当イベントは終了しました。

 オンナが観る歌舞伎のオンナ~ 「荒川の佐吉」の女性の生き方

2016年7月2日(土) 13:30〜16:30

次回のイベント案内を受け取ろう

興味ありリストに追加しておくと次回イベント公開時に案内が届きます

興味ありリストに追加する 興味ありリストに登録済み
 オンナが観る歌舞伎のオンナ~  「荒川の佐吉」の女性の生き方

歌舞伎初心者からベテランまで。歌舞伎に登場する女性の視点から演目を捉えなおします。

会場 アートサロン香音里
住所 東京都新宿区天神町17    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 一花咲かせる講座事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ 「もう一花咲かせる私」実現プロジェクト

イベント詳細

大人女性のための一花咲かせる講座
 ~「荒川の佐吉」 子を捨てる女は鬼母か?~

 

これまで大人のキャリア女性向けに各種セミナーを開催してきた「一花咲かせる講座」。
4月に続き、7月も日本の伝統芸能である歌舞伎を取り上げます。

今回とりあげるのは「荒川の佐吉」。7月の歌舞伎座夜の部で上演されます。
「世話物」といわれ、現代の言葉に近い形で上演されるので、初心者の方にもとっつきやすい演目でお勧めです。しかも、泣けます…
特に7月の上演は、猿之助丈、海老蔵丈、中車丈(香川照之さん)と人気者が勢ぞろい!
かっこいい男たちが演じるかっこいい生き様が呼び物がこの演目の注目ポイントです。

ただ、このセミナーでの眼目は、表舞台の男たちの生き方ではありません。
筋書上は脇役である女性の事情に注目します。

自分の身勝手で我が子の運命を翻弄する敵役ともいえるお新。
姉・お新の子どもで甥にあたる卯之吉の養育を頑なに拒む妹・お八重。
しかしそこにはある事情が隠されています。

彼女たちの心情を考えながら、対立する人間関係の裏側にかくれがちな人間の性を解きほぐしていきます。
いま、あなたが腹立たしいと思っている相手のことも、もしかしたら少しは理解できるかも…

6月12日から売り出されるチケットをしっかり確保し、このセミナーで予習して、最大限楽しんでいただければと思います!

▼7月歌舞伎座公演詳細
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/483
---------------------------------------------------------------------------------------

【実施概要 】
・開催日時:2016年7月2日(土) 13:30~16:30
・開催場所:アートサロン香音里(東京神楽坂)
・参加費:5000円(お茶菓子付き)
※事前振込をお願いいたします。お申込みいただいた方に振込先をお知らせします。
・申込締切:6月30日
・キャンセル締切:6月30日までにお申し出いただいた方には全額ご返金します(こちらからの振込料を差し引いてのご返金となりますのでご了承ください)
※女性の方限定です。
※ネットワークビジネス等、ご自身のビジネス勧誘目的の方はお断りいたします。
------------------------------------------------
★メイン講師:歌舞伎ライター 仲野マリさんよりメッセージ

歌舞伎座7月公演で、「荒川の佐吉」が上演されます。
大工職人だった佐吉がやくざの世界に憧れて足を踏み入れ、かわいがってくれた親分・仁兵衛の仇を討って最後は大親分となる話ですが、みどころはまったく別。義理人情に厚い佐吉が引き取って育てた卯之吉との幸せな日々と、やがて来るせつない別れを描きます。
卯之吉には実の母親・お新がいます。彼女は目が不自由な我が子を捨てておきながら、あとでやはり引き取ると言い出すのです。一瞬憤りを感じるお新の言い分ですが、彼女には彼女なりの苦悩がありました。
子を産んだら親なのか、育てるうちに母性父性が育つのか。そして子どもの幸せはどこにあるのか。今も昔も変わらない問題は、胸に突き刺さります。そして「子どもがかわいいのは女親だけじゃない!」という佐吉の子煩悩さが光る作品ではありますが、実はこの話にはもっと違う読み方がある! 
そのあたりもお話ししたいと思います。
-----------------------------------------------------------------------------------------

