【専門家に聞く】冷めた心と上手に付き合える:古典『歎異抄』の人間観とは?

あなたは冷めた気持ちが見える自分に不安を感じたことはありませんか？そんな 不安の原因と解決の方法がわかる講座です。

盛り上がる場所に行くと、ふーと冷めた気持ちになることがあるんです。友達は 楽しそうにしているのに、自分だけ冷めた気持ちが見えてきて。これじゃいけな いとその心を隠して楽しそうに振舞うと余計に冷めてくるんです。そんな自分が 嫌です。それを変えたいと思って、自分なりに努力してきたんですが、なかなか 変えることができません。それで最近は人付き合いも減ってしまいました。

実はこんな心に悩んでいる人にピッタリなガイドブック。それが日本史上、有名 な古典『歎異抄』なのです。『歎異抄』には著者の青年が心の葛藤や人生の不安 にぶち当たった時、親鸞さまとの対話によってどんな時でもあきらめなくていい んだと前向きに生きていく姿が描かれています。この『歎異抄』、２０世紀最大 の哲学者と言われるハイデッガーが晩年の日記で取り上げたことでも有名です。 その日記でハイデッガーは『歎異抄』の真意を知れば、世界平和の見通しが初め てつき、２１世紀文明の基礎がおかれるとまで絶賛したと言われています。

『歎異抄』にはさまざまな心の悩みを本質から解決する方法が記されているのです。

●参加者の声

・すごく共感した

『歎異抄』第４章の慈悲について。「この世でどんなに努めても、思うように 満足に助け切ることは、ほとんどありえない」という言葉にすごく共感しまし た。だからこそ、今の仕事で、病苦、老苦と向き合っている方と、どのように時 間を共有すべきか、もう一度考えたいと思います。（４０代女性）

・考えさせられた

日本史の教科書で、名前だけ知っていた『歎異抄』。有名な一文だけしか知らな かったのですが、講座に参加しました。日々仕事が忙しい中、いろいろなことを 考えさせられました。（４０代女性）

・教育現場でも取り上げてほしい

講座に参加して『歎異抄』は、宗旨に関係なく、読める本だなと思いました。こ れから何度も読み返してみたいと思います。世の中、嫌な事件が多発しています が、人生の指南書として教育現場でも取り上げていってほしいものです。（３０ 代男性）

●参加費：無料（無料体験講座形式の為）

●特別講師：宮本順子先生（浄土真宗学院認定講師）

初めての人にもわかりやすく、心に染み入るお話をされる。浄土真宗の本場、石 川県にて親鸞さまのお話を通して３０代４０代の女性の生き方に寄り添う講師と して大人気。毎年１００回以上の講演活動を精力的に展開中。

■日時・会場

ミューザ川崎シンフォニーホール　会議室３

・５月４日（水）１０：００～１１：４０

●スケジュール

・お話（４０分）
・フリートーク（１５分）
・お話（４０分）

いかがだったでしょうか？冷めた気持ちが見えて不安になる人は『歎異抄』の人 間観を知れば、その不安が解決して、冷めた心と上手に付き合うことができま す。古典の知識ゼロの人にもわかりやすいお話があります。まずはお試しにお申 し込みください。

※事前予約をお願いいたします。感染防止対策を十分行った上で開催いたします。