第1回近畿APD勉強会

今回の交流会はメディアの方も取材で参加されます、プライバシー等には極力配慮して頂きますがご理解頂けますようお願いいたします。

【APD(聴覚情報処理障害)勉強会とは?】

APD当事者やその関係者で集まり、生活の中で生じている問題を共有し、課題について取り組むための交流会です。

今回のテーマは「学校で生じるAPDの関係する問題」です。

【参加対象者】

今回は、主に近畿周辺にお住まいでAPD（診断済、未診断は問わず）を抱える学生やその家族、教育、医療関係の方としています。

APDについてよく知りたいという、テーマに関心がある方も御気軽にご参加下さい。

【APDとは?】

APDとは、通常の聴覚検査では異常が認められないのにも関わらず、日常生活における聞きとり困難を有する障害とされています。APD疑いに見られる聴覚症状とは、聞き返しや聞き誤りが多い、雑音などの聴取環境が悪い状況下での聞き取りが難しい、口頭で言われたことは忘れてしまったり理解しにくい、早口や小さい声などは聞きとりにくい、長い話になると注意して聴き続けるのが難しい等があります。背景要因として、発達障害、精神障害、脳損傷、原因不明等が挙げられます。

【内容】

・主催者から挨拶とAPDに関する簡単な説明、日本におけるAPD当事者会の活動等

・関係する分野で専門的な知識を持つ参加者の方からの話

・質疑応答、ディスカッション

・振り返り(感想、要望、今後やりたいこと等)

【ルール】

営利目的や宗教勧誘を目的とした行為、参加者への迷惑行為は禁止しております。参加者に対して執拗に非難することや中傷はお控えください。交流会で知りえた個人情報は口外しないようお願いします。参加者同士の連絡先交換は自己責任のもとで行ってください。交流会中に聞きとりづらい言葉がありましたら遠慮なく聞き返し下さい。

【交流会での話題】

学業に支障が生じている、どのように聞き返すのが良いのか、コミュニケーション、ストレスコントロール、カクテルパーティ効果が働かない、人間関係、緊張すると聞きとりにくい、講義で話についていけない、APDに向いていない仕事、性格、耳鼻科で問題ないといわれる、どこで診断をもらえるか、口頭での指示を理解処理できない、顔と名前が覚えられない、音読でリスニング力を鍛える、学校での配慮の求め方、自分の症状を上手に伝える、コミュニティの必要性

【会場】

大阪府堺市南区茶山台1-8-1　国際障害者交流センター（ビッグ・アイ）　中研修室４

泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅で下車、徒歩約3分

【その他】

申し込みはニックネームで可能です。申し込み後、イベントに参加できなくなった場合は申し込みのキャンセル手続きをお願いします。

受付は１３時より開始します。

飲食物は原則持ち込み不可です、会場側で用意して頂きます。

学生の方のご参加は無料です、申込時に最下段にある申し送り欄からその旨のご記入をお願いします。

ゆるい交流会ですのでぜひお気軽にご参加ください。また、不明点がありましたらお問い合わせください。