発達の宿題を埋める感覚統合運動実践
2023年4月16日(日) 09:30〜15:30
落ち着きのなさ、姿勢が崩れるなど発達の道すじの中に残された『発達の宿題』を感覚統合からのアプローチで埋めていく方法をご紹介します
会場 | 目黒区中根住区センター 第3会議室 |
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住所 | 東京都目黒区大岡山1-37-2 中根住区センター第3会議室 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達障害 グレーゾーン 特別支援 伊藤昌江 こどもラボ 感覚統合 ADHD ASD 不器用 協調運動 |
事務局 | こどもラボ ホロホロ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | こどもラボ ホロホロ |
イベント詳細
・落ち着かない
・姿勢が整わない
・字が雑
・字を書いても形が整わない・枠からはみ出す
・ボール投げが下手
・人との距離感がうまくない
・コミュニケーションが取れない など
何度注意しても、何度言葉かけしても、褒めても、叱っても、特に効果が得られず、結局変化なし…。お手上げ状態が続き、親子関係も悪くなってしまうという悪循環。
「何て声かけしたら、やれるようになるのですか?」
という質問を投げかけられる時もあります。
そんなときにお伝えするのが、「まだ、それができるために必要な身体の土台が作られていません。まずは、集中できる身体や自分の動きを考えなくてもスッと動ける身体を作ることから始めましょう」ということです。
もちろん、これを聞いて最初は驚かれることもあります。
でも、実際にお子さまの身体の使い方を一緒に見ていくと…。
親御さんの方から、
「え!?こんな簡単な動きもできなかったの?」
「運動得意だから身体のことって言われても、そこは大丈夫と思っていたけど。こんな単純なことが難しかったなんて…」
「この動きができなければ、確かに集中し続けるとか、イスに座り続ける、マスの中に字を収めることなどは難しくて当たり前ですよね」
などと話してくれます。
認知面への働きかけの前に、まずはやることがあるのです。
落ち着かない、集中できない、字が雑、人との距離感が…などにみられるうまくいかなさの根っこは、発達の道すじの中に取り残された『発達の宿題』によって引き起こされている場合があります。(もちろん、他にも原因、要因はありますが…)
『発達の宿題』を埋めていく方法には、伊藤先生のリ・バースメソッドを元に考案された発達体操があります。
今まで座学で学んで来られた方には、ぜひ『発達の宿題』を埋めていくアプローチを体験・体感していければと思います。
また、感覚統合って言葉は聞いたことがあるけど、実際にどうしたらいいのか分からないという方も、まずは体験することから始めても大丈夫です。
感覚統合運動実践により『発達の宿題』を埋めていく体験をたっぷり行いたいと思います。
発達体操だけではなく、感覚運動の側面からも『発達の宿題』にアプローチできれば、子どもたちへの対応のバリエーションが広がりますよね。
同じような運動ばかりでは飽きてしまう子どものためにもご自身のためにも、いろんな運動のバリエーションを知っておけるといいですよね!
ぜひ、この機会に伊藤先生による『発達の宿題』を埋めるための感覚統合運動実践を体験していただければと思います。
なお、この研修は大人を対象としております。まずは大人(参加者)が体験・体感することで、大人(参加者)自身が自分の身体の感覚に気づくことが大切です。
この感覚が、子どもへ無理をさせすぎないような調節ができるようになったり、難易度を工夫することができるようになる材料になります。
子どもの『発達の宿題』を適切に埋めていくために、自らの実践を大切にしていきましょう!!
