オンライントーク「対話する保健医療」
2022年3月19日(土) 19:30〜21:00
Welbeingを育む対話型の保健医療へのパラダイムシフト。3名のスピーカーから医療、看護、福祉、心理など様々な現場における「対話」について話題提供を頂きます。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 保健 医療 対話 福祉 質的研究 看護 理学療法 コミュニケーション 臨床心理 健康 |
事務局 | 日本保健医療行動科学会 第36回学術大会プレイベント事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
日本保健医療行動学会では設立以来、人々のよりよい人生を支える保健医療を問い続けてまいりました。今年6月に迎える第36回学術大会は、「対話する保健医療」をテーマに開催します。従来の行動変容を求める保健医療から、「共に変わる」「関係の中で意味は変わる」という対話型の保健医療へのパラダイム変換が進行する中、Wellbeingを育む保健医療の多様な場での対話実践について、3名のスピーカーより話題提供を頂き、参加者の皆さんと考えます。
ゲストスピーカー
■大門恭平(医療法人生和会SDX研究所)「異分野との共創」:予測が難しく変化が著しい時代に、well-beingを実現するためには異分野との共創が重要である。また、コロナ時代における共創には、デジタルを応用した対話が課題である。現在、医療・福祉の分野とファッションの分野で垣根を超えて取り組んでいる共創プロジェクトから気づきを述べたい。
■岡美智代(群馬大学大学院保健学研究科)「『聞き書き』で深まる対象者と医療者との対話ー変えることよりわかることー」:「聞き書き」とは,「語り手」にご自分のことを語っていただき、「聞き手」が文字におこして「語り手」の言葉を使って冊子にするという、いわば「自分史」を聞き手が作成することです(岡ら,2017)。当日は,対象者の行動などを変えることより,対象者を理解することについて,ディスカッションしたいと思います。
■日高直保(仁愛大学附属心理臨床センター)「ライフヒストリーと心理臨床ー2つの対話の交差点ー」:質的研究としてのライフヒストリー法と心理臨床におけるカウンセリング、この2つの営みにおいては、他者と対話する行為が重要な位置を占める。 今回は、がんサバイバーの方々への調査経験、心理臨床の経験を踏まえ、2つの対話のあり方がもたらしうる人間理解の共通性について、議論することを試みたい。
■進行:林哲也(明海大学保健管理センター)
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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