In川崎 有資格者対象 WAIS-Ⅳ実践会・見学会
2023年5月3日(水) 09:30〜14:30
WAIS-Ⅳの実践の場がなかなかないという声を聴きます。ぜひこの会を通じて実践力を身につけましょう
会場 | 川崎駅付近 |
---|---|
住所 | 神奈川県川崎市川崎駅付近 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達障害 特別支援 WISC ウイスク グレーゾーン ADHD ASD LD 感覚統合 下位検査 |
事務局 | こどもラボ ホロホロ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | こどもラボ ホロホロ |
イベント詳細
・WAIS-Ⅳの実際の検査を学ぶ場が少ない
・WAIS-Ⅳの検査が確実に取れるようになりたい
・検査の実践の場が欲しい
・WISC-Ⅳ/Ⅴとの違いを確認し、検査の実施がこれでいいのか確認したい
・検査中の行動観察の仕方がよくわからない
・検査時の行動観察は大事なのはわかるけど、どう結果と結びついているのかわからない
WISC-Ⅳ/Ⅴの勉強会や実践会の中で、専門家の方からこんな声をいただきました。
WISCについては、WISC-Ⅴの発売もあり、学ぶ機会は少しずつ増えているようです。でも、たしかにWAISについて学ぶ機会は、なかなか見当たらないというのが現状のようです。しかも実践の場となると…ほとんどないのが現状です。
そこで今回、ゴールデンウィークにWAIS-Ⅳの実践・見学会を開催させていただくことにしました。
今までWAIS検査を触ったことがなかった方についても、心理士として高校生以上の方や大人の方にかかわる中で、WAIS検査を実施することやWAISの検査所見を持ち込まれることもあるかと思います。
その時に「わからない…」とならないためにも、実際の検査がどのようなもので、どのような日常の大変さとつながっているのかを知る機会になることと思います。
最近では、大人の発達障害という言葉も言われております。個人の中での能力の差を知るための検査としては、やはりWAISは代表的な検査になります。
そのためにも、確実に知っておけると良い検査になります。
どんな検査なのか、この検査では何を測っているのかなどを知ることで、正確に検査を読みこむことができるようになる、第一歩となれば何よりです。
今回、講師・ファシリテーターをさせていただきます鈴木は、幸運なことに、WISCを日本で取りまとめておりますWISC刊行委員長の上野一彦先生よりWISCに関して10年以上研修などで勉強する機会を持たせていただいております。
WAIS-Ⅳも上野一彦先生が刊行委員長として取りまとめをされているものとなります。
上野一彦先生は、LD学会の理事長を務められたり、特別支援教育士の協会の設立や、心理の分野の国家資格である公認心理師の国家資格化へご尽力された先生となります。教育に関わる心理士であれば、必ずどこかで先生のお名前を耳にされるかと思います。
実践ロールプレイを通して、WISCで上野先生から教わったことを参加者の方にお伝えしていければと思っております。
まずは、「検査の手続き」については、もう大丈夫と思える状態を目指していきましょう。
今回の実践・見学会では、実践ロールプレイを行う中で、一つ一つ下位検査を行うたびにフィードバック(手続きについて・被検者の行動観察など)を行ってまいります。
検査の手続きを確実にしたい方、初めてで何をどうして良いのか分からないので最初から教えてほしい方(最初は誰しも初心者なのです。それでもOKです♪)など、それぞれ実践者の課題に沿った形で実践ロールプレイを行っていきたいと考えております。
見学者の方は、検査の流れ、検査一つ一つをじっくり見ることができ、同時に被験者の動きなどもじっくりと観察することができます。
検査の際の何気ない被験者の動きの中に、苦手さや取り組みの大変さなどが隠れていることが多くあります。それが日常の困難さとつながっていることも。。。
それを見逃さずに観察するスキルも検査者には求められます。
見学者として、まずはその行動観察をしっかりするところから始めていくのもアリだと思います。
検査の後には所見の作成が待っております。行動観察や日常の様子と検査結果を多角的に見た上で、個々の所見が作り上げられます。
本人へのフィードバック、場合によっては保護者も同伴でのフィードバックになると思います。