キャリアカウンセラーで、歌舞伎ファンでもある私、朝生容子は、チケットの取りかた、歌舞伎を見る上での服装や食事などの、演目以外の楽しみ方について解説いたします。

【前回参加者のご感想】
・ビデオでも見るのかと思っていたら、内容の濃い講座でした。期待以上に面白かった。女性の視点から歌舞伎のストーリーを紐解くということがたいへん興味深い。もっと話を聞きたい。(M.Tさん)
・歌舞伎の見方がよくわかりました。歌舞伎に共通するパターンを教えていただけました。(M.Kさん)
・とてもわかりやすく解説いただきました。歌舞伎を見る視点が変わる、深くなる、面白さが増します。(Y.Tさん)
・期待以上でした。ついていけないかも…と思っていましたが、わからないところは教えていただけました。歌舞伎に興味のない友達を誘って、ぜひ観に行こうと思います。(R.Yさん)
・アットホームな雰囲気で、見どころを深く教えていただき、歌舞伎が身近になりました。講師の情熱と知識の深さがすごいです。(Y.Nさん)

【この講座で得られる効果】
・日本が誇る歌舞伎の魅力について理解できます。
・歌舞伎初心者が感じている、歌舞伎への敷居の高さを払拭できます。
・「荒川の佐吉」のストーリーを知ることができます。
・歌舞伎の中の女性の生き方から、現代の私たちのヒントを得ることができます。

【対象者】
・歌舞伎に興味があるけれど、観に行くのにためらっている女性
・「荒川の佐吉」について興味のある女性
・大人の教養として歌舞伎について語れるようになりたい女性
・人間関係のこじれに悩む女性

【講師】
★歌舞伎ライター 仲野マリ

写真2
1958年東京生まれ、早稲田大学第一文学部卒。
映画プロデューサーだった父(仲野和正・大映映画『ガメラ対ギャオス』『新・鞍馬天狗』などを企画)の影響で映画や舞台の制作に興味を持ち、現在は歌舞伎、ストレートプレイ、ミュージカル、バレエなど、年平均100本の舞台を観劇。おもにエンタメ系の劇評やレビューを書く。
2006年より開始した映画紹介コラム『仲野マリの気ままにシネマナビ』(隔月刊『Wife』http://www.wife.com)は現在も連載中。
坂東玉三郎、松本幸四郎、市川海老蔵、市川猿之助、片岡愛之助などの歌舞伎俳優や、宝塚スター、著名ダンサーなど、インタビュー歴多数。
2014年からは「女性の視点から読み直す歌舞伎」やシネマ歌舞伎上映前解説など、歌舞伎ビギナーに向けて歌舞伎をより身近に感じられる講座で講師を務める。

★キャリアカウンセラー 朝生容子

写真1
大学卒業後、大手通信会社に入社。34歳で社会人教育機関に転職。 37歳の時に働きながら通信課程で英国レスター大学MBA取得。
子宮筋腫の手術、マネージャーから降格、不妊治療をするも子供を持つことはかなわず…と40代で、それまで考えていたキャリアプランの挫折を経験。「キャリア」を学ぶことで立ち直った経験から、人生の難所を迎えている人の力になりたいと、2012年にキャリアコンサルタントとして独立。
現在は年間200人以上の社会人の仕事の相談にのるほか、研修講師として活動中。 主に40代以上の働く女性を対象に、いきいきと自分らしい人生を送るためのセミナー、ワークショップを主催している。
歌舞伎観劇暦は約20年。大人になってからその魅力に目覚め、歌舞伎役者を追いかけて日本各地はもちろん、海外まで出かける耽溺ぶり。仲野マリさんとは歌舞伎観劇仲間。

<主な資格等>
国家検定キャリアコンサルティング技能士2級(熟練レベル)、産業カウンセラー、メンタルヘルス検定合格(ラインケアコース)、アンガーマネジメント協会認定ファシリテーター

★大人女性のための一花咲かせる講座
アラフォー以上の大人の女性が、同じ世代の女性たちと交流しながら、より自分らしく充実した人生を過ごすための”明日から使えるナレッジ”を学んでいただくセミナーを開催します。
題して「大人の女の一花咲かせる講座」。

私がキャリアカウンセリングやこれまでのセミナーでお会いした中で気づいたのは、40代の、特に組織で働いている女性は、意外に同じ年代で働く悩みを共有する機会が少ないということ。共通の関心ごとについて語り合う中で、同世代の似た環境にある女性同士が、つながっていける場を作れないだろうか…そんな思いから、講座を開催することにしました。

知識を得るだけでなく、働く女性同士がお互いの体験や考えを語り合うことで、自分自身についても考えを深める場にしたい。そのためには、単に集まるだけではなく、何か特定のテーマについて語れる会であったほうが話をしやすいと思ったことから、「講座」という形をとることにしました。




開催場所

アートサロン香音里東京都新宿区天神町17


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
7/2歌舞伎講座参加 ¥5,000 終了
募集期間:2016年6月1日(水) 07:00〜2016年7月1日(金) 00:00

イベントは終了しました



RSS

終了
イベント参加 5/6