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「ケアハラ」(ケアに伴うハラスメント)の心理学

2018年10月21日(日) 10:00〜16:00

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「ケアハラ」(ケアに伴うハラスメント)の心理学

たまたま「不心得のケア従事者」が利用者を虐待するのではなく、そこに深層心理的な暴力の構造があることの心理分析を試みたいと思います。

会場 兵庫県私学会館/3階303
住所 兵庫県神戸市中央区北長狭通4丁目3-13 兵庫県私学会館/3階    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ ハラスメント 医療現場のハラスメント 介護現場のハラスメント 虐待の心理学 品川博二
事務局 看護医療ゼミ    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

講師から受講生のみなさんへ

セクハラ(性的嫌がらせ)・パワハラ(権力的嫌がらせ)・モラハラ(倫理的嫌がらせ)等、
私たちの社会ではハラスメントの問題がまだまだ適切に対応されていません。特にケアの現場では「ケア提供者→受給者」の人間関係が「ケアハラ」(ケアに伴うハラスメント)を誘導する危険性があるのです。
今回は、たまたま「不心得のケア従事者」が利用者を虐待するのではなく、そこに深層心理的な暴力の構造があることの心理分析を試みたいと思います。
あなたのケアの現場で、だれも被害者にも加害者にもならない為に、この研修受講をお勧めします。

内容

1、ハラスメントの定義

ハラスメントとは、「母子一体化」を原形とする融合幻想の誘惑を、優位な立場に在る者が「相互性を失った回帰」として対象者に強制する現象である。

また、この現象を容認するケア現場の退行的な環境により決定される。 

 

2、「ハラスメント罪はありませんから!」

 

我が国では、ハラスメントはルール違反(犯罪)ではなく、モラル欠如でしかない。

「泣き寝入り」に陥らせない為には、モラル欠如を許さない明確な社会的・論理的視点が求められている。

 

3、ハラスメントの構造(自他境界の越境)

「目黒5歳児虐待死事件」に象徴されるように、ハラスメント加害者は単に「不心得者の失敗」ではなく、人間の原理的な欲望に根差している行動である。

ハラスメントが「共同性への見果てぬ夢」の退行的病理であることを検討したい。

 

4、ハラスメント対処行動への演習

  ①ハラスメント対処行動

  ②ハラスメント誘惑を制御  

 

★受講された方全員に「受講証明書」をお渡ししております★



開催場所

兵庫県私学会館/3階303兵庫県神戸市中央区北長狭通4丁目3-13 兵庫県私学会館/3階


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
受講料 ¥10,000 終了
募集期間:2018年7月6日(金) 00:00〜2018年10月18日(木) 16:00

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