日時 2023年4月16日(日) 9時30分(受付9時15分)~15時30分
会場 東京都目黒区中根住区センター 第3会議室(和室)
(目黒区大岡山1-37-2 東急東横線 都立大学駅 徒歩8分)
参加費 8000円(当日会場にてお支払いください)*前日よりキャンセル料(参加費と同額)が発生いたします
対象 発達の宿題の理解を促進したい方・感覚統合運動を体験したい方
服装・持ち物 動きやすい服装・フェイスタオル *気になる方は敷くもの(大き目のバスタオル・ヨガマット等)をお持ちください
お申込み 下の「申込む」ボタンをクリックしてお申し込みください
――お願い――
お申込みしたものの、キャンセルをせざるを得なくなってしまったら、ぜひ早めにキャンセルのお手続きをお願いいたします。
お申込みのページ、お申込み完了のメールより、キャンセルのお手続きがとれます。
分からなければ、お申込みのページのお問い合わせ、もしくはこどもラボホロホロのホームページのお問い合わせより、キャンセルの旨をお伝えください。
こちらの方でお手続きを取らせていただきます。
一人でも多くの方にご参加いただきたいと思っております。
そのために、ただ当日お休みされるのではなく、同じ思いを持って参加を希望されている方にお譲り頂けますとありがたいです。
ご協力をお願いいたします。
また、研修日の前日からキャンセル料金がかかります。お席を確保する関係で参加費の全額をキャンセル料金とさせていただきます。お振込みにて、キャンセル料をお支払いいただきます。(お振込み口座はメールにてお伝えさせていただきます)
講師の伊藤先生のホームページです。
https://www.re-birthmethod.com/
伊藤先生のYouTubeチャンネルです。
「子ども発達・リバース」チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCz7l-RSo2znlan5s8QtDQpg
主催 こどもラボホロホロについて
研修というと何か大それたもののように思ってしまうかもしれません。
でも、ほんのちょっとでも興味があるなら、ちょっと散歩がてら行ってみようかなって思っていただけたらぜひ足を運んでみてください。
ホロホロは、楽しむためにでかける・散歩する というハワイ語です。少し早起きして散歩のような感覚で、ぜひ一緒に勉強できたらうれしいです。
実は、全国からホロホロの研修に参加してくださっております。遠くでは沖縄、青森、秋田、福島、大阪、、、。もちろん茨城、東京、埼玉、千葉、神奈川あたりの方も。本当にありがたいです!!
子どもの可能性を広げるお手伝いの輪を広げていければ何よりです。
こどもラボ ホロホロのホームページです。お時間があるときにご覧ください。https://kodomolabohorohoro.jimdofree.com
開催場所
目黒区中根住区センター 第3会議室(東京都目黒区大岡山1-37-2 中根住区センター第3会議室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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初めて(こどもラボホロホロの研修に初めて参加する方) | ¥8,000 | 終了 |
二回目以上(こどもラボホロホロの研修に参加したことがある方) | ¥8,000 | 終了 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「こどもラボ ホロホロ」のイベントに参加された方のレビューです。
ウィスク検査研修
実際見ること、体験することができ大変良かった。会場のアクセスもとても良かった。研修主催の方や講師も分かりやすく、また受講したいです。また同じ会場でお願いいたします
アットホームな雰囲気の実践、見学会
鈴木先生のWISCの研修にはずっとお世話になっています。
WISCに触ることが本当に初めて!という新米心理士にも優しく丁寧に教えて下さり、そのような雰囲気のお陰で安心して学べるので、ずっと通わせていただいています。
このご時世の様々な事情でオンラインの研修が多い中、実際に検査道具を見て触って、体験的に学びながらフィードバックを受けられることも大きな魅力です。検査をとる上で欠かせない、行動観察の視点や日常に活かすための所見についてのアドバイスも受けることができます。
WISC-Ⅴを使いこなせるようになるまで、また通わせていただきます。
本当にいつもありがとうございます。
疑問に丁寧に答えてくれるセミナーでした。
初めて受講しました。まだ勉強不足で、感覚統合についてわからないことがたくさんですが、もっと学びたい、知りたいと思いました。
WISCの実践を知れるセミナー
今回は見学者として参加しましたが、WISCの実際について学ぶことが出来ました。また次回も参加したいと思っています。
