SaPID×TOCfE:未来予想型改善ワークショップ ～より価値の高い計画とふりかえりで、リスクを捉え改善を続けるチームへ!～

より価値の高い「計画」、「ふりかえり」で
リスクを捉え、改善を続けるチームを目指そう！
SaPID×TOCfE：未来予想型改善ワークショップ

■プロモーション

やらされてる感のある仕事、やっていることの効果や理由が分からないままに進めてしまっている。何となく気づいていた問題が言葉に出せないうちに発生してしまい、納期の遅れや品質の悪化に…。
業務にてそのような不安やつらい思いをするようなことはないでしょうか。

プロジェクトの活動には何らかの新しい要素が存在するため、同じ行動が同じ結果になることは少ないです。その先行き不透明さが不安につながり、そこからつらい体験を回避するために責任の押し付け合いのような状況に繋がってしまうことさえ有ります。

ここで、
・不安ながらも先に発生する不安や課題を「計画」で整理を行い
・将来の不安を取り除くような対策を設定して活動して
・中間で「ふりかえり」を行いながら想定と実際の差を確認しながら進む
…というスキルがあれば、先行きが不透明な状況でも力強く進むことが出来るはずです。

今回は、リスクを捉え、先行き不透明な状況でも改善を続けるための新しい「計画」と「ふりかえり」手法として、SaPID*1 と TOCfE*2 の2つの体系の知見をあわせた「未来予想型改善ワークショップ」を行ってみます。
本ワークは北海道先行リリースとなります！

■実施内容

今回のワークショップでは、疑似的なプロジェクトとして「見積りが不確実なタスクを完了するミッション」を設定します。

先行き不透明な状況な状況下で、グループメンバーで将来起こるかもしれない「イヤなこと（問題）」を想定し、「未来予想図」として整理を行います。
その予想図から「計画」として対策を考えて活動を行い、その結果を短期間周期での「ふりかえり」で想定していた問題と実際の差を確認しながら改善及び成果に繋げていきます。

以上の「未来予想型改善手法」にて、将来の不安を取り除きながら改善及び成果に繋げるための方法を体験してみましょう！

 ■参考情報

*1：SaPIDとは、”Systems analysis/Systems approach based Software Process Improvement methoD”の略語で、当事者自らが解決すべき問題点を特定し、現実的に解決（改善）しながら段階的・継続的にゴールを目指す手法です。
誰かにやらせる、やらされるのではなく、当事者自らの意思で自律的に運営し、改善を進めることを志向するのが特徴です。
参考：Software QuasolSaPID2.0
http://www.software-quasol.com/sapid2-0/

*2：TOC（Theory of Constraints)）とは書籍「ザ・ゴール」で有名なエリヤフ・ゴールドラット博士の考案したシステムの目的(ゴール)の継続的な最大化を行う全体最適の理論です。
このTOCのサブセットに教育向けに「考える力」を高めるためのツールと方法を提供するTOCfE（TOC for Education：教育のためのTOC）があります。
参考：TOC/TOCfE北海道
https://www.facebook.com/tocfe.hokkaido/

■タイムテーブル

※以下の予定はコンテンツ状況により変更の可能性も有ります。
13:00-13:10 受付
13:10-13-15 コミュニティの簡単な説明
13:15-13:30 簡単な全体像の紹介とアイスブレイク
13:30-15:20 未来予想型改善ワークショップ（途中休憩有）
15:20-15:30 休憩
15:30-16:30 ディスカッション
16:30-17:00 バッファ

■注意事項

本ワークショップはディスカッションの時間を多くすることで、参加者のみなさまのワークのねらいの理解向上とあわせて、今後のワークショップ改善に向けたフィードバックを頂くことを想定しております。
参加される場合には可能であればフィードバックのご意見もお願いしますm(_ _)m