検査を受けたことで、今までのあの行動は、こういうことだったのか!とつながっていくこと、さらに、これからの未来が広がるような所見を作成していくことが必要だと思っております。
そこまでいくには果てしない道のり…と考えすぎずに、できることを一歩一歩進めて身につけていきましょう。
当日のタイムスケジュール
9時20分 受付開始
9時30分 集合
9時35分~9時40分 本日の流れについて
9時40分~9時55分 WAIS検査について
10時~11時30分 一人目の実践者によるWAIS-Ⅳ実践
11時30分~12時35分 お昼休憩(会場内にてお食事OK。ゴミのお持ち帰りお願いします)
12時40分~14時10分 二人目の実践者によるWAIS-Ⅳ実践
14時10分~14時30分 質問タイム
*実践者が1名の場合は、終了時間が早くなります。
日時 2023年5月3日(水) 9時30分(受付開始9時20分)~14時30分
会場 川崎駅付近の会場(お申込みされた方に自動返信メールにてお伝えさせていただきます)
対象 WAISを取ることができる有資格者(資格取得見込み者)
・公認心理師・臨床心理士・学校心理士・臨床発達心理士・特別支援教育士・医療関連国家資格(医師・言語聴覚士等)・国家(地方)公務員心理職(家庭裁判所調査官・児童心理司等)
・公認心理師等資格取得予定の方
参加費 実践者16,000円(税込み) 見学者12,000円(税込み)*会場にてお支払いください
研修3日前より座席確保の関係で、キャンセル料(参加費と同額)が発生いたします。
お申し込み 下の「申込む」ボタンをクリックしてお申し込みください
☆キャンセルにつきまして☆
お申し込みしたものの、都合がつかなくなった…という方は、なるべく早めにキャンセルのお手続きをお願いいたします。ご参加希望の方がキャンセル待ちをされていることもございます。少ない人数での開催となっております。キャンセルのお手続きをしていただくことで、他の参加希望の方が参加できることになります。お手数ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(こくちーずプロのページよりキャンセルのお手続きができます。分からない場合には、こどもラボホロホロのホームページからお問い合わせにて、キャンセルの旨をお伝えください。こちらでキャンセルのお手続きを取らせていただきます。)
また、キャンセルにつきましては、お席をご用意している関係もありますので、研修3日前から、参加費の同額をキャンセル料とさせていただきます。後日、お振込みをお願いいたします。
*メールアドレスについてのお願い*
お申込みをされると自動返信メールが届きます。もし届かないようであればメールアドレスが間違っている可能性が高いです。ご確認いただき、改めて違うメールアドレスにてお申込みをお願いいたします。
☆ゴールデンウィークWISC研修のお知らせ☆
5月3日を皮切りに5月4日には「WISC-Ⅴことはじめ―ここから始めるWISC-Ⅴー」や「WISC-Ⅴアドバンス解釈会」5月5日には「WISC-Ⅴ実践・見学会」を開催いたします。
☆WISC実践・見学会☆
横浜や川崎での開催もありますが、全国各地でWISC実践・見学会を行っていきます。こどもラボホロホロのホームページをご確認ください。
☆オンラインWISC研修会☆
WISCの基礎から始め、解釈のための知識や日常の様子と検査スコアとのマッチングための読み取り、解釈実践、対応についてなどの研修をオンラインにて行っております。どなたでもご参加可能となっております。また、有資格者対象を対象により深いレベルのアドバンス解釈実践会も行っております。
研修は毎月順番に行っております。逃しても、数カ月後には同じタイトルで行っておりますので、タイミングに合わせてご参加いただければと思います。
☆オンライン感覚統合研修☆
認知がスムーズに行えるようになる前には、そもそも身体が自分の重い通りに使いやすくなっていることが必要です。身体の使い方をアセスメントするための考え方の一つに、感覚統合があります。
感覚統合を学ぶことで、どうしてWISCのこの結果がこうなっているのか…ということも考えられるようになります。また、どうしたらいいの?という対応方法についてもお伝えさせていただいております。
こちらの研修も毎月順番に行っております。逃しても、数カ月後には同じタイトルで行っておりますので、タイミングに合わせてご参加いただければと思います。
☆オンライン発達の宿題(ヌケ)を理解する-伊藤昌江先生による講座☆
