事者及び母親の方々
グループ2:
法律・心理等の専門家
グループ3:
全体での対話
開催場所
大阪大学中之島センター10階 佐治敬三ホール(大阪府大阪市北区中之島4-3-53 大阪大学中之島センター10階)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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家庭内性虐待への対応 | 無料 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 定員を【120】から【100】に変更しました。2019年5月17日(金) 15:10
- イベントチケット「家庭内性虐待への対応」のチケット販売枚数を【120】から【100】に変更しました。2019年5月17日(金) 15:08
イベント参加 | 99/100 |
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