堀部政男情報法研究会シンポジウム:個人情報保護法の改正と大学関係者にとっての課題
2022年4月23日(土) 13:00〜17:00
学術研究機関等における個人情報保護の実務状況も踏まえて、今後の学術研究分野における個人情報保護の在り方について議論を行うことにする。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Webex |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 堀部政男情報法研究会(協力:一般社団法人次世代基盤政策研究所) お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【開催要項】
- 日 時 2022年4月23日(土)13:00〜17:00
- 会 場 オンライン開催(WebEX)
- 主 催 堀部政男情報法研究会
後 援 一般社団法人次世代基盤政策研究所
一般財団法人情報法制研究所(調整中) - 参加費 無料(要事前登録)
【開催趣旨】
メインテーマ:個人情報保護法の改正と大学関係者にとっての課題
個人情報保護法の制定(2003年)・改正(2015年・2020年・2021年)の受け止め方は、大学関係者の所属・世代によって異なるであろう。2003年個人情報保護法の2005年4月1日全面施行時において、日常的に個人情報を取り扱っている大学は、どのように具体的に取り組むかを議論し、対応した。その時点で策定した学内規程類は、その後の改正に適合するように改正されたであろう。2022年4月1日施行の改正個人情報保護法は、特に学術研究機関等としての大学に新たな取組を求めている。
個人情報保護法2021(令和3年)改正のうち、学術研究分野における個人情報保護の規律の考え方に関する部分(デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律第50条による改正)が施行された。これによって、従来は学術研究分野において一律に認められていた適用除外が、個別の義務規定ごとに学術研究に係る例外規定として精緻化された。また、学術研究機関等に個⼈情報を利⽤した研究の適正な実施に関する⾃主規範の策定・公表が学術研究機関等には求められている。この変化の影響は決して小さくなく、既存の個人情報の利用環境を見直すだけでなく、積極的に内部の規律を整備する必要性が生じてきている。
そこで、堀部政男情報法研究会では、これらの改正について解説を行うとともに、学術研究機関等における個人情報保護の実務状況も踏まえて、今後の学術研究分野における個人情報保護の在り方について議論を行うことにする。
13:00
開会の挨拶 堀部 政男(堀部政男情報法研究会会長・一橋大学名誉教授)
第1部:報告
13:05〜13:25(20分)
1.「大学における個人情報保護法への対応のこれまでとこれから(仮)」
堀部 政男(堀部政男情報法研究会会長・一橋大学名誉教授)
13:40〜14:00(20分)
2.「令和3年個人情報保護法改正における学術研究例外規定の精緻化と学術研究機関等の責務(仮)」
加藤 尚徳(株式会社KDDI総合研究所アナリスト)
14:00〜14:30(30分)
3.「個人情報保護法改正と私立大学の課題(仮)」
石井 夏生利(中央大学教授)
14:30〜15:00(30分)
4.「個人情報保護法改正と国立大学の課題(仮)」
宍戸 常寿(東京大学 教授)
15:00〜15:30(30分)
5.「国立大学・私立大学への個人情報保護委員会の監視監督権限(仮)」
佐脇 紀代志(個人情報保護委員会 事務局審議官)
15:30〜15:40 休憩(10分) (質問・意見等募集)
15:40〜16:55(65分)
6.パネルディスカッション「大学側はどうすべきと考えるか?」
進行:堀部 政男(堀部政男情報法研究会 会長)
加藤 尚徳
石井 夏生利
宍戸 常寿
佐脇 紀代志
鈴木 正朝
曽我部 真裕
小向 太郎
新保 史生
髙野 一彦
16:55 閉会の挨拶
堀部 政男(堀部政男情報法研究会会長・一橋大学名誉教授)
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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イベント聴講 Webex |
無料 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 249/1000 |
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