感覚統合の知識と共に、ぜひ身につけておきたい知識として発達のプロセスがあります。いわゆる首すわりや寝返り、ずりばいなどの発達のプロセスの中で、その時に発達してほしかった、つながってほしかった神経ネットワークが上手くつながらなかったことによって、就学後の板書を写すことの苦手さや本を読むことの苦手さ、運動の前の歩行、座位についてもそれだけで疲れてしまう...ということが起こります。
これらを伊藤先生は発達の宿題と呼んでおります。発達の宿題についての理解と、その対応について学ぶ伊藤先生の講座もございます。
もちろんこちらの研修も毎月順番に行っております。逃しても、数カ月後には同じタイトルで行っておりますので、タイミングに合わせてご参加いただければと思います。
以上の研修につきましても、こどもラボホロホロのホームページにて日程を記載させていただいております。ぜひご覧いただければと思います。
‐‐こどもラボホロホロについて‐‐
こどもラボ ホロホロは、『子どもの可能性を広げるお手伝い』をしたいと思っております。資格が必要のない研修で合っても「ちょっと気になる程度で、研修に行ってもいいのかしら?」「場違いじゃないかしら」などと思ってしまい、ためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
有資格者対象の研修でも、「資格を取ったばかりで参加できるものなのか?」「レベルが違い過ぎたらどうしよう」などと考えて、躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
研修後に「思いきって参加してみてよかったです」「人生で初めてこういう研修会っていうのに参加してみました」「今まで研修って勉強ってイメージがあったけど、変わりました」「分からないことが何か分かった」「これからどんな勉強が必要なのか分かった」「今、やっていることがそれほど間違ってないことが分かって、自信になった」などと感想を伝えてくださる方が数多くいらっしゃいます。
ホロホロとは、ちょっと散歩するやブラブラするという意味です。研修だからしっかり勉強しましょうということではなく、「ちょっと散歩するくらいの気持ちで、お越しください」という思いがあります。
ぜひ一緒に学びを深めて、子どもの可能性を広げていきませんか?
こどもラボホロホロのホームページがございます。お時間があるときにごらんください。
開催場所
川崎駅付近(神奈川県川崎市川崎駅付近)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
---|---|---|
実践者 | ¥16,000 | 満席 |
見学者 | ¥12,000 | 終了 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「こどもラボ ホロホロ」のイベントに参加された方のレビューです。
ウィスク検査研修
実際見ること、体験することができ大変良かった。会場のアクセスもとても良かった。研修主催の方や講師も分かりやすく、また受講したいです。また同じ会場でお願いいたします
アットホームな雰囲気の実践、見学会
鈴木先生のWISCの研修にはずっとお世話になっています。
WISCに触ることが本当に初めて!という新米心理士にも優しく丁寧に教えて下さり、そのような雰囲気のお陰で安心して学べるので、ずっと通わせていただいています。
このご時世の様々な事情でオンラインの研修が多い中、実際に検査道具を見て触って、体験的に学びながらフィードバックを受けられることも大きな魅力です。検査をとる上で欠かせない、行動観察の視点や日常に活かすための所見についてのアドバイスも受けることができます。
WISC-Ⅴを使いこなせるようになるまで、また通わせていただきます。
本当にいつもありがとうございます。
疑問に丁寧に答えてくれるセミナーでした。
初めて受講しました。まだ勉強不足で、感覚統合についてわからないことがたくさんですが、もっと学びたい、知りたいと思いました。
WISCの実践を知れるセミナー
今回は見学者として参加しましたが、WISCの実際について学ぶことが出来ました。また次回も参加したいと思っています。
検査を受けてよかった!と思ってもらえるフィードバックがイメージできる
検査結果+日常の本人の様子の聞き取り(日常行動アンケート)や検査時の行動観察などを総合して見ることができると、検査を受けた本人についての理解がこれほど深まるものなんだ…と目からウロコが落ちます。
