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『食文化がつくる歯と全身の病気』 花田信弘教授@千葉県成田市

2018年12月16日(日) 14:00〜16:00

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『食文化がつくる歯と全身の病気』 花田信弘教授@千葉県成田市

印旛郡市歯科医師会主催 お口の健康と全身疾患の関連について学べるセミナーです

会場 成田市文化芸術センタースカイタウンホール
住所 千葉県成田市花崎町828-11 スカイタウン成田3F~5F スカイタウン成田3F~5F    地図
料金制度 無料イベント
ジャンル >
事務局 公益社団法人印旛郡市歯科医師会    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

【12月16日(日)市民健康講演会を開催します!】

一年中裸足(ベアフット)でいることで有名なハーバード大学の人類学者、ダニエル・E・リーバーマン教授をご存知でしょうか?

600万年の人類史>>>>>>>>>>9850年の農耕生活>150年の現代生活

600万年の人類史の中で、現生人類に近いホモ・エレクトス(直立するヒト)は200万年前に発生し、あらゆる場所で狩猟生活を送っていた。比較的最近まで−−−進化論的な時間にすれば、ほんの一瞬前まで−−−我々の祖先は50人以下の小さな集団で暮らし、ある野営地から別の野営地へと定期的に移動しながら、植物の採集に狩猟と漁獲とを組み合わせて食いつないだ。約1万年前(600世代前)に農耕が発明されてからでさえ、ほとんどの農耕民は相変わらず小さな村で暮らし、毎日働いて、自分たちが食べるだけの食料を生産してきた。
狩猟生活の中でヒトは少なくとも1日10キロは移動し、言語、文化、協力という特殊能力を進化させていった。
(人体600万年史 科学が明かす進化・健康・疾病 上・下 ダニエル・E・リーバーマン著 塩原通緒訳 早川書房より)

そうなんです。人類は600万年のうち、直立してからの199万年を移動狩猟生活、残りの9850年を農耕生活、そして産業革命後から現在まで、現代的な生活を150年続けています。
ヒトは生き延びるために、裸足(ベアフット)つま先走りでよく移動(運動)し、狩猟生活で得られた食料を消化吸収する身体に100万年単位で進化してきました。ところが1万年弱の農耕生活と、たった150年の現代の生活が入ってしまった結果、身体がそれに対応できなくなり生活習慣病(身体と生活のミスマッチ病)が発症しているということをリーバーマン教授は訴えています。現代医学は対症療法であり、根本治療である予防が大切だ、とも。

この本の中ではむし歯や歯並びの悪さ、糖尿病、高血圧などのことも述べられており、日本で最高の頭脳を持つ歯科医師のひとり、鶴見大学花田信弘教授がそのことについてわかりやすく解説してくださいます。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

演題:『食文化がつくる歯と全身の病気』
講師:鶴見大学歯学部 探索歯学講座 花田信弘教授 
日時:平成30年12月16日日曜日 午後2時開演
会場:成田市文化芸術センタースカイタウンホール
http://www.narita-bungei-skytown.jp/



開催場所

成田市文化芸術センタースカイタウンホール千葉県成田市花崎町828-11 スカイタウン成田3F~5F スカイタウン成田3F~5F


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
平成30年度市民健康講演会 無料 終了
募集期間:〜2018年12月16日(日) 14:00

イベントは終了しました


変更履歴

  • イベント名を【印旛郡市歯科医師会市民健康講演会】から【『食文化がつくる歯と全身の病気』 花田信弘教授@千葉県成田市】に変更しました。2018年12月10日(月) 22:52


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