検査を受けてよかった!と思ってもらえるフィードバックがイメージできる
検査結果+日常の本人の様子の聞き取り(日常行動アンケート)や検査時の行動観察などを総合して見ることができると、検査を受けた本人についての理解がこれほど深まるものなんだ…と目からウロコが落ちます。
講師の先生は「特性の通訳」とおっしゃっていたと思いましたが、検査を受けるに至った本人(と周囲の大人)の困りごとについて、その原因や背景の理解がなされ、本人にどのように関わっていくとその成長が促されていくのかという視点が共有されることで本人理解がググっと深まり、だからこそ具体的な対処方略に関する提案も納得の上で実践されていくというイメージができました。
所見を受け取った保護者の方や学校の先生方が本人に関わる際に無理なく本人に合った関わりを実践される中で、本人の本来の持ち味や力を発揮しやすい環境や関わりも醸成されていくのだろうな…とも感じました。
今回2回目の受講でしたが、自分の中では1回目よりも頭に入る情報量が少し増えて理解度合いも深まったように感じました。「!!」となるポイントも前回と今回で違ったり。それだけ内容が深いのだと思いました。
フィードバックの奥深さを感じました
フィードバックはゴールではなくスタートであるということが身に沁みた講座内容でした。
保護者の方(年齢によってはもちろんご本人も含め)の心配や困りごとについて、今後の目的や対応の方向性を提示するとともに、そこで活かされるであろうご本人の資質も合わせて伝える=エンパワメント、というイメージを持ちました。
また、学校側と協力体制を作っていく大切さもあらためて感じました。検査結果をどのように使っていくかをご家族や学校の先生など周囲の大人と共有できると本人へ還元できることも増える、というお話とともに色々な事例をおききできたのもとても勉強になりました。
子ども(と周囲の大人)が困ったり心配なことの背景・理由が腑に落ちる
JSI-Rから読み取ることができる子どもの生活のしづらさや苦しさ+実際の子どもの様子を合わせて見ていくことで、アセスメントの精度があがる(=よりフィットするアプローチにつながる)道筋が見えた気がしました。
実際に有効なアセスメント&アプローチをしていくためにもっと学んで身に着けたい知識(講座の中でもお話が出ていた発達の法則や初期感覚に関することや原始反射etc…)はまだまだたくさんありますが、大切なのは、表面に出ている行動や困りごとをヒントとして「子どもの困りごとの根っこ(背景・理由・要因)」について仮説を立て、実際の子どもの様子やご家族のお話を合わせて子ども理解のループを回し、その理解をもとにアプローチしていくことなのだとあらためて思いました。
参加された方々からの質問で広がった話題も興味深くとても勉強になりました。ありがとうございました。
言語化されない(でも本質で根本の)苦労や困りごとへのアプローチの視点をもらえる
特に印象的だったのは、相談の主訴と介入ポイントが全然違う(つまり意識化・言語化できる領域よりもっと前段階へのアプローチが必要な)場合が往々にしてあり、そうした場合でも発達のプロセスや感覚統合的な視点によるアセスメントをしっかり出来るとアプローチも(対症療法ではなく)根本的で効果的なものになっていくということが腹落ちしたことでした。
「目・視覚・見え方」のトピックが、子どもの日常生活の言動や様子と意外なほどに深くつながっていることには驚くばかりです!!
WISCスコアを解釈する視点が深くなる
WISCのスコアと日常の様子がどのようにつながっているのか、講義を聞きながら本当に目からウロコがポロポロ落ちました。
そもそも何のためにWISC検査を取るのか、ということにも立ち返って考える機会にもなり、また検査を受けられたご本人や保護者の方にとって出来るだけ実り多いフィードバックをお返しできるようになりたいとあらためて思わせてもらえるような濃い時間でした。
講義の中で「(本人の)行動の背景を説明できる専門家に近づいていけるように」と講師の先生がおっしゃっていましたが、まさにその視点での理解を深めるべく、惜しみなく知識経験を共有して下さっていると感じました。
本当に入門編。わかりやすい。
分子栄養学のエッセンスをわかりやすく学ぶことができる。本当にわかりやすい。
なぜ大事?なぜ食べない方がいい?実践したらどんなふうに変わる?とりあえずみんなの頭に浮かんでくるような疑問が、基本的に解決します。
既に実践されている方の事例もあり、それならやってみようとも思える。
『食べてはいけない』的な説明だとハードルが上がりがちだが、なぜ?がわかるとハードルも下がるし、ここから始めてみたら。。という1歩目まで教えてもらえるので、それならできるかも!という気持ちになる。
食べるものを少し選ぶことで困っていることが解決できるかも。。となると、知っていて損はない、おいしい内容です。