講師の先生は「特性の通訳」とおっしゃっていたと思いましたが、検査を受けるに至った本人(と周囲の大人)の困りごとについて、その原因や背景の理解がなされ、本人にどのように関わっていくとその成長が促されていくのかという視点が共有されることで本人理解がググっと深まり、だからこそ具体的な対処方略に関する提案も納得の上で実践されていくというイメージができました。
所見を受け取った保護者の方や学校の先生方が本人に関わる際に無理なく本人に合った関わりを実践される中で、本人の本来の持ち味や力を発揮しやすい環境や関わりも醸成されていくのだろうな…とも感じました。
今回2回目の受講でしたが、自分の中では1回目よりも頭に入る情報量が少し増えて理解度合いも深まったように感じました。「!!」となるポイントも前回と今回で違ったり。それだけ内容が深いのだと思いました。
フィードバックの奥深さを感じました
フィードバックはゴールではなくスタートであるということが身に沁みた講座内容でした。
保護者の方(年齢によってはもちろんご本人も含め)の心配や困りごとについて、今後の目的や対応の方向性を提示するとともに、そこで活かされるであろうご本人の資質も合わせて伝える=エンパワメント、というイメージを持ちました。
また、学校側と協力体制を作っていく大切さもあらためて感じました。検査結果をどのように使っていくかをご家族や学校の先生など周囲の大人と共有できると本人へ還元できることも増える、というお話とともに色々な事例をおききできたのもとても勉強になりました。
子ども(と周囲の大人)が困ったり心配なことの背景・理由が腑に落ちる
JSI-Rから読み取ることができる子どもの生活のしづらさや苦しさ+実際の子どもの様子を合わせて見ていくことで、アセスメントの精度があがる(=よりフィットするアプローチにつながる)道筋が見えた気がしました。
実際に有効なアセスメント&アプローチをしていくためにもっと学んで身に着けたい知識(講座の中でもお話が出ていた発達の法則や初期感覚に関することや原始反射etc…)はまだまだたくさんありますが、大切なのは、表面に出ている行動や困りごとをヒントとして「子どもの困りごとの根っこ(背景・理由・要因)」について仮説を立て、実際の子どもの様子やご家族のお話を合わせて子ども理解のループを回し、その理解をもとにアプローチしていくことなのだとあらためて思いました。
参加された方々からの質問で広がった話題も興味深くとても勉強になりました。ありがとうございました。
言語化されない(でも本質で根本の)苦労や困りごとへのアプローチの視点をもらえる
特に印象的だったのは、相談の主訴と介入ポイントが全然違う(つまり意識化・言語化できる領域よりもっと前段階へのアプローチが必要な)場合が往々にしてあり、そうした場合でも発達のプロセスや感覚統合的な視点によるアセスメントをしっかり出来るとアプローチも(対症療法ではなく)根本的で効果的なものになっていくということが腹落ちしたことでした。
「目・視覚・見え方」のトピックが、子どもの日常生活の言動や様子と意外なほどに深くつながっていることには驚くばかりです!!
WISCスコアを解釈する視点が深くなる
WISCのスコアと日常の様子がどのようにつながっているのか、講義を聞きながら本当に目からウロコがポロポロ落ちました。
そもそも何のためにWISC検査を取るのか、ということにも立ち返って考える機会にもなり、また検査を受けられたご本人や保護者の方にとって出来るだけ実り多いフィードバックをお返しできるようになりたいとあらためて思わせてもらえるような濃い時間でした。
講義の中で「(本人の)行動の背景を説明できる専門家に近づいていけるように」と講師の先生がおっしゃっていましたが、まさにその視点での理解を深めるべく、惜しみなく知識経験を共有して下さっていると感じました。
本当に入門編。わかりやすい。
分子栄養学のエッセンスをわかりやすく学ぶことができる。本当にわかりやすい。
なぜ大事?なぜ食べない方がいい?実践したらどんなふうに変わる?とりあえずみんなの頭に浮かんでくるような疑問が、基本的に解決します。
既に実践されている方の事例もあり、それならやってみようとも思える。
『食べてはいけない』的な説明だとハードルが上がりがちだが、なぜ?がわかるとハードルも下がるし、ここから始めてみたら。。という1歩目まで教えてもらえるので、それならできるかも!という気持ちになる。
食べるものを少し選ぶことで困っていることが解決できるかも。。となると、知っていて損はない、おいしい内容です。